11月28日(金) ついに逢えたよ!このふたりに。
金曜の夕方は大津パルコのサテスタから「らぢ・ラジ」(FM滋賀)を放送しています。パルコ前もご覧のようなイルミネーションが登場、早くもクリスマスムードを盛り上げます。 きょうは番組ゲストに杉ちゃんと鉄平のおふたりが来てくれました。愛知出身の杉ちゃんがキーボード。福岡出身の鉄平君がヴァイオリンといういま注目のデュオなんです。彼らにはほんまに会いたかったんですわ。夏に出した「電クラ」というアルバムはクラシックと、鉄道・電車音を融合させた画期的な冗談音楽でした。それを聞いた時から、僕はプロデューサーにぜひ機会あればゲストに呼んでほしいと切望していました。そして本日やっと その希望が実現したんです。 とにかくゲストコーナーが始まるやいなや鉄道談義が炸裂。杉ちゃんは「乗り鉄」、鉄平君は「模型鉄」のようです。そのうち即興で鉄平君がヴァイオリンで電車の走行音・踏み切り音・パトカー音・大相撲の館内アナウンスなどを演奏してくれ、杉ちゃんは僕のリクエストに応えてキーボードで京都地下鉄東西線・大阪地下鉄御堂筋線・京阪電車などの到着メロディなどを弾いてくれるなど大サービス>。いやあ面白かったなあ。リスナーのみなさんも存分にお楽しみいただけたと思います。そして最後には<「ぜひ今度 僕の鉄道トークや車掌ものまねとお二人の演奏でライブやりたいねえ」>と誓っていたのです。ぜひ実現したいなあ。 11/12発売の新アルバムは「懐クラ」。70〜80年代のなつかしい音たちとクラシックを見事に融合させています。ぜひ一度聞いてみてください 。
11月27日(木) こんな金平糖もあったんだ!
今夜はKBSラジオ「羽川英樹の京・奈良・近江*見つけ旅」の名物コーナー今週のうまいもんで、おもしろ金平糖をご紹介しました。つくっているのは八尾市にある大阪糖菓という昭和15年創業の菓子卸問屋。ここにはコンペイトウミュージアムも開設され、金平糖づくりを体験することもできるんです。金平糖は戦国時代の末期にポルトガルから伝来したといわれ、むこうの宣教師が織田信長に献上したともいわれています。 きょうは数ある珍しい金平糖の中から2種類をご紹介しました。まずはブルーのきれいな金平糖。こちらは「しおこん」という塩の金平糖なんです。最初にしょっぱさが口にひろがり、あとから甘さが追いかけてきます。その後は 「塩辛いのか甘いのか はっきりせい」と言いたいような甘辛合戦が口の中で始まるという珍しい味覚がひろがるのです。これなんか真夏の熱中症対策にいいかもしれませんねえ。 そして もうひとつは薄茶色の「松茸こんぺい」。こちらは口の中でしっかり松茸の香りが広がります。ミスマッチにも思える甘さと松茸のコラボは意外と合うんですねえ。これをすき焼きの時、砂糖代わりに使ってそこにエリンギでもいれておけば「臨時まつたけすきやき」が出来上がるというわけです。そのほかにも「ビールこんぺい」「ワインこんぺい」「和三盆こんぺい」、そして写真下にある直径1mmという「世界最小の金平糖」など30種類の珍しい金平糖が販売されています。
11月19日(水) ライトアップの嵯峨 大覚寺へ
平日の昼3時過ぎだというのに嵐山はものすごい人。渡月橋や嵐電駅前は身動きもとりにくい状況です。 この調子やったら週末の3連休はどないなんねやろと心配されます。 そこでメインの通りをさけて 竹林散策道で常寂光院・落柿舎・二尊院などぶらぶらしたあと、 きょうはラジオの取材で夕方から大覚寺に向かいます。 午後5時 ライトアップ開始。まだわずかに空に蒼さは残るものの、もうしっかり夜の風情。 では今年初めて企画したというライトアップをゆっくり愉しむことにしましょう。 大覚寺は元嵯峨離宮で真言宗大覚寺派の総本山でもあります。 あわせていけばな嵯峨御流の発祥地でもあるため、玄関のいけばなもこんなに立派なんです。 まずは靴をぬいでお堂内から見学。宸殿・勅使門・御影堂・村雨の廊下などの建物がライトで浮かび上がり、 幽玄の世界を醸し出しています。これが想像以上に美しいのです。 しかしお寺の廊下はとにかく足が冷たい。溜まらん人は ぜひマイ・スリッパを持参下さいね。 次に外へ出て大沢池に。ここは秋のお月見に観月船がでることで有名です。周囲1キロの池の周りには約220本のもみじがあり、 600基のライトで夜空にきれいに浮かび上がります。 そしてなんといっても美しいのは、朱塗りの心経宝塔が池に映し出される姿です。この日は寒波襲来だったのですが、ちじかむ手も気にせず みんないっせいにシャッターを押していました。 でも こういうのんて うまいこと撮影できひんのよねえ。今回も夜景モードに設定することを忘れたため ごらんのようなボケボケ写真に。 それと夜景はやっぱり三脚建てなあきませんなあ。 そして冷え切った体は、池のほとりで出店しているフレンチレストランむとうのクラムチャウダーなどはいかが。あたたまりますし、お寺でフレンチなんてちょっとオシャレじゃないですか。 そのほか ここでは嵯峨菊500鉢の展示、十二単の着装体験(15、000円)なども愉しめますし、般若心経の根本道場でもあるため写経体験で心を落ち着けてみることもできます。 昼3時頃から 嵐山界隈をぶらぶらし、5時に大覚寺へはいるこのコース けっこうおすすめです。 なお嵯峨界隈では ここ以外に宝厳院でもライトアップやってます。 今月30日まで。17〜20時で。500円です。
11月16日(日) 八代亜紀コンサートのMC
きのう15日は加西市民会館、そしてきょう16日は豊岡市民会館で「八代亜紀ふれあいコンサート」の司会をさせてもらいました。 八代さんとのおつきあいは 実はもう20年くらいになるんです。「2時のワイドショー」の豪邸拝見で八代さんの自宅を訪ね、リビングにあったソファをいただいたこともありました。 また僕がフリーになった時のパーティにもゲストで来てもらいましたし、箱根のアトリエに泊まらせてもらったこともありました。でもステージでご一緒するのは本当に久し振りなんです。嬉しいことに あの抜群の歌唱力も、少し舌ったらずでハスキーな話し声も、天然ボケ(失礼)でかわいいところも そして自慢のプロポーシションも全然変わって ませんでした。 さて豊岡といえば・・・かばん、こうのとり、城崎温泉。食べ物はカニ・但馬牛・出石そば。そしてとにかく夏暑く、冬寒いんですが、いまはちょうどいい季節。 ホール前の公園の木々や街路樹もだいぶ色づいてきました。そしてホールの入り口には特大の垂れ幕が。僕の写真もしっかり載せてもらってました(感激!)。 今回はライブ感覚の手づくりコンサートなので、生音はピアノ1本だけとシンプルな舞台セットです。 古い会館なので 男子楽屋もレトロで昭和チック。 ステージでは「「雨の慕情」「なみだ恋」「おんな港町」「愛の終着駅」「舟唄」「愛を信じたい」などヒット曲がズラリ登場。演歌ファンにはたまりまへ〜ん。 また この秋の新曲「昭和の歌など聴きながら」も好評でした。 そして もうひとり、八代さんが路上ライブでスカウトした期待の新人工藤慎太郎くんも さわやかな歌声を届けてくれたのです。 僕と八代さんとのトークコーナーは3回あるんですが、いずれも台本なしのぶっつけ本番。どんな会話になるのかをお互い楽しんでいた感もあります。 きっとお客さんにも満足してもらえる あったかいコンサートになったと思っています。 僕自身も演歌のステージ司会は数年ぶりで、勘が戻るか最初は心配でしたが スタッフの協力もあって2日間4公演を楽しくお仕事させてもらえました。 また よかったら司会で呼んでね。
11月12日(水) 秋の滋賀院門跡(大津・坂本)
15日からのライトアップを前に、滋賀の紅葉の名所である坂本(大津市)エリアを取材で歩いてみました。 ここには延暦寺の僧たちが老後をすごした里坊が いまも数多く点在し、しっとりとした街並みを形成しています。 今回は紅葉の名所:日吉大社ではなく、そのすぐ近くにあり前からとても気になっていた滋賀院門跡を訪ねてみることにしました。 正門に通じる道は この地域独特の穴太の石積みに土塀という絶好の撮影スポットなんですが、まだちょっと紅葉も見ごろには早いようです。 ここは江戸後期まで代々の天台宗座主の居所で、延暦寺の本坊でもあるため独特の偉容を誇っています。 広大な敷地は見所満載です。座主謁見の間。小堀遠州作の池泉回遊式庭園。そしてこの仏画の掛け軸、よーく見てください。 細かい経文で描かれているんです。すごいですねえ。ただしこちらのお寺は夜間のライトアップは実施していません。 そこでお勧めなのが午後にまず滋賀院門跡を拝観して、其の後 お食事処「たなかや」で近江牛あんかけうどんで体を暖める。 そして夕刻から日吉大社・旧竹林院などのライトアップを楽しむというコースです。これ なかなかいいですよ。 ちなみに きょう現在の日吉大社の入り口付近は こんな感じで色づいていました。 この坂本エリアのライトアップは11/15〜12/7 までやっているそうですが、次の3連休あたりが見ごろかも。
11月5日(水) 我がコーチングの師匠が 出版!
私に依頼される講演会で「コーチング技法を使った職場のコミュニケーション」というテーマでお話をすることもよくあります。 そんな私にコーチングのイロハを手ほどきしてくれたのが、喜田菜穂子コーチでした。 喜田さんは NPO法人マザーズサポーター協会 理事長で、国際コーチ連盟認定のプロコーチ・・・・といえば なんだか近付きがたい肩書きのように感じますが、 会ってみると実に気のええおばちゃん、いやいや きさくなお姉さまという感じなんです(僕の方が年齢は上ですが)。 その喜田コーチが、このたび イーストプレス社から「きほんからわかる ビジネスコーチング」(1333円税別)という本を 出版しました。 早速 私もきょう 京都・四条河原町の書店(ブック・ファースト)で手に入れ読んでみました。 各ページ 図解入りなので 実にわからいやすいです。 これを読めば 実際の企業で導入されている研修の要点が よくわかるんです。 内容は 大別すると 次の3つになります。 (1)コーチングの知識と心得 (2)コーチングの3つのスキルと5つのステップ (3)コーチングで組織の活性化 部下とのコミュニケーションのとり方で悩んでる方、組織がうまく機能していないと感じる方、もっと活気ある職場をつくりたい方など、ぜひ読んでみてください。 ちなみに この本には著者の写真が掲載されていません。なんでや?美人やのになあ・・・。
2008年10月>>