2009年2月14日(土) 19時開始 おひとり 8,000円 ペア 15,000円 (フルコース料理+ワンドリンク+消費税込み)
ザ・パレスサイド ホテル 075−415−8887 (地下鉄烏丸線 丸太町駅下車 北に2分)
京都の女性ボーカリスト 折原ようこ ジャズピアノ50年のベテラン 藤井貞泰 音楽大好き MC 羽川英樹 この3人が繰り広げるおしゃれで楽しいディナーショー ぜひお越し下さい。
詳しくはザ・パレスサイドホテルまで
1月30日(金) 京都御所前の無料カフェへ
京都地下鉄・丸太町駅を降りてKBSに向かう途中に、前から気になっていたカフェに足を運んでみることにしました。ここのお店の入り口には ドリンク 0円、おかき 0円と大きく書かれています。ほんまかいなと疑いながら階段をあがって2階の店内に。広いがな。きれいやがな。ゆったりしてるがな。このお店は播磨屋カフエ といいます。播磨屋さんといえば兵庫県朝来市の生野に本店がある おかきの老舗。僕もよく進物でいただいたり 送ったりしています。ここの朝日揚げ・播磨やき・華麗満月・海苔巻き・・・みんなうまいですなあ。店内ではコーヒー・紅茶・ジュース・ほうじ茶が飲み放題。またびんにはいった数種類のおかきは1皿に無料で盛り放題なんです。 昨年11月にオープンしたそうなんですが、これまでCMをいっさいやっていないので、国産の米だけを使い 添加物未使用の本格的なおかきを少しでも多くの方にくつろいだ雰囲気で試していただきたいと始めたそうです。もちろん 商品も販売していますが、これも押し付けがましくなく 店の後方にカウンターを設けています。 見てる限りでは半数の人が買って帰っているようです。不景気の折、某自動車ディラーでは来客へのコーヒー提供を廃止すると聞きました。それも時代の流れかもしれません。しかし ここみたいにお客さんに「ほんまにタダでええの?」と思ってもらえる、いわば「損して得とる」精神がいまこそ大事なのかもしれませんねえ。 あなたも御所の緑を賞でながら、極上のおかきを味わいに来ませんか?それと意外とコーヒーにおかきが合うんですねえ。ちなみに同様の無料カフェは、東京と福岡にもあるそうです。
1月28日(水) 妙心寺特別公開とその近くの不思議なカフェ
現在 京都では冬の非公開文化財特別公開(3/18まで)を12ケ寺で開催中。きょうはその中から右京区にある妙心寺へ行ってきました。嵐電北野線の妙心寺駅を降りてすぐのところにひっそりとした北門があります。しかし 中は10万坪という広大な敷地があり ここに46の塔頭をもつという京都最大の禅寺であり臨済宗妙心寺派の総本山なのです。 今回は朱塗りの三門の2階楼上部分が特別公開です。 中は撮影禁止ですので パンフレットからの写真で少し雰囲気だけご紹介。中央に穏やかな顔の観音菩薩が祀られ、その両側に十六羅漢が安置されています。 さらに壁・柱・梁には極彩色の文様が描かれています。そして最も目をひくのは天井です。狩野派の絵師によって迫力ある飛龍や美しい天女が鮮やかに描かれています。ここが一般公開されるのは一年に1回だけ。きっと保存状態がいいから こんな極彩色がしっかり残ってるんでしょうねえ。特別拝観 600円で案内ガイドもついています。隣の塔頭のお庭の緑も心落ち着きますよ。 そして夕方、帰りに立ち寄った妙心寺駅前の喫茶店は目からウロコでした。その名をワンダーカフェといい、よく雑誌などには紹介されているのですが 実際 足を踏み入れるのは初めて。古い民家を改造した店内は、まさに昭和のレトロな匂いがたっぷりと詰まっていました。セルロイドの人形・ブリキのおもちゃ・ほうろう看板・なつかしのポスター・古いガラス食器などが所せましとディスプレイされています。鉄道ファンには こんなサイドボードも目にとまりました。またコミック誌・情報誌・専門誌なども数多く置いてあり、何時間でも過ごせてしまう心地よさがあります。 ここの人気メニューは特大シュークリームだとか。残念ながら この日は売り切れていました。また全館禁煙なのも嬉しいし、なんといっても必見は2階のトイレです。これはドアをあけた途端びっくりします。あえてここでは写真は掲載しません。これは行ったときのお楽しみです。僕にはなつかしの昭和の博物館とも思えた このお店、ぜひまた来てみたいものです。ちなみに火曜定休です。
1月25日(日) リスナーさんとのふれあい in 雄琴
毎週木曜夜に放送しているKBSラジオ「羽川英樹の京・奈良・近江*みつけ旅」のリスナーさんとの集いが 雄琴温泉で賑やかに行われまし た。お天気は予報がいいほうにはずれて見事な快晴。場所は、琵琶湖もくっきりはっきり見渡せる 雄琴温泉「びわ湖花街道」です。ここは大正ロマンが 全館に漂い、43室のこじんまりしたスペースが女性客に大人気のお宿。このリスナーさんとの集いは「ちょっと遅めの新年会」と題して、今年で3回目。 定員いっぱいの51人の皆さんがにぎやかに集まってくれました。 11:45 まずは申し込んだ人数ごとに個室でゆっくりとミニ懐石を。なんとアルコールは飲み放題という太っ腹。その間 私と美馬ちひろは各お部屋ごとに ご挨拶へ と伺いました。 13:10 食事を終えて 全員が宴会場に集結。今回のアトラクションは、私と醍醐のおばんざいバイキングの店「ひげ」のマスター・西田さんとの おじさま デュオ「ザ・ぼん」のライブ・ステ−ジから。当初はEXILEやGLAYの曲などを用意してたのですが(笑)、お客様の年齢層を見て急遽変更(ほんまかいな)。 昭和40年代の曲を中心にお届けしました。「ラブユー東京」「旅人よ」「街の灯り」などに加え、「コーヒールンバ」の替え歌がうけましたなあ。僕がつくった 「京阪全駅名ルンバ」に、 マスターの歌った「日本酒ルンバ」「クスリルンバ」などは拍手喝采。そして締めくくりは全員でしっとりと「琵琶湖周航の歌」 を大合唱です。 13:45 大抽選会。今回ははずれなし。「びわ湖花街道」に「醍醐:ヒゲ」のお食事券やKBSラジオの豪華グッズ(電波時計・携帯ラジオ・チョロQ型中継車)などが、次々と お客さまの手に。また僕が提供した 紳士LLサイズのセーターやベストはジャンケンで当選者を決定。こちらもお陰さまで 大好評でしたし、美馬ちゃんのお手製ポストカードは5名の方に。いやあ愉快で盛り上がった抽選会でした。 14:15 宴会終了。このあと記念撮影やサイン会をして、三々五々あとは 自慢の露天風呂へ。 汗をさっぱり流したら、あとは自由解散です。これで 5500円はお得だよね。よかったら来年はぜひお申し込み下さいね。待ってます。 そして本日お越しいただいた皆さん本当にありがとう。 この模様は29日の生放送で報告させてもらいます。
1月14日(水) 冬のほっこり西陣
ラジオの取材で京都は冬の西陣を歩くことに。まずは堀川一条上がるにある晴明神社へお詣りに行きました。平安時代の偉大な陰陽師・安倍晴明が祀られるこの神社は、2001年の映画「陰陽師」(野村萬斉・主演)で大ブームになりましたが、私は初めて訪れます。ここは名づけの神様としても有名で、あらかじめ候補に挙げた子供の名前から神主が陰陽五行に基づき選んでくれるらしいのです。 本殿で手を合わせたあと、その横に鎮座する厄除桃に。この銅製の桃をなでると、厄を除き運を開ご利益が得られるとか。 また、お守りでは織り名守りなるものが目をひきました。お札に名前を織り込み12枚組み(3500円)で販売、これなら衣服やバッグに付けることもでき 合格祈願にもよさそうです。これはまさに世界にひとつのお守りですねえ。ちなみに節分は「陰」が「陽」に気が変わるときで、陰陽道とは関わりが深いらしいのだそうです。 続いて訪れたのが千本今出川にある老舗喫茶の「静香」。ここは昭和13年に芸妓だった静香さんが始めたお店で、創業70年の店内には古い絵が飾られ なつかしい映画音楽が流れるなど 昭和初期の香りがいっぱいなんです。西陣が華やかかりし頃は、旦那衆と芸妓さんとの待ち合わせにも よく使われていたとか。客車風のビロードの椅子に座り、注文したのは300円の素朴なホットケーキと昔ながらのブレンドの珈琲(350円)です。最初からはいっている特製ミルクや添えられた角砂糖もええ感じです。 とにかくこのお店落ち着くんです。昔はタンゴを流していたというレトロな、蓄音機。そしてレジスターは円のみならず<銭>の単位まで打ち込める年代もの。 いやあ たまりません。一度 足を運んで70歳の女性店主(3代目)と 昔の西陣の話を聞いてみてください。ほっこりしますよ。 そして西陣といえば もう1軒、噂の蕎麦屋さんがあるんですが あいにく水曜日は定休日。残念!お店の名前はにこらというんですが、京鴨つけ汁ざるそば が旨いんですって。ここは次に行って また報告いたしましょう。ではこのあと 西陣の古い町並みを少し散策して帰るとしましょうか。
1月7日(水)奈良で奄美料理?
ラジオの取材を兼ねて冬の奈良へ向かいました。まずはやはり新春ですから春日大社へ初詣に。全国に3000余りある春日大社の総本社だけあって 広大な敷地には荘厳な雰囲気が漂います。 一般には朱塗りの門をくぐって、多くの参拝客は幣殿から手を合わせます。しかしここからではご神体を拝むことはできません。 特別拝観を申しこんだ人だけが、本殿に入れて藤原氏の守護神である四体にご対面できるんです。 私は本殿には入らず幣殿から失礼し、すぐに本日の目的地へと移動しました。 私が行きたかったのは、境内の中にある末社のひとつ一言主神社なんです。その名の通り、ひとつだけ願いを聞いてくださるそうなんです。 何を御願いしたかは内緒・・・だよ。 そのあと奈良公園で鹿とご対面。動物があまり得意でない僕は、鹿を触ることはできず遠巻きに見てるだけです。 でも鹿ってやつは人間に対してベタベタしすぎず、愛想悪いわけでもなく、ちょうどいい距離感を保ってるんですなあ。其の後 奈良ホテル前から福智院の方向へぶらぶら歩きました。 そこで発見したのが なんと鶏飯食堂・HABUSUという奄美大島の料理店だったのです。ランチは名物の鶏飯(1000円)オンリー。これは奄美のおもてなし郷土料理だそうで、 名前は知ってたんですが食べるのは初めてです。おひつにはいったご飯をお茶碗によそって、 トッピングは鶏・錦糸卵・椎茸のほか アオサ海苔・パパイヤの漬物・みかんの皮の削ったもの・ワサビなどをのせます。 そして熱い鶏のスープをたっぷりかけていただくんです。これが実に旨い。クセになりそう。 みかんの皮の香りもしっかり効いてます。ご飯はおひつにお茶碗3杯分ははいっているので、本当に腹いっぱいになります。 また平日はサービスでドリンクもつけてくれます。奄美大島が大好きという感じのいい若夫婦が昨年夏にオープンしたのですが、このお店 意外と古い町にすうっと溶け込んでいて落ち着くんですなあ。
1月3日(水) 今年の運勢や?
家の近くの不動尊へ初詣。夕方行ったので結構すいていました。お詣りをすませ おみくじでもひこうかと思ったときに 目についたのが、水掛不動の横に掲示してあった今年の運勢一覧表なんです。昭和28年生まれは二黒土星で「水曜星」 になり、右から三つ目です。見てください、○印がしっかり ついてあるじゃありませんか。「目上の引きたてもあり、遠方との 取引もありで大盛運。これまでの苦労が実る年」なんですって。嬉しいなあ。おみくじ引くのはやめて、この占いを頼りに やっていきます。 またスポーツ紙の生年月日によるゼロ学占星術では、12の支配星のうち僕は小王星にあたります。こちらも総合運は○。 今年は一生の運命を左右する大事な1年になるそうで、仕事運・健康運には◎がつきましたが、金運だけは上昇の兆しが ないそうで▲。でも自己投資にはケチケチしないようにとのご託宣でした。この二つの占いの○印を心の拠りどころに この1年 しっかりがんばります。本年もどうぞ よろしく。
1月1日(木) 初仕事
今年も元日からお仕事です。ありがたいことです。昼に家でお雑煮とおせちで新年を祝ったあと、マイカーで京都へ。 夕方からのKBSラジオ「羽川英樹の悠遊らじお」と「羽川英樹の京・奈良・近江*見つけ旅」の2本の生放送が仕事始めになりました。 放送前には局の近くの護王神社にもおまいりし、御所も散策して気分をさわやかな真っ白に。 そして携帯のストラップも金運がよくなるようにビリケンさんに取替えました。 今宵は昨年1年間番組で取り上げた中から「うまいもん大賞年間グランプリ」を決定!滋賀はやまじょうの「白菜と大葉の重ね漬け」、 京都は松本酒造の「桃の滴 極上酒粕」、奈良はステラリュヌの「タムロール」が選ばれました。今年もお取り寄せできる うまいもん あっちゃこっちゃから探してきまっせ!どうぞご期待下さい。
2008年12月>>