１２月２６日（月） 今夜の「鉄カフェ」は生放送
毎週月曜２０：３０から放送しているラジオ関西の「羽川英樹の鉄カフェ」。 いつもはゲストやスタジオの関係で事前収録なのですが、今夜は生放送でお届けします。 アシスタントのゆいぼうと共に、この１年の鉄道ニュースを振り返りながら、 関西の鉄道の貴重な音もお聞きいただきます。 どうぞ お楽しみに。 ＜年末のごあいさつ＞ 本年分の日記掲載は これが最後になります。 この１年も このホームページ並びに週刊日記をご覧いただき ありがとうございました。 また 来年も いろいろと情報発信していきますので、 よろしくお願いいたします。 では どうぞ よいお年をお迎えください。
１２月２０日（火） 今年最後の講演会は奈良へ
きょうは近鉄橿原線・西の京駅近くの ＪＡ奈良・柏木支店へ。近くには薬師寺や唐招提寺などもあり、 田園がひろがるのどかな場所です。 ここで昼２時から ＪＡの雑誌家の光の愛読者を集めた記念講演会が行われ、 講師に呼んでいただきました。 会場は昨日とは打って変わって（笑）、中高年の元気な女性ばかり。 どんな話をしても反応がいいし、明るい笑い声ががえってくるので、話しやすいこと この上なし。 盛り上げていただいて感謝！ これで２０１１年の講演はすべて終了。 今年は各所から約４０件の依頼をいただき、講演に行かせてもらいました。 ありがとうございました。 来年も 放送と講演の２本柱で がんばります！
１２月１９日（月） 大阪・都島で講演会
ＪＲ大阪環状線・桜宮駅近くのリバーサイド・ホテルでの 「社会福祉法人・桜宮友の会 ８０周年記念講演会」に講師として呼んでいただきました。 こちらは昭和６年に都島で青空幼稚園を開園したところから歴史が始まります。 現在では保育園から・デイケアサービス・特別養護老人ホームまで、 つまり０歳〜１００歳までのお世話を大阪・都島と沖縄で展開されています。 １７：３０ 仕事を終えた 保育園の保母さんや、デイケア・特養ホームの職員さんが 会場に集まりました。 若い女性が多いので、つかみの話題もドラマ「家政婦のミタ」や テレビの裏話で肩をほぐしてもらい、そのあと本題の 「言葉は魔物・宝物 〜言葉ひとつでこう変わる〜」へ。 みなさん熱心にメモをとりながら 聴いていただき感謝です。 日頃は大変なお仕事ですが、どうぞプラス思考で相手には プラスの言葉を口にしてくださいネ。
１２月１７日（土） クラブツーリズム専用列車（近鉄）に試乗！
ユニークな大人の旅を提案して人気のクラブツーリズム。 特急列車を改造した観光専用列車を２３日から運行します。特定の旅行会社による専用列車の運行は国内で初めてとか。 きょうはその試乗会が行われ、僕もＣＳテレビの取材で同乗させてもらいました。 近鉄名古屋駅のホームには、６９年に製造されスナックカーとして親しまれた１２２００系の改造車 が滑り込んできました。 ボディ色はこれまでの近鉄にはなかった上品な濃緑にびっくり。 運転席は昔の仕様を残しています。 通常は２両での運用ですが、きょうは特別に４両で運転です。 今回はこの夏に開局したばかりのスカパー・鉄道チャンネルからの初のお仕事。 ９：０７ 近鉄名古屋出発。冬晴れのいいお天気です。 まずは大の鉄オタクとして有名なホリプロ・マネージャー南田 祐介氏が、車掌に扮して御挨拶と沿線案内。その後硬券の記念乗車券やプラスチック容器にはいったお茶、 袋入りみかんや沿線の銘菓が配られ車内がなごみます。 シートはサーモンピンクの落ち着いた色調で床もカーペット敷き。 シートピッチもゆったりととってあります。 うれしいのはトイレ。なんと温水洗浄便座なんです。昔のぽっとんトイレとは隔世の差ですね。 そしてスナックコーナーやイベントスペースも完備。 車内でジャズ演奏や落語会も楽しめ、移動教室・交流サロンとしても使えるんです。 いやあこれはお座敷列車とは全くちがう、次世代の鉄道旅の提案ですねえ。 桑名駅では 標準軌の近鉄線、狭軌のＪＲ、ナローゲージの三岐鉄道の ３つの線路幅のちがう列車が３並走する日本唯一の踏切通過。 またライバルであるＪＲ快速みえとの併走シーンや、 伊勢中川での大阪短絡線も鉄ファンには見落とせません。 １０：４７ 宇治山田駅到着。片道１時間４０分のぜいたくな列車旅でした。招待客のみなさんはここから伊勢神宮の参拝に向かい ますが、われわれは駅で南田さんと撮影続行です。 この宇治山田駅は僕の大好きな駅のひとつ。 昭和６年に南海・難波駅も手がけた久野節氏が設計したもので、クリーム色のテラッコッタ・タイルを使用した格調高い駅舎です。 ただ伊勢神宮の玄関口の駅に、クリスマスツリーは少し違和感 がありましたけど・・・。 昼食はスタッフたちと駅近くの老舗食堂ちとせさんへ。 名物の伊勢うどんをいただきます。 独特の真っ黒なダシと幅広の麺に初めての人は驚きます。 そして食べてみてダシは真っ黒なのに辛くない、麺は幅広なのにコシがないことに２度驚きます。 でもそれがわかって食べてみると、結構いけるんですよね。 なお この模様は１月からスカパー・鉄道チャンネルで放送予定。 番組名や放送時間がわかり次第、またお知らせします。 では宇治山田からは近鉄の難波行き特急で大阪に戻ります。
１２月１２日（月） 今夜放送の「鉄カフェ」は、すごいご夫婦。
ラジオ関西で毎週月曜２０：３０からの放送の「羽川英樹の鉄カフェ」。 今回のゲストは明石市在住の藤原伸介・直子さんご夫妻。 このおふたりは１５年かけて、夫婦２人３脚でＪＲ全線を完全乗車されたのです。 鉄道雑誌の付録についていたＪＲ乗りつぶしマップは真っ赤に塗りつぶされていました。 学生時代にすでに全線完乗を成し遂げている御主人が鉄ちゃんでない奥さんをどうやって旅に連れ出しているのか、また費用や日数、攻略に苦労した点なども気になりますねえ。 本年１１／２０完乗達成の日、最後に残った路線は阪和線 の盲腸線である 鳳〜東羽衣間の１駅３分だったそうです。 東羽衣駅では仲間たちが横断幕をもってお祝いに駆けつけてくれたそうです。 また１５年前のこのお二人の結婚披露の２次会がユニークでした。 ＪＲの気動車２両を貸切って神戸〜京都〜奈良と特別運行したとか。 １００人のお客さんに向かい、新郎が車掌アナウンスでお礼を述べたり、 臨時列車の宿命で駅でないところとで新快速に抜かれたりと想い出に残る パーティだったそうです。
１２月１０日（土） 企業６０周年パーティで司会
中之島のリーガロイヤルホテルで、大阪の某企業さんの 創業６０周年記念の社員のつどいが行われました。 私とラジオでコンビを組む木谷美帆さんとでＭＣを担当。 タキシード着用の指定がある司会は、最近ほんとに久しぶりです。 （それだけ世の中の景気が悪いということか） 食事が終盤にさしかかる頃、アトラクションゲストの登場。 コンビ結成３５年のコミック・マジックのナポレオンズさんです。 ＮＴＶ系の最長寿番組「笑点」で、最多ゲスト出場記録を持つお二人。 生であの「頭グルグル」を見せてもらいました。 そしてサプライズ・ゲストは戦場カメラマンの渡部陽一氏。 会場の中から登場したので、お客様はみんなびっくり。 あのゆっくりとしたユニークな喋り方を生でしっかり聞きました。 その後豪華な景品が当たる大抽選会、そして最後は渡部氏のカメラで全員の記念撮影を行い盛大にお開き。 いやあ景気のいい会社の社員さんはみんないい顔してます。 こちらもしっかりパワーいただきました。 そして楽屋の食事もなだ万の豪華なお弁当。ごちそうさまでした。
１２月９日（金） 関島秀樹ライブにゲスト出演
きょうは旧大津公会堂（京阪・浜大津駅横）で１９時から滋賀在住の シンガーソングライター・関島秀樹さんのライブが行われました。ここは昭和９年建築という味わいのある小ホールです。僕は１９時まで すぐ近くのＢＢＣで「きらりん滋賀フライデー」の生放送 やっており、番組終了とともに駆けつけ、ライブの後半になんとか間に合いました。 ゲスト・コーナーでは、ご挨拶かわりにまず堺正章の「街の灯り」をご披露。その後は１５分ほどトークをして、再び関島さんを呼び込みます。 僕達はどちらも名前が＜ひでき＞なので、映画のタイトルにひっかけてＷの ヒデキと名付けました。 なつかしいビリー・バンバンの「白いブランコ」をにわか仕立てのデュオでハモらせます。 とても音響のいいホールなので、出来は別としても気持ちよかったなあ。 エンディングでは、もう一組のゲスト沖縄音楽のミヤギマモル・妃月洋子 のご両人も加わってみんなで関島オリジナルの「がんばる君のために」を 合唱しました。 この日は滋賀でも初雪を観測するなど厳しい冷え込みの夜でしたが、ご来場いただいたみなさん本当にありがとうございました。 きょうはラジオ生放送のため朝３時半おきだったのですが、お客さんの拍手にパワーをもらいました。
１２月６日（火） さんちかの新名所「麺ロード」へ
兵庫県・井戸知事との対談番組であるサンテレビの「日曜さわやかトー ク」 （１２／１８ あさ１０時放送）を知事公館で収録後、三宮へ。 さんちかタウンに１１／１７に誕生した話題の麺ロードに取材に出かけました。 ここには４軒のラーメン屋がはいっており、ガチンコバトルで売上競争をを繰 り広げています。 ルールは６ケ月間で売り上げを比べて最下位の店は退き、新たな店が参入 してまた６ケ月戦うというもの。 料理人の若手の育成と魅力的な店づくりを目指して始まりました。４店舗はいずれもカウンターのみの１０席前後で、通路をはさんで２店づつ が並んでおり、ラーメン１パイが７００〜８００円に設定されています。 僕がはいったのは吉祥吉という本来は神戸牛のステーキの名店です。 ここでは女性にも人気のベジそばをいただきました。 フレンチのシェフがプロデュースした神戸牛骨の塩味洋風スープ。 トッピングにパプリカなどの野菜と神戸牛のバラ肉がたっぷり。 優しい塩味に牛骨のコクがしっかり伝わります。途中からオリーブガーリック・ラー油・バーニャカウダなどを入れると、ちがう味も楽しめるんです。 そのほか白濁豚骨スープの山神山人の「白菜醤油もり」、南京町の中華職人がチャレンジする北野らーめん縁の「神戸ぼっかけ麺」、大 阪のつけ麺屋で修業したしんかの「つけ麺」などが出店しています。 惜しいのはガチンコバトルなのに、客にはここまでの売上結果が知らされないことです。 毎日前日までの結果を張り出したほうが、盛り上がるんじゃないのかな。
１２月５日（月） 今夜の「鉄カフェ」（ラジオ関西）は？
毎週月曜の２０：３０からラジオ関西で放送の「羽川英樹の鉄カフェ」。 今回のゲストは神戸市在住の鉄道写真家・奥田英夫さんです。 奥田さんはこの夏に、自営業の正垣修さんと共同で「阪急電車ぼく らの青春」 （神戸新聞出版センター２６２５円）という写真集を出版。 これが大変好評で重版する勢いとか。 きょうはその写真集の話を中心に伺います。 今回掲載されているのは１９６５〜７０年くらいが主流。 高度経済成長期の京阪神急行電鉄と名乗ってた頃がほとんどとか。 非冷房、掛け替え型運行標識の車両はなつかしいなあ。 三宮駅が神戸駅といっていた時代。阪急百貨店のところにあった旧梅田駅。 好評だった指差し駅名表示板。御影のＳカーブ。西灘の学生専用出口。 など貴重な写真がいっぱい。 宝塚〜河原町を結んだかげき特急や、神戸〜宝塚の臨時普通のお話も 貴重でした。 おしゃべりがとても面白い奥田さん。あっという間に３０分が経過しました。 来年早々には、今度は神戸地下鉄の写真集も出るそうですよ。 お楽しみに。
１２月３日（土） 後輩と久しぶりに旧交を！
アナウンスの後輩でいまは関東在住のスポーツキャスター・谷口弘明君が、 花園での大学ラグビー選手権の仕事で大阪に来てるというので、久しぶり に一献となりました。 天満橋で待ち合わせて、僕のお気に入りのお店創作レストラン・繁蔵に案内。 鍋でもつつきながら、熱燗をチビチビと考えたのですが、きょうは大阪１８度と ポカポカ陽気。 そこで一品料理に変更。飲み物もこの店で扱ってる氷点下ビールを注文しました。 スーパードライを特殊製法でマイナス２、２度まで冷やしたもので、エクス トラ・ビールといいます。 キンキンの冷めたさは、特に一口目にしっかり感じ取れます。 通常のスーパードライと度数は同じなのに、なぜか強く感じてしまう不思議なビール。 一度お試しあれ。 彼はいま、スカパー・Ｊスポーツで野球・ラグビー・自転車をはじめありとあらゆるスポ ーツの実況アナ として活躍しています。 若いころ、僕の仕事に２年間みっちり付き人のようについて、研修していました。 久しぶりに会って、お互いの近況交換や昔話にと楽しいひととき。 もう出会ってから１５年もたってたんですねえ。
2011年11月＞＞
