4月25日(月) 阪急100年記念DVD 本日一斉発売!
発売がおくれていました10枚組DVDが いよいよきょう発売です。 (大手書店では 20日から先行販売しているところもありましたが) 正式タイトルは「栄光の車両たちと阪急の100年」で、私がナレーションを担当させてもらいました。 10枚組なのに VHSテープ1本分くらいの薄さ。 こんなふうに10枚が うまくコンパクトに収納されています。 これで3990円はお得でしょ。ぜひ お近くの大手書店などで お買い求めください。 では豪華10枚の中身を少し ご紹介しましょう。 (1)1910〜1929 箕面有馬電気軌道(宝塚・箕面線)から神戸線開業 (2)1930〜1949 千里線・京都線開業 (3)1950〜1966 戦後の復興から 電子頭脳電車2000系の登場 (4)1967〜1974 大阪万博・神戸高速鉄道・9線10面の新・梅田駅 (5)1975〜1994 昭和の名車 6300系 新車両大量投 (6)1995 阪神淡路大震災 阪急復旧への1405日(これのみ NAは村田好夫氏) (7)1996〜2010 新生阪急 9300・9000系登場、21世紀の取り組み。 (8)全線全駅 宝塚・箕面線、能勢電鉄 (9)全線全駅 神戸・今津・伊丹・甲陽線 (10)全線全駅 京都・千里・嵐山線 ざっとこんな具合です。 とにかく なつかしい映像・貴重な写真が満載。 鉄道ファンのみなさん、阪急沿線にお住まいの方、ソフト鉄ちゃんに おすすめで〜す。
4月24日(日) 神戸で「楽天VS日本ハム」を観戦
事務所の後輩・森田純史くんと楽天ー日本ハムのナイターを観戦してきました。 生で野球を観るなんて、何十年ぶりでしょうか。 ほっともっとフィールド神戸(須磨区)に一番近い 阪神高速・白川南インターを 試合開始の約1時間前に降りたのですが、そこから駐車場までのわずか3kmが全く進みません。 きょうは斎藤佑ちゃんが投げるからでしょうね。 小一時間、渋滞にはまって 結局 試合開始ギリギリの18:25 球場着。 今回は3塁側 内野SA指定席で、ここからは写真のようなながめです。 球筋はわかりにくいのですが、球の速さは存分に感じとれます。 この球場は初めて来るのですが、天然芝が目にも鮮やかで とても見やすい いいスタジアムですね。 夜の冷え込みを考え厚着で来たのですが、風がまったくなかったので意外と寒くなかったのが幸い。 日ハム先発は今期2試合目の登板の斎藤祐樹。座席からは ズームでここまで寄るのが限界でした。 ただ 自チーム攻撃中に3塁側で投球練習する姿は、かなり至近で撮影できましたぞ。 (ちょっとボケてるけど) 前の女性がかぶっていた、仙台だけで発売の特製テンガロン・ハット。 なかなか可愛いやん。この3塁側も 意外と楽天ファンが多いようです。 7回のジェット風船も こんな感じでスタンバイです。 この球場は 日本で最初に命名権ビジネスをやり始めたところです。 ヤフーBB → スカイマークと来て、今年から福岡の持ち帰り弁当会社 「ブレナス」が買い取り、ほっともっとフィールド神戸と名付けられました。 ただそのわりには、スタンドで弁当を売りには来ませんでしたが・・・。 思いおこせば1995年の阪神淡路大震災の年に、「がんばろう神戸」を旗印に オリックスがリーグ優勝してから16年。 きょうは被災地・楽天の主催ゲームで「がんばろう東北」です。 ここからは1塁側のベンチが正面に見えるのですが、遠すぎて星野監督や田淵コーチが どこにいるのか 確認できません。 観戦グッズとしては、双眼鏡・携帯ラジオ・座布団は役にたちそうです。 試合開始当初はフライが上がると打球を見失っていましたが、 慣れるにしたがって球を追えるようになりました。 また、外野の応援団のブラス音や、ボールがバットに当たった瞬間の音、 こちらに向かって飛んでくるファウルボールなどは 生ならではの迫力です。 3時間22分に及んだ試合は、結局5対3で日本ハムの勝ち。 斎藤祐樹、味方に援護されての2勝目です。
4月19日(火) 被災地支援のチャリティCD録音
滋賀在住のシンガーソングライター・関島秀樹氏が被災地を応援するCDを制作することになり、 私にもコーラスで参加してほしいと電話がありました。 僕たちはTV・ラジオでもよく共演し、「Wのヒデキ」(映画になぞらえて)と呼ばれる旧知の仲。 喜んで協力させてもらうことにしました。 京都・伏見のレコーディングスタジオに足を運ぶと・・・。コーラスと聞いたのに、 そこには私だけしかいない。 事情を聞けば、ひとりづつ録音して あとで音を重ねるらしいのです。 まずは おなじみの「ふるさと」。ヘッドフォンから聞こえてくる伴奏を頼りに、 元グリークラブ・バリトンの羽川が、心をこめて歌います。 気持ちよさそうですが、レコーデイング・スタジオは初めてなので、かなり緊張してます。 続いて 関島さんのオリジナル曲「がんばる君のために」。 これはむずかしかった。譜面があると助かるのですが、ごらんのような歌詞カードのみ。 リズム感の悪い僕は、何度も録り直しと相成りました。 結局たった2曲なのに 録音に1時間余りを費やしてしまいました。 ミキサーさんお疲れ様でした。 そのほかゲストとして、元シモンズのYUMIさん、沖縄のミヤギマモルさんなど いろんな方が録音に参加くださってるようです。 また、僕の歌声も一部はソロで使ってくださるとか・・・。 どんな 出来になるか楽しみです。 CD完成後は、関島さんのコンサートやライブの会場で販売し、その売り上げを被災地に全額 寄付する予定です。
4月18日(月) 比叡山ガーデンミュージアム きのうオープン
比叡山頂にある比叡山ガーデンミュージアムが、今季はきのう17日にオープンしました。 そこで 早速 KBSラジオの取材をかねて おじゃましてきました。 エントランスでは色鮮やかな春の花々が 僕たちを出迎えてくれます。 ここは標高840mの山頂に季節の花々が咲き競い、その風景に合うような 印象派の画家の陶板画が展示されているのが特徴です。 ゴッホ・ルノワール・セザンヌなど12人の作品が配置されていますが、こちらはモネの名作「睡蓮」。 バックの自然もその風景に合わせてあるんです。素敵ですねえ。 このガーデンミュージアム 今年で開業10周年を迎えます。 それを記念して今年から、ここに足湯が誕生したんです。 題して「バラの足湯」(タオル付き200円)で、バラの花に囲まれ、京都市内や琵琶湖を眼下に 一望しながら はいれるんです。 比叡山の清らかな冷たい水を40度に加温しており、女性には ストッキングを脱ぐ更衣室も設けられています。 この日は 1ケ月に1回の割合の 浴槽にもバラの花が入る日。 男では なかなか画になりにくいですが、バラのいい香りが耳孔をくすぐります。 きっと 女性は大喜びでしょうね。(次は4/25、5/25に実施予定) 奥比叡の遅咲きの八重桜も、ゴールデンウィークが見ごろのよう。 ぜひあわせて お楽しみください。入場料 大人1000円です。
4月14日(木) オープン1ケ月の「リニア・鉄道館」(名古屋)へ
けさは 前から行ってみたかったリニア・鉄道館に向かいます。 名古屋駅から第3セクターの「あおなみ線」に乗車。 この路線は正式には名古屋臨海高速鉄道といい、元JR貨物線を 使って11駅・15kmを24分で結んでいます。 終点・金城ふ頭で降ります。車両の写真を撮りたいのですが可動策と ホームドアが邪魔して、なかなかうまく撮影できません(グスン)。 ここは名古屋港の一部で、駅からは大阪でいえば南港のような景色が広がります。 駅のすぐそばに、JRの看板のついた建物が見えてきました。 ここは3/14にオープンしたばかりの鉄道博物館で、JR東海が運営しています。 入場料1000円を払って、早速中に入りましょう。 まずエントランスで3台の実物展示が出迎えてくれるのですが、 やはり目をひくのは MXL01というリニアモーター車両です。 愛知万博でも展示されていましたが、03年に山梨のリニア実験線で 時速581kmをだした未来の車両は、精悍な顔してますわ。 ここはリニアに特化しているわけでなく、本館では 、なつかしのJRや国鉄車両が 僕たちを待ち構えています。 まずは、新幹線ゾーンから。左から初代のぞみの300系・2階建ての100系・ そして0系が並んでいます。 中でも僕が好きだったのは2階建て車両の100系です。 8号車は 下階が個室グリーン、上階が食堂車になっていました。 うわあ なつかしい。ハンバーグ定食 よく食べたなあ。 ここでは展示車両の車内にも自由に出入りできるように なっているのも嬉しい。 では在来線ゾーンの車両も少しご紹介しましょう。 クロ318系・・・88年に中央本線の特急しなので登場したパノラマ車。 これは まさにパノラマカーのはしりですなあ。 こちらは モハ52系。 戦前に京阪神で走っていた急行電車です。晩年は飯田線を走ってました。 おしゃれな流線形だったので「流電」と呼ばれていたそうです。 内装もおしゃれですよね。 そのほかドクターイエローもありました。 国鉄バス1号車の展示もありました。昭和6年に岡崎〜多治見間で走っていたそうです。 もちろん なつかしのヘッドマーク・鉄道部品・切符などの展示コーナーや、 鉄道のしくみを学べるコーナーも充実しています。 これ なつかしいなあ。昭和58年(1983年)に登場した M型マルチ端末。 かつてはこれで駅員さんが、指定席などをコンピュータ発券してましたなあ。 人気は 在来線運転シュミレーター、新幹線N700系運転シュミレーター、車掌 シュミレーターの コーナー。これらは希望者が抽選でチャレンジできます。 (有料で各100〜500円) 鉄道ジオラマはHOゲージで面積日本最大とのこと。 ただこちらは超満員で入場制限があったので、外から少し撮影。 そのあと、リニアモーターカーの体験乗車(無料)を楽しんできました。 鮮明な走行画像とリアルな振動で、時速500kmの世界を5分間体験できます。 浮き上がって走るなんてウソみたい。これが実用化される頃、僕はまだ生きてるやろかなあ。 となりに座った男子中学生が目を輝かせていたのが印象的でした。 館内にはレストランはなく、ごらんのような駅弁が販売され それを飲食コーナーで食べることができます。 名古屋の名物駅弁に混じって、東京駅で昭和39年に販売させていた 復刻・新幹線開通弁当も人気です。 ここではトータル39両の車両と出会えますが、閉園した浜松市天竜区の佐久間レールパークから 移ってきたものも かなりあります。 埼玉の鉄道博物館もすごかったけど、このリニア・鉄道館(夢と想い出ミュージアム)も なかなかのものです。関西からも近いので、ぜひ一度来てみてください。 開館は 10:00〜17:30で、火曜休館です。料金は関西のICOCAでも支払えますよ。
4月13日(水) 名古屋で講演会
少し早めに名古屋にはいって地元の知人と昼食を。 案内されたのは、名古屋駅新幹線口から徒歩7分の太閤通りにある仙石すしというお店でした。 お昼時、かなりの行列ができています。地元では相当の人気店のようです。 ここは昭和26年開業という老舗で、今でも1貫105円で提供されています。 ランチの人気は スペシャル盛り合わせ。 僕たちは1,2人前(1130円)を注文しましたが、ものすごいボリュームです。 ネタは大きく新鮮。桶にぎっしり詰まってます。ああ腹いっぱいや。御馳走さまでした! 15時から、JR千種駅の前にある名古屋メルパルクホールで講演です。 ある企業の安全大会で「放送界のの現状と未来」と題し、CMの秘密・震災報道・東京と関西の 制作のちがい・番組秘話・取材体験・放送局の課題などについて 90分話させてもらいました。 講演終了後、なつかしい場所に向かうことにしました。 今から 10年前、僕は名古屋のメーテレ(テレビ朝日系)で 夕方のニュース番組のキャスターをやっていました。 その頃、単身赴任で住んでいたマンションに足を運んでみようと思ったのです。 地下鉄東山線・池下駅で降りて坂を10分ほど登った閑静な高台に、 そのマンションがいまも ありました。ああ なつかしい。 よく散歩した 近くの 覚王山日泰寺にも足をのばしました。 ここは全国でも珍しい超宗派のお寺でタイからの仏舎利が安置されています。 古き良き面影を残す 参道の商店街もかつて よく散歩したものです。 さあ 今夜は名古屋に泊って、当時の仕事仲間と久しぶりに一献酌み交わすことに。
4月11日(月) 昼:大阪駅・新連絡橋→夜:京都夜桜
きょうから、JR大阪駅でホームを跨いで南北が行き来できる連絡橋と橋上駅舎が 通行できるようになりました。 さっそくヨドバシカメラ側(北口)からエスカレーターで上がってみましょう。 連絡橋は長さ86m,幅12m,天井高6mとゆったりしており、 発車表示板も従来の3色LEDから全色表示に変わり、カラフルでとても見やすくなりました。 また駅ナカにはコンビニ・カフェ・コスメ雑貨などのお店もはいっています。 そして壁はガラス張りなので明るく、眼下に列車の行き来を眺めることもできます。 ただ上から見ると ホームの屋根が古くて邪魔!。これ、とっぱらわないのですかねえ。 北側の大丸はほぼ全面改装を終えており、連絡橋は4階部分と直結しています。 大丸3階の休憩ゾーンには、なんと100万円のソファが置いてありますから、一度座ってみてください。 また旧アクティ大阪も改装され、東急ハンズやユニクロも入店します。 南側の目玉はなんといっても三越伊勢丹。こちらは5月4日の開業です。 そして連絡橋中央からエスカレーターでさらに上に向かうと、金時計が見えてきます。 こちらは時空(とき)の広場になるそうですが、これも5月4日からオープンです。 ちなみにこの橋上駅舎にもみどりの窓口が新設されたのですが、まだみんな知らないみたいなので、 GWの指定席事前購入などの穴場かもしれません。 いずれにしても、5月4日に5代目大阪駅は全面完成となります。 夜は、京都で飲み仲間7人と食事会。祇園白川はライトアップの光量を少しおとしてましたが、 このほうが風情ある感じ。 辰巳神社近くの祇園新橋にある竹香さんで、京町家でいただく広東料理を味わいました。 ここは香辛料やニンニクを使わず、すべてあっさり味なのにしっかり旨い。 舞妓ちゃんや年配客も多いはずです。 春巻・フカヒレスープ・酢豚・やきそば・海老天にビール・紹興酒をいただいて、ひとり3000円余りと 祇園の一等地なのにとてもリーズナブルなんです。 お腹いっぱいになったところで、夜桜見物としゃれこみます。 ただ 今夜は寒い。早足で知恩院参道から円山公園にはいります。 樹齢83年、高さ12mの名物・しだれ桜の前は、大勢の人だかり。 いやあ さすがです。いまがいちばんの見頃。 このあと高台寺への寧々の道は、ぼんやり灯りがともり とてもロマンチックでした。
4月6日(水) 木津川サイクリングロードを23km走る
きょうは昼がオフ。天気もメチャいいので自転車に乗ることに。 木津川サイクリングロードの一部である、京都・八幡市の上津屋橋から玉水橋までの 往復23kmを走りました。 スタート地点とした八幡の上津屋橋は:通称・流れ橋と呼ばれ、 よく時代劇のロケにも使われるところです。 「流れ橋」とは、最初から流れることを計算してつくられた橋。 つまり流れることで被害を最小限にとどめ、橋板をひも等で連結しておくことで、 水が引いた時の復旧がしやすくなるのです。 木津川サイクリングロードは、正確には桂川・木津川サイクリングロード といい、右京区の嵐山から木津川市の泉大橋までの全長45kmという 日本最長のサイクリングロードです。 これまで僕は 嵐山〜淀、淀〜八幡流れ橋は走ったのですが、今回のコースは初めてです。 木津川を左に見ながら走ると、時折桜並木が見えてきます。 けっこう咲いてます。青空に映えてとてもきれいです。 近鉄京都線とクロスします。昔ここに夏だけ「木津川水泳場前」という臨時駅ができ、 よく泳ぎに来たものです。なつかしいなあ! きょうは天気は穏やかでとても暖かいのですが、風はかなりあります。 これが春の特徴ですね。 終点の泉大橋までは時間と体力の関係で行けず、途中の玉水橋で折り返しです。 こんな船の休憩所がありました。ストレッチをしてドリンク飲んで復路です。 出発点の流れ橋に戻った時に、走行距離メーターは23kmをさしていました。 夏に恒例の琵琶湖一周をするために、ぼちぼちトレーニングです。 (冬場は休んでたからなあ) 流れ橋の近くには、四季彩館という施設があります。 ここには食事処やお風呂もあるんですよ。汗を流してさっぱり帰ろうかな。 お疲れさん。
4月5日(火) 兵庫県公館も桜がほぼ満開
きょうは昼から、県庁のすぐそばにある兵庫県公館で サンテレビ「日曜さわやかトーク」の収録です。 公館入口の桜はもう満開近し。春の花々とのコントラストもきれいですねえ。 アシスタントの武谷真名さんと井戸知事から「23年度の県政方針」について 話を聞きます。 放送時間は30分ですが、収録は倍の1時間を要しました。 後の編集はディレクターにお任せしましょう。 なお このオンエアは4月17日(日)朝10時からです。 収録後は、夜のKBSラジオ生放送のため京都へ。JRから見る阪神間の桜も楽しみだったのですが、 ・・・眠ってしまったようです。残念!
4月1日(金) 阪急電車100周年DVDの販売について
今日4月1日付で発売予定だった「阪急電車100周年記念10枚組DVD」ですが、 諸般の事情により発売開始が少し遅れる模様だと 連絡がありました。 僕も自分がナレショーンを務めているだけに発売を楽しみにしているのですが、 どうやら4月中旬以降にずれこみそうです。 発売日が分かり次第、当HPやラジオの担当番組でお知らせします。 いま しばらくお待ちくださいね。
2011年3月>>