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ハーさんの週間日記 日記 〜Diary〜

2月27日(水) 守山で出遭ったすてきな音楽とレストラン

きょうはBBC「ぐるっとびわ湖環状線」のロケ日。雪が舞いちる中を守山市へ向かう。
まずは、いま少しブームになりつつあるのこぎり音楽に出会うために 市内在住のノコギリスト宅をめざす。
稲山訓央さんは のこぎり演奏家であり、日本のこぎり音楽協会滋賀支部長も務めている。
もとは県内の短大で准教授をしていたらしいが、12年前に落語家でソー・ミュージックの第一人者である都家歌六さんの「のこぎり音楽」のCDを聴いて大感動。それがきっかけでこの道へ。現在はライブ活動を各地で行いながら、自宅で教室も開いている。そこで私も早速 直接指導してもらうことに・・・。

稲山訓央さんは のこぎり演奏家であり、日本のこぎり音楽協会滋賀支部長

まずは椅子に座って、のこぎりを両膝ではさむ。そしてノゴギリの背中にバイオリンの弓をあてて音を出すのだが、これがいっこうに出ない。
幽霊がでてくるような恐怖の効果音や横山ホットブラザースの「おまえはアホか」も当分無理のようだ。
音程は弓をあてる場所ではなく、のこぎりの曲げ具合で調整するらしい。また膝を震わせて独特のビブラートをつくりあげていく。むずかしい。
ただ10分ほど手ほどきを受けたら、少し音がでるようになってきた。こうなると面白いぞ。
このあと稲山氏に「星に願いを」「涙そうそう」を演奏してもらう。独特のやわらかな音色と哀愁のビブラートが心のひだに染み込んでくる。

椅子に座って、のこぎりを両膝ではさむ 少し音がでるようになってきた。こうなると面白いぞ。

この楽器はもとはアメリカなどからの輸入に頼っていたが、稲山さんは自分で企画開発して、国産の演奏用のこぎりを通信販売している。
これまでの1年半で135本も売れたとか。では、なぜ代理店を通さず直接販売するのか?だって「そうは(SAW)は問屋が卸さない」・・・
なんちゃって!(このシャレわかる?)

昼は守山市役所の東側にあるレストランびわこキッチンへ。ここは1971年創業なので今年で37年目を迎える老舗の洋食屋さん。
店内はまさに昭和そのものというムード。ここは「うまい、早い、安い、ボリューム満点」をモットーに長年 親しまれてきた銘店なのだ。
一番人気のジャンボ・ランチ(1100円)はエビフライ・ハンバーグ・トンカツ・やきにくにサラダ・味噌汁・ライスがつくが、ひとつひとつの分量が多くまさにボリューム満点。しかもどれもしっかり旨い。特にハンバーグは自家製デミグラスソースとの相性が抜群でぺろっといけてしまう。

レストランびわこキッチンへ 一番人気のジャンボ・ランチ(1100円)

もうひとつの名物がデラックスうどん定食(1370円)。こちらには玉子うどん・カレーライス・トンカツ・小鉢・漬物がついているのだが、どれもがビッグポーション。しかも洋食屋さんなのに、うどんのダシをしっかりとっていて専門店の味をしのいでいる。またカレーは甘く辛いという印象的なルーに仕上がっている。女性客などは最初は食べきれるか不安そうにしているらしいが、あっという間にたいらげているという。

オーナーシェフの松崎さんは、そのほかドレッシング・タルタルソース・デミグラスソースももちろん自家製にこだわる。食の安全が叫ばれる中、 まさに安心して たっぷり食べられるお店だ。

デラックスうどん定食(1370円) オーナーシェフの松崎さん

2月24日(日) 秋田へ講演に U

朝起きてホテル客室の窓を開けたら、一面の銀世界が広がっているではないか。嬉しくなって散歩に出る。駅から徒歩5分のところにある市民の憩いの場・桜の名所の千秋公園へ。久保田城跡が現在は広大な公園になっているのだが、お堀の水もしっかり凍っていた。入口付近までは雪を踏みしめながら歩いて行ったが、中は路面が凍結しており転倒の危険を感じたので断念。メチャ寒かったが、気持ちは凛としてきた。

一面の銀世界が広がっているではないか お堀の水もしっかり凍っていた
路面が凍結しており転倒の危険を感じたので断念

いよいよ これより講演先の能代市に向かう。改装された秋田駅は4面10線のホーム。秋田新幹線はこの日も運休のため、大勢の客が払い戻しのため列をつくっていた。私は奥羽本線利用なのだが、こちらは平常どおり動いているらしい。6番ホームに停まっている普通:青森行きに乗車。2両編成の列車は日曜日とあってスポーツ大会に行く学生たちでかなり混んでいた。途中かつて地理で習った干拓地・八郎潟を経て所要1時間10分で目的地・東能代に到着。

改装された秋田駅は4面10線のホーム 6番ホームに停まっている普通:青森行きに乗車

この駅の留置線に停まっていたのが、ブルーとホワイトが美しい快速リゾートしらかみだった。時間があれば、このあとこれに乗って五能線の冬の旅を満喫したいところだ。この列車からは日本海沿いの景色や白神山地なども望めるし、また先頭車では津軽三味線の生演奏も聞かせてくれるという。水森かおりの「五能線の女」を口ずさみながら。また西村京太郎のサスペンスを思い浮かべながら ゆっくり旅してみたいもんだ。

ブルーとホワイトが美しい快速リゾートしらかみ

能代市は人口6万人。元阪急ブレーブスのエース山田久志投手のふるさとで、能代工高のバスケット部も連続日本一に輝いている。きょうは ここで能代市地域雇用創造推進事業のおもてなし人材育成セミナーの講師を務めることに。秋田のみなさんに関西人のおもてなしの心をしっかり伝えてこよう。演題は「客から見た真の接客サービスとは」。さあ、どんなお話のいなりますか・・・。

2月23日(土) 秋田へ講演にT

日本列島が猛吹雪の中、講演の前夜泊で秋田へ向かう。関西空港発のJAL機は100分遅れて 19:30になんとか秋田空港に着陸。空港では、先般何かと話題を集めたなまはげと 昨年開催された秋田わか杉国体のマスコットスギッチが出迎えてくれた。ここからバスで市内に移動。強風で雪が吹き上がっているのが見える。人口33万の秋田市、気温はマイナス2度を記録。寒さで耳が痛い。

先般何かと話題を集めたなまはげ 秋田わか杉国体のマスコットスギッチ

遅い晩飯は秋田駅前の宿泊するホテルでとることに。しかし残念ながら宿泊クーポンの食事では、きりたんぽ・比内鶏・稲庭うどん・ハタハタなどの名物料理には出会えずじまい。天ぷらに刺身中心の和風御膳。ただ唯一、郷土料理で口にできたのがいぶりがっこという漬物。これは大根を燻した燻製たくわんで、スモーキーな味が酒と実によく合う。

いぶりがっこという漬物

今夜は悪天候のため食後の市内探訪も断念、秋田美人にも出会ずじまい。しかし こんなに寒い北国でも女子高生はミニスカで足を放りだしてまんなあ。では今宵はホテルの部屋で地酒高清水でもチビリと飲んで、TVでブロードキャスターチューボーですよを観て寝ることにしよう。あしたは天気快復するかな?

2月13日(水) 冬の浜松を存分に楽しむ

オフを利用して静岡県浜松市へ。ガラすきの新幹線こだまで新大阪から2時間というのんびり旅。浜松は静岡県で2番目の都市だと思っていたら、実は人口は81万人と県内トップだった(ちなみに県庁所在地の静岡市は71万人)。れっきとした政令指定都市なのである。 駅前にはアクトシティという高層タワーがそびえたち、中にはホテルオークラや企業テナントに音楽ホールなどが入居する。高さ 213mは東海で2番目の45階建て(トップは名古屋駅前のマリオット)。そしてこのビルの外観を写真でよーく見てください。これ実は、ハーモニカの形をしているんです。そう浜松はヤマハ・カワイと2大会社発祥の楽器の街。かつて駅のホームでは駅弁売りとともに「ハモニカ娘」なるものが存在し、列車の停車中にハーモニカを販売していたという。

アクトシティという高層タワー これ実は、ハーモニカの形をしているんです

まずは、このアクトタワーにある世界でも有数の浜松市楽器博物館へ。ここは1995年にオープンし、常時1200点の楽器が展示してある。この規模は東洋最大らしい。 1階入り口をはいるとすぐに、ジャワやバリの青銅ガムランや中国のドラなどアジアの楽器がまばゆくお出迎え。次の鍵盤コーナーでは、各国の年代もののピアノやオルガン・チェンバロが多数並ぶ。明治時代の国産ピアノには燭台がついてるんですなあ(オシャレ)。ヨーロッパのコーナーでは、エレガントな金あか管楽器や弦楽器が。また、なつかしのミヤタのハーモニカも発見。そして体験コーナーではマリンバをはじめ、アフリカの太鼓や中国の民族楽器などを実際に演奏することが可能。各楽器の前にはヘッドフォンと小型モニターが設置され、実際の音や演奏風景を臨場感たっぷりに感じとることができる。入館料は400円なり

世界でも有数の浜松市楽器博物館へ アジアの楽器がまばゆくお出迎え
明治時代の国産ピアノには燭台がついてるんですなあ エレガントな金あか管楽器や弦楽器が
なつかしのミヤタのハーモニカも発見 実際の音や演奏風景を臨場感たっぷりに感じとることができる

つづいて、鉄ちゃん羽川はローカル鉄道へ。JRに隣接した遠州鉄道・新浜松駅へ。遠鉄百貨店の横にある駅舎はオシャレでモダンなたたずまい。このエンテツはここから浜松市内を北上し、終点・西鹿島駅までを所要32分で結ぶ。ではこれより遠州鉄道の特徴をあげてみることにしよう。
(1)通常ローカル私鉄は、東京や大阪の大手私鉄の払い下げ車両で運行することが多いが、ここは自社車両を製造して2両編成で運行。 地元のヒトは その色からあかでんとも呼んでいる。
(2)線路は単線なのにダイヤは昼間12分ヘッド(通常はすれちがいの関係で20分以上のことが多い)と、かなり本数が多い。それにもかかわらず、上りと下りの電車は駅でうまいこと まるで自動運転のようにすれちがっていた。
(3)駅間距離が短く、ほぼ1分半で次の駅に到着する。ゆえに平日昼間でも、結構 利用客は多い。
(4)鉄道は現在はこの路線のみになったが、バス・ホテル・不動産など幅広く堅実に地元では経営している。
*なお終点の西鹿島駅では、天竜浜名湖鉄道と接続。文字通り ここから浜名湖・天竜峡・掛川などに連絡している。

JRに隣接した遠州鉄道・新浜松駅へ 地元のヒトは その色からあかでんとも呼んでいる
線路は単線なのにダイヤは昼間12分ヘッド 天竜浜名湖鉄道と接続

そしてもちろん 浜松ですから名物の鰻に餃子なども しっかり味わってきたのだが、あいにくここでデジカメの電池がダウン。残念ながら写真は撮れなかったので、思い出はしっかり僕の胃袋の中にしまっておくことに。ああ旨かった。

そのほか浜松といえば・・・スズキ自動車の本社がある。ホンダの発祥の地でもある。日本3大砂丘のひとつ中田島砂丘がある。日本初のホスピスもここからだった。また5月のGWに開催の浜松まつりは、大凧が空に舞いあがり大勢の観光客でにぎわう。 いまは遠州のからっ風が強いのに参ったが、ふだんはとても住みやすそうないい街。また春にぶらっと訪ねてみたいなあ。

2月8日(金) 京都のスーパー銭湯で初体験!?

新年からの1ケ月の疲れをとるため、京都での昼のテレビ生放送を終えたあと 嵐山近くのスーパー銭湯へ。四条大宮から嵐電で20分、有栖川駅で下車。ここから150m歩いてユニクロ・スーパー大黒屋などに隣接しているのが「さがの温泉:天山の湯」。入浴料1000円は少し高めだが、清潔で客筋も比較的よかった。やっぱりスーパー銭湯は平日の午後のすいてる時に行くに限るねえ。

四条大宮から嵐電で20分、有栖川駅で下車 さがの温泉:天山の湯

この館内で初体験したのが、最近話題のドクター・フィッシュだ。これはガラ・ルファというコイ科の魚で、トルコ共和国などの温泉に生息する。ヒトの古くなった角質を食べてくれるという ありがたいお魚であり、皮膚病の治療にも効果があると言われている。

最近話題のドクター・フィッシュだ

15分 1000円の料金を払うと 一同に5人が座れる足湯に案内してくれる。ぬるいお湯の中に足をつけた瞬間に、魚たちが一斉に群がってくる。こんなにたくさん集まってくれるなんて、なんか嬉しいなあ。おっちゃんの臭い足と、若い女の子の足ではどっちがおいしいんやろなあ?慣れるまでは少しくすっぐたいが、そのうち気持ちよくなってくる。15分たてば足はツルツル。今度は顔もやってほしいくらいだ。
未経験の方、ぜひこの不思議な感触を一度試してみてください。

魚たちが一斉に群がってく 慣れるまでは少しくすっぐたいが、そのうち気持ちよくなってくる

2月7日(木) おもろい鍋 食べました。

KBSラジオ「羽川英樹の京・奈良・近江*見つけ旅」(木曜 19:30〜21:00)の番組内で、今週のうまいもんという名物コーナーがある。 普段は京都・奈良・滋賀のうまいもんを取り寄せスタジオで試食しているが、今回は山口県・周防大島の名物みかん鍋を取り寄せてみた。ネットでこの鍋の存在を発見したのだが、鍋の中に焼きみかんをいれるなんてどんな味になるのか興味津々だった。

周防大島は山口県柳井市の沖約2kmに浮かぶ島で、瀬戸内海では淡路島・小豆島に次ぎ3番目に大きい。この島はみかんが名産で、山口県の生産量の80%を占めているという。みかん鍋は、基本は瀬戸内海の新鮮な魚貝を使った海鮮鍋。以下の手順でつくっていくらしい。
(1)醤油ダシを煮立たせる。
(2)まずは焼きみかんを入れる(魚の生臭さを消すため)
(3)魚貝・野菜の順に入れる。
(4)柑橘の香りを練りこんだつみれを入れる。
(5)ゆず胡椒ではなく、みかん胡椒を薬味に使う。

早速 試食へ。口に中に入れると、まずは魚貝の旨味が口の中に。そして追いかけるように みかんの酸味・香りもしっかり主張してくる。なかなか面白いコラボレーションだ。材料としては鯛・カワハギ・車えび・瀬戸貝(ムール貝の一種)・豆腐・野菜などがたっぷりとはいっており、これらが焼きミカンと混ざり今まで食べたことのない新鮮なハーモニーが口いっぱいにひろがるのだ。いやあ、これはいくら食べても飽きがこない味だ。はまりそう。

いやあ、これはいくら食べても飽きがこない味だ

ちなみに鍋の中の焼きミカンは食べても差し支えないが、味は缶詰のみかんを温めたようでお勧めはできない。みかん胡椒もアクセントになるし、仕上げのみかん雑炊もオツなものだ。

この商品は、周防大島町観光協会が3月下旬まで販売している。お値段は4人前で4980円(税別・送料別)。興味のある方は ぜひ一度 取り寄せてみてはいかが?

2月2日(土) 映画「歓喜の歌」を観る

思い起こせば同志社の中学から大学まで10年、そのあと社会人でも15年も合唱団で歌をうたったり指揮をしたりしてきた。 そんな僕が封切りを待ち望んでいたのが、映画「歓喜の歌」なのである。公開初日のきょう、ラジオ関西の「羽川英樹のんびりサタデー」を終えるやいやな、ハーバーランドにあるシネカノン神戸に足を運ぶ。客席は中高年ばかりで、若い人の姿はほとんどない。しかし最近 夫婦割引(どちらかが50歳以上なら、料金はひとり1000円、つまり夫婦ふたりで2000円でOK)が浸透したのか熟年層が映画館にとても多いのは嬉しい現象だ。

この作品は、いま最もチケットがとれない噺家・立川志の輔さんの現代落語が原作になっている。
東京郊外にある文化会館が舞台だ。ここのホール主任を務める小林薫は、典型的なやる気のない公務員。市役所から出向して8ケ月になる。
年末の12月30日に1本の電話がはいって、翌日の大晦日のホールがダブルブッキングになっていることが判明する。先に申し込んだのは安田成美率いるガールズコーラス。パートや家事の合間を縫って練習している新参ママさんコーラスで始めてのコンサートである。
一方、毎年大晦日に演奏会をしているのが由紀さおり率いるレディス・コーラス。こちらはメンバーもセレブな主婦が多い熟女コーラスで、今回が結成20年の記念コンサートとなる。
さあ この2重予約を、ホール側がどう裁くのか。やる気のなかったホール主任を本気で立ち上がらせたのは、一体どんな出来事だったのか。

物語は一生懸命生きる人々の哀歓を捉えながら、笑いの中にもホロリとさせるシーンをうまくはさみこむ。なかなか感動的ないい映画だ。
ただ合唱をずっとやってきた人間としては、少し気になることもいくつかある。

(1)結成20年のベテランコーラスも新参ママさんコーラスも、吹き替えのコーラスのレベルが一緒だった。もっと熟女の洗練されたハーモニーと、荒削りながら若さとやる気は感じるというコーラスという 2つの差をしっかりつけて欲しかった。

(2)ラストに「第九・歓喜の歌」の大合唱のシーンがある。ステージ上はコ−ラスとピアノだけなのに、吹き替えの音はオーケストラバックになっていた。盛り上げたい気持ちはわかるが、おかしいやないの。これは、自転車レースにバイクの爆音をかぶせているようなものである。アコースティックのコンサートでエレキ音を出されたような違和感を覚えた。

(3)安田成美の合唱指揮が下手。役者ならもう少しなりきって欲しかったし、プロの指揮者の動きをもっと勉強して欲しかった。

少し辛口なことも書いたが、正直大変面白い映画だった。原作の志の輔さんや談志師匠も1シーン 顔を出す。また監督の松岡錠司は前作の「東京タワー ボクとオカン」に続いて、小気味よいテンポとセンスで観客を引っ張っている。
「SHALL WE DANCE?」で社交ダンスがはやったように、またコーラスが見直されたらいいのになあ。また、お呼びがあれば指揮をしにどの合唱団でもいきますよ。(笑)

 

2008年1月>>

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