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ハーさんの週間日記 日記 〜Diary〜

3月30日(水) 「悠遊らじお」今シーズン 最終回

ナイターのない時期に半年間お届けしてきた
KBS京都「羽川英樹の悠遊らじお」(水 18〜19時)も 、今シーズンはきょうが最終回です。

なつかしの洋楽オールディーズを中心に、「我が青春のなつかシネマ」「昭和の思い出のドラマ」
「夕刊ピックアップ」
などのコーナーをちりばめての 60分の生放送。

そして 15分をさくゲストコーナーにも 毎回各界からいろんな方がお見えいただきました。
最終回のきょうは 月1回のペースで出演してくれた 醍醐のおばんざいバイキングバー「ひげ」の
マスター・西田基一さん
の登場です。

西田基一さん

西田氏と僕は プライベートでおじさんデュオザ・ぼんを結成しており、
番組内でも月一回 ライブを披露してきました。
昨年10月の「真夜中のギター」から始まり、「女ひとり」「いつまでもいつまでも」
「思い出のグリーングラス」「銀色の道」と発表し、さて今回です。
やはり被災地のみなさんへの応援歌という意味あいで「友よ」を選びました。
フォークの神様 岡林信康 作詞・作曲で、高石ともやさんが広めました。
僕は高校時代 キャンプファイヤーでよく歌ったのを覚えてます。

”友よ 君の涙 君の汗が、友よ報われる その日が来る
  夜明けは近い 友よ この闇の向こうには、友よ輝く明日がある”

そして また 今年の10月に この番組 復活できればいいなあ。
どこかに スポンサーになってくれる方 いませんか。

 

3月29日(火) 雄琴で講演会

きょうは大津・雄琴温泉の琵琶湖グランドホテルで講演会のお仕事です。
湖西線の古い113系(車体がオレンジと緑なので カボチャ列車と呼ぶ) の電車に揺られ、
朝10時すぎに 現地着。

さっそく控室に案内されましたが、これが一番グレードの高い「京近江」の客室だったんです。
二間続きの広々としたスペース、部屋からは琵琶湖一望。
そして発見しちゃいました。バルコニーに客室露天があることを。
そう ここは1993年、当時は大変珍しかった客室に露天を設置したパイオニアなんです。
当時 フリーになったばかりの僕は、取材で寄せてもらった記憶があります。

客室露天

もう我慢できません。本番まで30分しかないのに 飛び込んでしまいました。
ああ ええ気持ち。春色の琵琶湖がキラキラ光ってます。泉質もなめらか。
思わず頭まで洗ってしまいました。横でマネージャーがびっくりしてます。驚いてます。

きょうは、琵琶湖グランドホテルが普段お取引をしている業者さんを集めての懇親会。
ここで11時から90分「言葉は魔物・宝物」をテーマにお話をさせてもらいました。
みなさん 熱心に聴講いただき感謝です。

懇親会

12時半 講演終了。再び控室へ。昼食のお弁当が運ばれてきたのですが、これの豪華なこと。
どれから手をつけていいのか迷ってしまいますが、いただきま−す。
いやあ 今回は控室 露天風呂付、昼食超豪華と本当に恵まれてました。
主催者さん お気づかい ありがとうございました!

昼食のお弁当

 

3月27日(日) ツィッター始めましたよ!

おくればせながら きょうからツィッター始めました
HPでの近況報告は週一の更新ですが、
ツィッターはこまめに折に触れ つぶやいていくつもりです。
よかったら のぞいてやってください。
hagawa_hideki でツィート でお願いします。

羽川英樹のツィッターはこちら

 

3月26日(土) BBC春の特番 放送

今日はBBCで19〜21時まで放送の「情報レストラン」という春の特番に出演してきました。

これは昨年末に放送し好評を得たシリーズの第二弾です。
4組のリポーターが 計13の グルメ・温泉・ファッションなど旬のネタを提供してくれました。

情報レストラン

進行役は 支配人役のムーディ勝山、マネージャー・安綾真理子、そしてオーナー役の私の3人です。
ちなみにムーデイさんは滋賀県草津市の出身です。
いまは東京住まいですが、きょうは久しぶりに里帰りです。

雪対策のスプリンクラー

この番組では 紹介した各お店から、すてきなプレゼントがたくさんあります。
BBCのホームページに詳細が掲載されてますので、御一読の上 4月4日までにお申込みください。

またきょうの情報は、春の行楽やお花見の時の参考に きっとなるはず。
久しぶりのバラエティ番組。若いお笑タレントのみなさんと楽しくお仕事させて
もらえました。お疲れさんでした。

 

3月25日(金) ラジオ関西の募金活動に参加

今日も朝5:50〜9:00まで「羽川英樹の情報アサイチ」を生放送。
そのあと小休止して、昼からは三宮に向かいます。

13時からの「原田伸郎のびのび金曜日」は三宮センター街からの生放送。
番組冒頭で僕とアシスタントの木谷美帆さんがゲスト出演。
被災者のみなさんへの思いを語らせてもらいました。

雪対策のスプリンクラー

そのあと ラジオ関西のおなじみのパーソナリティ・アシスタントが勢ぞろいで募金活動に参加です。
強い風の吹く中でしたが、多くのみなさんから善意が寄せられました。
ご協力いただいたみなさん 本当にありがとうございました。

雪対策のスプリンクラー雪対策のスプリンクラー

ではこのあと 夕方BBCの生放送があるので、一路 大津に向かいます。
金曜だけは 毎週忙しいわ。

 

3月23日(水) 本番前、山科小野でホッと一息 

夕方からのKBSラジオ本番を前に、山科・小野を散策しました。
まずは 学生時代 よくデートで行った、真言宗大本山・随心院へ向かいます。
ここは小野小町ゆかりのお寺として有名ですが、いまの季節はやはり梅です。

雪対策のスプリンクラー

境内の名勝・小野梅林は8分咲き。青空をバックに春らしいショットでしょ。

ここで 27日(日)に 静かであでやかなはねず踊りが開催されます。

昼食は 随心院のとなりにある おそば屋さん萬寿亭・橘へ初めてはいります。
築400年という武家屋敷を改造した店内は 重厚感たっぷり。
静かに流れるジャズを聴きながら、また年代ものの調度品を眺めながら出来上がりを待ちます。

雪対策のスプリンクラー

ここは 蕎麦屋なのにカツ丼がうまいなんて噂も聞いてましたが、初回はやはりざるそば大で。
しばし待つと、たしかにしっかりとした分量のそばが運ばれてきました。
驚いたのは 食べ終えた直後です。なんともう1杯 運ばれてくるんです。ここの大は2人前なんです。
いやあ しっかり堪能させてもらいました。これで850円はお値打ちでしょ。

さあ 元気が湧いてきた。今夜も2時間半 喋りまくるぞ!

 

3月22日(火) おしゃれな春向きディバック発見!

きょうは、KBSラジオ「羽川英樹の京・奈良・近江*見つけ旅」のスポンサーである
(株)ポームさんをのぞいてきました。いつも番組に商品提供おおきにです。

大阪・谷町9丁目にある本社ショールームには、いろんなバッグやサイフが所狭しと並んでおり、
それらを見に行くのが楽しみで 月一回くらい足を運びます。

今回 私の目がとまったのは、スウェーデン製のイノベーターのコーナーでした。
まずは、 このグラフィカルなプリント柄のデイバックが目をひきます。
なかなか春らしくって おしゃれでしょ。女の子喜びそう。
僕も趣味の自転車乗るときに使おうかな。

雪対策のスプリンクラー雪対策のスプリンクラー

これは イノベーターらしいデザインのI−PADケースなんだそうです。

雪対策のスプリンクラー

持ってるだけで楽しい気分になれそう。まもなく発売予定のようですよ。
なお これらの商品に関してのくわしいことは、 こちらのHPをぜひご参照ください。

e-mono online

 

3月18日(金) 大震災から1週間、生放送を終えて

けさの ラジオ関西「羽川英樹の情報アサイチ」(5:50〜9:00)は、震災情報を中心に3時間
10分お届けしました。また番組内では、僕の感じることも 率直にしゃべらせてもらいました。
以下は その抜粋です。

<震災報道で感じたこと>
*3人のコメンテーターがわかりやすかった
・斎藤正樹(東京工業大学 原子炉研究所) ヒゲが立派な先生。原発の説明がとてもわかりやすい。
・山村武彦(防災システム研究所長) ギョロ目・こわもてだが、防災に関する的確なコメントが光る。
・山本孝二(元気象庁長官) 誠実そう。被災地の地理・気象ににとても詳しい。

そのほか、東工大の澤田助教は赤めがね、ある時は赤ネクタイでの出演は気になった。
誰か言うたげてえな。

*民放の横並び報道に疑問
・震災発生からほぼ3日間、各民放はCMなしで特番態勢をとった。
選挙特番もそうだが、こんな時は各局が競いあうのではなく 報道協定を結べないものか。
つまり、チャンネルごとに報道内容を特化するのである。
A局は避難所情報、B局は原発、C局は安否情報、D局は計画停電、E局は政府・行政などと分けてしまえば、視聴者もほしい情報を拾いやすいと思うのだが・・・。
・ACの同じCMがひつこすぎる。この震災向けの新バージョンの制作が急がれるところだ。

*官邸記者会見・・・枝野官房長官の真摯な態度、わかりやすい発音での国民への呼びかけは評価できる。ただ節電をひたすら呼び掛けるが、その官邸自身は 減灯し暖房は切っているのだろうか?
画面が暗くてもいい。記者が少々寒くてもいい。率先してやってほしい。

*東電幹部
・当初、会見は情報錯綜の後手後手で無茶苦茶だったが、だいぶマシになった。
・現場の作業員は決死の覚悟で任務を遂行しているのだから、東電幹部も現場に足を運ぶべきでは。
また 現地からの広報も必要なのでは。

*計画停電
・グループ分けや、時間帯わけは どんな基準で決めているんだろう?
・今回は鉄道も含まれており、各社 間引き運転を行っている。
・車内暖房カット、駅舎などの照明最小限を条件に通常運転をとの交渉はどうかと放送でも喋ったが、
実際、京王はその方式でやっているらしい。

*避難所
・一般、福祉(お年寄り、持病のある方)、乳児をもつ人・・・などに部屋をわけてあげられたら。
・せめて ダンボールで仕切りができるだけでも、プライバシーがまもられ、ストレスも減少すると思う。
・トイレを我慢して脱水症状起こす お年寄りも気になる。
・透析・高血圧などの患者に早く薬や処置を。
みなさん 静かに耐えてる姿に頭が下がります。もう少しの辛抱です。がんばってください!

*とにかく今は
燃料、水、食料、ライフライン、正確な情報が 迅速に必要な時期。
関西でわたしたちが できることから応援を始めましょう。

改めて、このたびの震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被災された方に心からお見舞い申し上げます。

 

3月17日(木)  雪の長浜で講演会

新神戸16:50発の新幹線で米原へ向かいます。
神戸・大阪・京都は晴れていたのに、滋賀にはいり野洲川大橋を渡った瞬間から世界が
変わりました。猛吹雪です。鉛色の空と白一色の光景が車窓にひろがります。

17:49米原着。依然 かなりの雪が降り続き、めちゃくちゃな寒さです。
でも被災地のことを考えると、「寒い」なんていえません。
風呂にはいり、ふとんで眠れることが どんなにありがたいか 改めて身にしみます。

迎えの車で約30分、長浜市の旧びわ町にあるリュートプラザへ向かいます。

今夜はここで 長浜市交通安全推進員の研修会が行われ、地域の交通安全をボランテ
ィアで守っている方々が 仕事終わりに参加されます。

今夜は19:30から「よいコミュニケーションで交通安全を」をテーマに、
地域・個人での良好なコミュニケーションのとりかた、傷つける言葉・元気づける言葉、普段車の運転で気をつけてること・気になること・・・などを80分間しゃべらせてもらいました。

雪対策のスプリンクラー雪対策のスプリンクラー

講演が終わって、米原 21:38発で再び新神戸まで。
米原駅では 雪対策のスプリンクラーから勢いよく水がでています。
この設備があるから、新幹線は雪でも定時運行ができるんです。
でも 今夜は被災地の水不足を考えると、「ごめんなさい」の気分です。

 

3月13日(日) 結婚披露宴での粋な演出

京都の会員制リゾート施設エクシブ八瀬離宮で知人の娘さんの披露宴があり、
その司会を仰せつかりました。
人前挙式のあと、披露パーティに移ります。新郎・新婦ともに歯科大学の大学院生
列席のお客様も歯科大学関係の方が大勢いらっしゃいます。

そこでお二人が考えた ケーキ入刀はこんなスタイルになりました。
これは大きな歯です。しかも虫歯です。これをふたりで治療しようというのです。
正式にはレジン充填というのだそうですが、ドクターによって技術の差がでる治療といわれています。

白いつめものは生クリームケーキ入刀

虫歯部分に白いつめものをしますが、今回は生クリームです
(そんなん詰めたら、また虫歯になるがな:笑)。
そして仕上げは 青いレーザーを照射して(これが入刀の代わり) 儀式(治療)は終了。
いやあ このアイデアは大受けでした。

新郎・新婦

そして、新郎お色直し中座は89歳の埼玉からお見えのおばあちゃんとともに。
ピアノ・マリンバ演奏も花を添え、そのあと全員での「明日があるさ」の大合唱でお開きを迎えました。
みんなに祝福されたおふたりの新しい人生、幸多きことをお祈りしています。

 

3月11日(金) 東日本巨大地震 発生!

14時45分 JR茨木駅のホームで電車を待ってる時に揺れました。
当初は立ちくらみだと思ったのですが、すぐに地震だとわかりました。
快速で大津に向かいます。列車は通常通り走っています。

16時前に BBCに到着。僕の担当する夕方ワイド「きらりん滋賀」は
東京からの震災特番に変更で休止となりました。

出演者控室でテレビを見ていましたが、ヘリからの大津波の映像にびっくり。
民家が車が船が どんどん津波に呑まれて流れていきます。
映画の特撮のような光景を、現実のものとは思えません。
これは かなりの被害がでそうです。

関西はほとんど影響ないようですが、阪神淡路大震災を経験してるだけに他人事ではありません。
これからの救出・復興であの時に得たノウハウが少しでも生かされますように。

テレビは各局、CMなしでエンドレスの特番にはいるようです。
ただ肝心の被災者は 停電などで ほとんど見ることができません。
こんな時、情報源は やはりラジオ。
もしもの時のために 携帯ラジオと電池も ぜひ用意しておいてください。

このあとも夜を徹して、自衛隊・警察・消防・自治体などによる懸命の救出活動が続きそうです。

 

3月8日(火) 北九州で講演会

昨日は前のりして 博多を満喫しましたが、きょうは北九州で講演会です。
ただし夜開催なので、昼は北九州を事前視察しておくことにしました。

北九州

博多から鹿児島本線の快速で55分。まずは八幡西区にある黒崎駅で下車。
ここはかつて北九州の副都心といわれた駅で、昭和40〜50年代は大賑わいだったようです。

黒崎駅

ただ 現在は駅前の大型ビルが廃墟となり、商店街もシャッター通りの連続。
昔の面影はほとんどなく 現在 再生プランを模索中のようです。
ここでは、直方方面に向かう筑豊電鉄(西鉄の子会社)の黒崎駅と車両を撮
影して一路 小倉へ。

筑豊電鉄筑豊電鉄

小倉では駅前からモノレールで2駅目の「旦過」で下車しました。
僕の大好きな旦過市場を歩きます。
ここは北九州の台所といわれ、料理人・地元客・観光客などがやってきます。
狭い路地の両端に 鮮魚・青果・精肉・惣菜など200店以上が軒を連ねています。

モノレール旦過市場
旦過市場

そこで見つけた 旨そうな一品はこちら。あかぬかみそ炊きです。
このイワシやサバは骨までふっくら柔らかだとか。
いくらでもご飯食べられそうやねえ。

イワシやサバ

昼食は小倉発祥の焼うどんに決定。
この界隈でも20軒ほどお店があるようですが、僕は発祥のお店を目指します。
旦過市場に隣接する鳥町食堂街にあるだるま堂というお店です。

ここは終戦直後に開店して、現在は73歳の女主人が店を守ります。
カウンターだけの8席。メニューは焼うどんのみ(ご飯・ビールはあり)。

だるま堂焼うどん

昭和20年の開店時、そばが手に入らず干しうどんで代用したのが はじまりでした。
当時のレシピそのままに、今も乾麺のうどんを使って 仕上げていきます。

お値段 460円なり。ボリュームは少なめで、味もシンプルですが 
歴史を感じさせくれる風情あるお店です。

18時。講演会場・戸畑駅に到着。駅前商店街の「清龍」というお店で、
まずは名物戸畑チャンポンをいただく。
ここでは長崎のような太麺を使わず、細麺を蒸して使います。
細麺のほうがスープによくからむし、蒸すことで短時間で調理することができるんです。
きっと時間のない工場勤務の人たちにも、重宝されてたんでしょうね。

清龍戸畑チャンポン
戸畑チャンポン

19時 駅前のウェルとばたで北九州おかみさん会主催の講演会開始。
これは北九州市商店街人材育成事業の一環として開催されたものです。
僕は「もう一度訪ねたくなる町 まちづくりは人づくり」というテーマで、
関西から見た北九州のイメージ・北九州の魅力と課題・取材した各地のまちづくり成功例
なども踏まえ 忌憚なく90分しゃべらせてもらいました。

ウェルとばた講演会

みなさん熱心に聞いていただき、質問も積極的に飛び交いました。
きょうの話が少しでも、町づくりやお商売の参考になれば幸いです。
さあ今夜は小倉に泊って、あす午前に帰阪します。

 

3月7日(月) 博多のうまいもんと新名所

きょうは仕事がオフなので、あすの北九州での講演会に備え 前のりをすることに。
伊丹 12:05発の福岡行き全日空は、ボンバルディアのプロペラ機。昔はジャンボやったのに、
いまは72人乗りとコンパクトになりました。フライト時間は80分です。

ボンバルディアのプロペラ機

<1:ラーメン・一蘭>
福岡到着後、まずは腹ごしらえに博多ラーメン店へ。今回は一蘭・天神西店へ向かいます。
ここには 看板にあるように この店だけのメニューがあるんです。その名は釜ダレとんこつ
このお店は昭和35年に日本初の会員制ラーメン店として 博多で誕生。
いまは誰でも利用できますが、独特のスタイルを貫いています。

一蘭・天神西店一蘭・天神西店

(1)まずは この写真のような味集中カウンター。隣りの人との間が板で仕切られています。
   友達同士で行っても会話はできず、ラーメンに集中できるというわけ。

味集中カウンター

(2)カウンターの前には、のれんがかかっており、厨房が見えません。
   これは女性客が替え玉を注文しやすいよう、従業員と顔を合わさないよう
   にする気遣いなんです。

(3)食券を買って席に着くと、オーダー用紙が置いてあり ここにスープの濃さ・麺の堅さ・
   こってり度合い・にんにくの有無・ネギは青か白か・チャーシューの有無・特製タレの量

   7項目を記入します。つまり元祖オーダーメイドのラーメンなんです。

さあ注文した この店限定の「釜ダレとんこつ」がでてきました。
まず器がすてごい。有田焼きの陶器でできた重箱風の丼なんです。
ずっしりして高級感ありますねえ。

重箱風の丼

天然とんこつスープに釜煮込み焼き豚の煮汁を加えたのが「釜だれとんこつ」。
真ん中の赤い唐辛子ベースの特製ダレと混ぜると、絶妙な味になります。
豚+鰹+昆布の旨みと独特の甘みおよび辛味、いやあクセになる味です。
一杯 790円。スープも全部飲みほしました。

<2:博多阪急>
お腹がいっぱいになったところで、3日にオープンしたばかりの新博多シティへ。
新装なった博多駅ビルに、博多阪急と東急ハンズがオープンしたんです。
大阪本拠のデパートが九州でがんばってるかどうかを視察です。

新博多シティ

平日なのにものすごい人・人・人。広さ・品ぞろえも文句なし。
屋上庭園やレストラン街のつくりかたもオシャレです。
これなら九州のひとたちにも可愛がってもらえるでしょう。
梅田店より少しターゲットが若い感じです。

<3:旧友との晩飯>
夜は博多で旧友M君と会食。彼は九州の放送局の元局アナで、僕が読売
TV在籍中から親交がありました。
久しぶりの再会は 赤坂地区にある「かわや」という焼き鳥屋さんで、
とりかわを中心に。ビールに合うし、添えてるキャベツも旨いんだなあ。

かわやかわや
とりかわキャベツ

いまはフリーアナとして、またアナウンス学校の主宰としてがんばる彼ですが、
4月の統一地方選で市議選に出馬予定とか。人生の一大決意にびっくりしましたが、
彼の熱意に大きなエールを送って再会を誓いあいました。

 

3月6日(日) たつの市(兵庫)で福祉講演会の講師を

新大阪から姫路までこだま号に乗車。
あの一世を風靡した500系が、今は こだまとしてがんばっているんです。

僕の乗った6号車は普通車指定席なのに、シートはグリーン仕様で横2〜2の座席配列。
これは得した気分ですねえ。きょうは幸先ええわ。

500系シートはグリーン仕様

姫路駅で主催者さんが迎えていただき、車で25分でたつの市に到着。
あの「赤とんぼ」の作詞者・三木露風の故郷であり、今の季節は綾部山梅林が、
また桜の季節には龍野公園が大勢の人々でにぎわいます。

赤とんぼ

そうめんやお醤油で有名なこの町。実は表記がチトややこしいんです。
市の正式名称はひらがなで「たつの」。でもJRの駅は「竜野」「本竜野」
そして歴史的呼称は「龍野」となります。ああ複雑!
これ、地元の人はちゃんと使い分けているんでしょうね。

きょうは たつの市はつらつセンターの「福祉講演会」に講師として呼んでいた
だきました。(マネージャーが同行しなかったので、講演中の写真はありません)
「ささえあい、思いやる心と言葉」をテーマに90分しゃべらせてもらいましたが、
会場満員のみなさんが本当に熱心にメモをとりながら 聴いていただきました。
手話通訳、要点筆記のみなさんもありがとうございました。

福祉講演会

そして講演会終了時に、すてきな花束をいただきました。
春の香りがいっぱいするアレンジなんですが、上に伸びてる2本のグリーンは 何の花なんでしょう?
僕は初めて見ました。お気づかいありがとうございました。

すてきな花束

 

3月2日(水) 雄琴の新名所でランチ

先月オープンしたばかりのおごと温泉の新名所に行ってきました。
その昔、雄琴は「男性天国」といわれた温泉地でした。
ところがバブルがはじけたあと、これからは団体客や男性客に頼って
いてはいけないと各旅館が意識改革。見事に個人客や女性客
ターゲットにした温泉街に生まれ変わりました。

そんな雄琴に先月、新名所おごと温泉観光公園がオープンしたのです。
大津から20分ほど走った 国道161号沿いに建物はありました。
館内には豊富な湯量の足湯ゾーン・地元産品の物販・体験工房などがありますが、
僕が注目したのはコトコトコットンと名付けられた飲食ゾーンです。

おごと温泉観光公園地元産品の物販

ここの目玉はなんといっても、地元食材を存分に盛り込んだ近江牛ラーメンでしょう。
トッピングには分厚い近江牛が3切れ ドドンと乗っています。
麺は近江米粉からつくった細麺
そして今の季節、地元産のタケノコ・かぶら葉・もやし・そして仰木の温泉卵が顔をそろえます。

近江牛ラーメン

スープは地元の有名料亭がつくりだすかつおベ−スの和風スープ
あっさりですが、しっかりコクうまみがあり 近江牛をひきたてます。
少し 添えてあるゆず胡椒をつけて食べると絶品。ぜひご試食を。

こちらは近江牛バーガー。レタスとマヨネーズがはいり、大人のバーガーに仕上がっています。
そのほかにも、近江牛カレーやお米を使った「ギンシャリ・バーガー」、
またデザートでは「仰木の卵でつくった「こだわりプリン」が評判いいとか。

近江牛バーガー近江牛カレー

地元物産では、近くの里山でつくった棚田米をはじめ、ヨシでつくった御箸、ユズジャムなどが好評。
地元ゆるキャラの「おごとん」も人気です。

棚田米おごとん

建物奥の高台には まもなく花が咲き誇ります。
ここのベンチに座って見る 琵琶湖はまた格別でしょうね。

ではこのあと、足湯につかって帰ります。
(写真は他のお客さんの顔が映ってしまうので 遠慮しました)
駐車場40台、7〜19時営業、水曜定休です。

 

2011年2月>>

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