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ハーさんの週間日記 日記 〜Diary〜


10月30日(火) クロスバイクで琵琶湖南湖一周

毎年夏か秋に、
ひとりで自転車琵琶湖一周(約210km)を1泊2日でやるのですが、
今年はなかなか連続の休みがとれません。
そこで、きょうは半日かけて
琵琶湖の南湖のみ1周することにしました。

ビアンカをバックに浜大津を出発して、
時計と反対回りで進みます。
なぎさ公園の木々は だいぶ秋色に染まっています。
近江大橋をわたって
草津の琵琶湖博物館前(16km)でしばし休憩。
浜大津なぎさ公園
近江大橋琵琶湖博物館前

その後 湖岸道路を守山まで行き、琵琶湖大橋を渡ります。
さびが目立つ 琵琶湖タワーの観覧車が見えてきました。
しかし ここが最大の急坂。美しい風景を見る余裕もありません。
琵琶湖タワーの観覧車琵琶湖大橋

堅田側の 道の駅・琵琶湖大橋米プラザ(25km)で昼食。
肉うどんと近江牛コロッケをいただきました。
いつ見ても この大橋のフォルムは美しいなあ。
道の駅・琵琶湖大橋米プラザ

このあと景色のいい雄琴港(32km)でも小休止。
ここから しばらくは専用道がないので、
気をつけて道路側端を走ります。
唐崎神社では、琵琶湖を背景にした唐崎の松の優美な姿を愛で、
本殿で手を合わせます。
雄琴港唐崎神社

その後 旧国道161号を南下して琵琶湖競艇場を横目に見ながら、
無事 浜大津にゴールイン。
トータル43、8kmと、ほぼフルマラソンと同じ距離を走りました。
浜大津にゴールイン

ビワイチに挑戦しようという方は、
まずこの1/4周にあたる南湖一周から始めることをおすすめします。
この距離なら、思いつきでも まちがいなく完走できますよ。


10月25日(木) 東京で講演会+鉄道取材

きょうは午後から東京で講演会ですが、
先乗りして午前は鉄道取材を敢行します。

<鉄道模型館>
まずは横浜で下車。JR横浜駅から徒歩5分の
みなとみらい地区にある横浜三井ビルに向かいます。
ここに 今年8月にオープンしたのが原・鉄道模型記念館です。
横浜三井ビル横浜三井ビル

入場料 1000円払って中へ。
残念ながら 全館 写真撮影が不可なのです。
ゆえに ここからは 文章だけで概略をお伝えします。
原・鉄道模型記念館原・鉄道模型記念館

ここの館長の原信太郎氏は、
コクヨで専務まで務めた技術者で御年93歳。
世界的な鉄道模型製作者・収集家としても有名です。
芦屋の自宅には模型車両が6000両あるのですが、
そのうちの1000両をこちらで展示しています。

ここでの いちばんの見どころは、
100坪の日本最大級の巨大鉄道ジオラマ
1周70m,6本の線路があり 総延長は450mにも及びます。
レール幅 45mmの1番ゲージは 迫力たっぷり。

車両外部はもちろんですが、
ギヤ・板バネ・ベアリングなど
外から見えない部分も本物と同じ構造に再現。
鉄の線路や、ガタンゴトンのリアルな走行音も ビックリ。

ヨーロッパの街並みを再現したジオラマは、
リヨン駅を中心に、リアリズムの極致です。

そのほか 数多くの自作車両の展示や一番切符のコレクションなども
興味深いところです。
ぜひ 横浜にお越しの節は、お立ち寄りください。
火曜休館。 11〜18時。

<東京駅>
次は 新装なった東京駅へ。
5年の歳月をかけて工事中だった赤レンガ駅舎が先日完成。
1914(大正4)年に辰野金吾で設計された
昔の姿が再現されました。
赤レンガ駅舎

辰野氏は関西でも
中之島中央公会堂・奈良ホテル・浜寺公園駅などを
設計したことで有名です。

皇居を正面にした丸の内駅舎は
横335mの4階建ての荘厳なもの。
今回は戦争で焼けた
ドームや屋根部分も開業当時に再現されました。
これは まさに見事な芸術品です。
丸の内駅舎丸の内駅舎
東京駅のボード横長駅舎

平日の昼間にもかかわらず、大勢の見物客が詰めかけています。
みんな 中央にある東京駅のボードの前で記念撮影しています。
それにしても 横長駅舎は 全部がカメラに納まらんなあ。

<講演>
午後からは、講演のためJR京葉線に乗って
3つ目の潮見駅に向かいます。
工場地帯とあって、
駅前も殺風景で中卯とマクドしかありません。
ああ、東京のダシの黒い 立ち食いそばが食べたかったなあ。
結局 中卯に入り鴨つけうどんで腹ごしらえ。
潮見駅

食後は駅から1分の講演会場アパホテルへ向います。
きょうは 大手ゼネコンさんの安全大会での講演です。
久しぶりの関東での講演。
関西弁で通すか、郷に入って 標準語にするか・・・。
結局、本日はMIXバージョンでいくことに決定。

さあ、つかみネタは 何にしようか。
アウェイでは 何がウケルんだろう?
では 登壇してきま〜す。


10月23日(火) あこがれの阪神電鉄で講演会

きょうは、鉄ちゃん羽川 力がはいります。
阪神電鉄本社にて 職員と協力会社による安全協力会が開催され、
そこの記念講演に呼んでもらったのです。

梅田から阪神電車に乗って、
本社ビルのある野田駅に向かいます。
本社所在地なのに、なぜか野田には特急は止まりません。
僕が乗ったのは、各停の5300系通称ジェットカー
高加速高減速車の威力を久しぶりに体感しました。
阪神電鉄本社通称ジェットカー

阪神電鉄関連では、これまでにも いろんな仕事をしています。
*98年 「阪神・山陽直通運転開始特番」 司会(ABC)
*99年 「阪神・山陽 全線全駅の記録」 DVD ナレーション
*05年 阪神電鉄100周年 トークショーゲスト(阪神百貨店)
*そのほか 阪神・山陽共同広報誌「シーサイド・エクスプレス」
   エッセイ レギュラー執筆 などなど・・・。

ちなみに きょうは、
「職場・現場でのとっておきコミュニケーション」をテーマに しゃべらせてもらいました。
「職場・現場でのとっておきコミュニケーション」「職場・現場でのとっておきコミュニケーション」

では ここでオープニングで喋った 阪神電鉄ネタ 3連発をご披露。

僕は 神戸に行く時はJRよりは阪神電車
1:御堂筋線との乗り継ぎがすぐ。
2:始発なので 必ず座れる(JRは座れないことも多い)
3:東改札前のジューススタンドで
  名物のミックスジュース(140円)が飲める。
印象深い 阪神の駅
1:武庫川・・・ほんまに川の真上に駅舎がある。冬はメチャ寒い。
2:旧・春日道駅・・・日本一 狭いホーム(幅2,6m)でしたなあ。
3:青木・・・アナウンサー泣かせの駅。
  震災までは「おおぎ」と読める人は少なかった。
4:香櫨園・・・春の桜は見事
5:福〜伝法(西大阪線) 海に沈む夕日が絶景
  (金曜ロードショーのタイトル映像みたい)

阪神電車への夢
1:姫路発 賢島行きの観光特急の運行
2:ブルーリボンやローレル賞がとれる車両の開発
  (関西私鉄で唯一、受賞歴なしなので)
3:タイガース優勝で 記念列車の運行(いつのことやら)

以上、つかみは 結構 共感を得られたようです(ホッ)。
講演終了後、おみやげに阪神グッズ いろいろいただきました。
ありがとうございました。


10月17日(水) 番組ゲストに茶木みやこさん登場

きょうのKBS京都「羽川英樹の悠遊らじお」(水曜 18〜19時)は、
ゲストにシンガーソングライターの茶木みやこさんをお迎えしました。

1970年にピンクピクルスでデビューした茶木さん。
10年ほど前から 音楽活動を再開しています。
きょうは4年ぶりリリースしたアルバム
「TWO DOORS AWAY」をPRのための出演です。
「TWO DOORS AWAY」茶木みやこ

今回はギタリスト・アレンジャーとして名高い
石川鷹彦氏が編曲・プロデュース。
大人が聴いて心地よく、癒しを与えてくれるアルバムです。

1曲目「紅・くれない」は、
下田逸郎さんと留守番電話を使って、
8小節づつ交互にリレー形式でつくりあげた曲。

また12曲目には、
ピンクピクルス時代のヒット曲「一人の道」が、
新アレンジで収録されています。

同志社の先輩でもある茶木さん。
デビューから42年たってるようですが、
いままさに輝いてますねえ。


10月16日(火) TVロケで守山(滋賀)を歩く

京都からJR琵琶湖線の新快速で24分。
守山は京都・大阪のベッドタウンでもあります。
2010年には雑誌・東洋経済の全国住みやすさランキング
近畿1位に選ばれましたが、
たしかに自然・教育・ショッピング・医療福祉などの
バランスがとてもいい街です。
守山駅

源氏ボタルが飛び交う守山は、
初夏には大勢のホタル観賞客でにぎわいます。
きょうは駅前で地元人気ゆるキャラの
モーリー君が出迎えてくれました。
よく蜜蜂やペンギンと間違えられることもありますが、
実は蛍の妖精です。
正面からは見えませんが 背面に黒い羽、
お尻には黄色い光が輝きます。
蛍の妖精モーリー君

まずは 琵琶湖大橋のたもと(守山側)にある、
そば処・かま久で昼食取材。
ここは女将自らが蕎麦打ちをすることで有名なお店で、
きょうも朝10時から 本日分のそばを打ちます。
御年75歳とは思えぬ、
軽快な動きで 次々とそばができていきます。
そば処・かま久女将自らが蕎麦打ち
女将自らが蕎麦打ち蕎麦

では趣きのある店内で、
人気のえびおろしそばをいただきましょう。
辛み大根がアクセント。
大きなエビも食べ応えあり。そばやツユはもちろん絶品です。
女将さん、これからもお元気で おいしいそばを打ち続けてください。
そば処・かま久えびおろしそば
女将さん

午後からは旧宿場町を歩くことに。
JR守山駅から10分ほど歩くと
中山道67番目の宿であった旧街道が見えてきます。
昔は京発ち、守山泊まりといって、
京から江戸に向かう旅人の一泊目はこの地だったようです。
旧宿場町

東門院は比叡山の東門として山を守ってきたお寺。
守山の地名の由来ともなっいます。
十一面観音がご本尊で、
寝たきり封じのお加持は全国でここだけとか。
また中山道街道文化交流館(無料休憩所)も風情のある建物です。
東門院十一面観音

そして旧街道のイチオシといえば、やはり ここうの家でしょう。
この重厚な建物は宇野元総理の実家なんです。
かつて酒蔵だったところを市が管理し
観光施設として今年から公開しているんです。
うの家

エントランスは吹き抜けで、力強い梁組が目をひきます。
江戸末期に造られた母屋の和室は、
宇野氏が地元の人との懇談に使用。お庭も宇野氏の作庭だとか。
エントランス母屋の和室
庭

その奥にある文書蔵は3重の扉で頑丈に。
中には守山名誉市民第一号の
友禅作家・森口華弘氏の作品が展示されています。
仏間・座敷はお食事処・咲蔵に。
昼は牛のせいろ蒸し御膳(1890円)が人気です。
はなれの蔵では、宇野氏の肖像画・功績など展示。
南蔵は市民ギャラリーと貸ホールになっています。
文書蔵お食事処・咲蔵
はなれの蔵南蔵

夕食取材は食の秋にふさわしく がっつりいけるお店を訪ねましょう。
市役所のすぐそばにあるびわこキッチンは、
創業41年目という(S46開業)老舗の洋食屋さんです。
家族経営のとってもアットホームなお店です。
びわこキッチンアットホームなお店

うまくて かつボリュームたっぷりなメニューは
地元の人々に長年愛され続けています。
一番人気はジャンボランチ(1150円)。
ハンバーグ・焼肉・エビフライ・チキンカツ・野菜サラダは嬉しい。
ジャンボランチ

そして今回いただいたのは デラックスうどん定食1460円)。
卵とじうどん、トンカツ、カレーライスはどれもミニサイズではなく、
すべて1人前以上のボリューム。
またどれもうまいんです。(洋食屋がこんな旨いうどんをつくっていいのか)
また カレーのルーだけ別に390円で注文して 白ライスにかけるのもOKとか。
これからもご主人(66歳) 我々の胃袋をしっかり満たせて下さいね。
デラックスうどん定食びわこキッチンご主人

なお きょうの模様は ZTVにて、
11月8日より随時放送していきます。お楽しみに。


10月15日(月) グランキューブ大阪で講演会

13時 FM千里 生放送終了。大慌てで千里中央駅へ。
13:30 御堂筋線 淀屋橋着。
      タクシーで講演会場の中之島グランキューブ大阪(大阪国際会議場)へ。
14時すぎ ステージで講演開始。一息つく暇もない あわただしい移動でした。
グランキューブ大阪

きょうは 大阪市 民生委員総会での講演です。
市内 24区の全民生委員さんが グランキューブに一堂に集まり、
表彰式のあと、「地域のコミュニケーションの輪」を縦軸に
90分しゃべらせてもらいました。
「地域のコミュニケーションの輪」

最近 講演の最後に「この街へ」という歌を、
CD伴奏でよく歌わせてもらってます。
ふるさとへの愛情いっぱいの僕の好きな唄です。
3000人収容の大ホールで歌うのは緊張するけど、
気持ちのいいものです。
まるで、さだまさしや谷村新司になった気分でしたわ。
(お客さんは迷惑やったら ごめんね)
3000人収容の大ホール

民生委員という役割は日ごろ大変だとは思いますが、
地域のために今後もご尽力 よろしくお願いします。


10月14日(日) 「ラジオ関西まつり」 大賑わい

きょうは 神戸ハーバーランドでラジオ関西まつり開催です。
番組パーソナリティ・アシスタント全員集合、
ゲストミュージシャンのステージ、
飲食を主とする各種ブースの出店など楽しさ満載。

海から風が実に心地よいハーバーランド特設会場
お天気うすぐもりなれど、心地よい気温の中
朝早くから大勢のお客さまがつめかけてくれました。
ラジオ関西まつりラジオ関西まつり

10:30 最初の仕事は ラジオ生中継
近畿生乳販連のブース前から
「田辺真人のまっことラジオ」の生放送にリポートを入れます。
ここはJAの生乳生産者団体です。
今年度 最優秀賞をとった
淡路島・出口牧場のしぼりたて牛乳をいただきましたが、
濃い、コクがすごい、そして旨い。
ラジオ生中継ラジオ生中継

11:30 メインステージに原田伸郎、桂春蝶氏らとともに登場。
番組の相方(アシスタント)を入れ替えての新コンビで、
アドリブ3分のオープニングトークをご披露します。
意外とむずかしいなあ。
オープニングトーク

13:30 サブ・ステージで鉄道クイズ対決に挑戦。
自他共に鉄ちゃんを自認する三上アナ VS 羽川のがちんこ対決。
「情報アサイチ」の3人のアシスタントが交互に出題していきます。
神戸駅で収録した列車の発車音を聴いて、
その種別や連結両数をあてるなどかなり高度な問題。
ふたりとも不正解続出です。
結局 難問の数々に一問も正解できず惨敗となりました。悔しい。
鉄道クイズ対決鉄道クイズ対決

ステージ袖で、三上アナ(月〜木)、浅井千華子(月〜火)、
木谷美帆(金)と私(金)で記念撮影。
なお水〜木担当の池田奈月アナはステージで司会中のためあしからず。
記念撮影飲食ブース

お越しいただいたみなさん ありがとうございました。
出番も終わったので、
これから各地の飲食ブースをじっくり見て回ろう。
どんなうまいB級グルメに出会えるかな。


10月11日(木) 大和郡山・講演 → 神戸・村上春樹

<午後:大和郡山>
14:00 天王寺から大和路快速に乗って約30分でJR郡山駅に到着。
講演会場となるやまと郡山城ホールへ向かいます。
JR郡山駅やまと郡山城ホール

金魚で有名な大和郡山市は人口8,8万人のしっとりとした城下町。
井筒和幸監督、TOKIO城島茂、
ゴルフ藤本佳則プロ、DJ南かおりさんなどの出身地でもあります。
安全・安心の城下街づくり市民大会

14:30 きょうはここで安全・安心の城下街づくり市民大会が開催され、
その記念講演で
「コミュニケーションを大切にする安全・安心の街づくり」をテーマに
60分しゃべらせてもらいました。
熱心に聴いていただいた皆さん、ありがとうございました。

<夜:神戸>
19:30 神戸・中山手の老舗ピザ店ピノッキオへ向かいます。
ここは村上春樹氏もプライベートで訪れ、
自らの著書にも紹介しています。
今夜は8時にノーベル文学賞の発表があるので、
ファンの皆さんと一緒にあわよくば受賞を祝おうという特別企画なんです。
放送・新聞などのメディアもかなり集まっており、店内は熱気ムンムン。
ピノッキオ

19:55 発表5分前、
店の中央で私が村上春樹:著「辺境・近境」という旅エッセイから、
この店も紹介されてる<神戸を歩く>のくだりを朗読します。
阪神淡路大震災から2年後の1997年5月、
村上氏は少年期を暮らした西宮・芦屋から神戸までを1泊2日で歩きます。
「辺境・近境」

そして2日目の夜、ひとりでこのピノッキオを訪れます。
カウンターに座り、生ビールとシーフードピザを注文。
この店では50年前の創業時から、
提供するピザに通し番号をつけてますが
村上氏は958,816番だったようです。
958,816番

20:04 来場のお客さまのスマホから
「中国人受賞」の報がはいってきました。
「えぇ〜」というため息が店内に。
そしてなんともいえない虚脱感が漂います。
しばし 無言。今回は獲れると思ってたんですが、実に残念です。
用意した垂れ幕も無用に。店長も実に悔しそうです。
受賞してれば、あすのTVニュースや新聞紙面に登場していたことでしょうに。
垂れ幕村上春樹氏

20:15 マスコミ陣もスゴスゴと帰っていきます。
私は村上氏が座ったカウンターの同じ席に陣どり、
同じメニューを注文して気持ちを落ち着けます。
958,816番

今回は、取れそうな予感があったんです。以下の理由により・・・。
(1)海外の予想も、オッズは一番だった
(2)村上氏が訪れた時も、今夜も雨が降っている。
(3)日本人初のノーベル賞受賞者・湯川秀樹博士と私「ハガワ ヒデキ」は 一字ちがい。
   (父はそこから名付けてくれた)
(4)このピノッキオのオーナー(眼鏡をかけたクックコート姿)の名前が
   「やまなか」っていうんですがねえ・・・(タイムリーでしょ)。
ピノッキオのオーナー

ああ無念。
早くホテルに戻って 明日朝の生放送の準備しよっと。


10月6日(土) きょうから公開 映画「新しい靴を買わなくちゃ」

パリを舞台に 実生活でもパリで暮らす中山美穂と、
年下のイケメン向井理が恋におちる3日間のラブストーリー。

監督・脚本は90年代のトレンディドラマの人気脚本家の北川悦吏子
プロデューサーは 95年に中山主演の「ラブレター」で監督を務めた岩井俊二。
そして 音楽は坂本龍一という 豪華なスタッフ陣。
映画「新しい靴を買わなくちゃ」映画「新しい靴を買わなくちゃ」

中山はパリで日本人向けのフリーペーパ−の編集。
向井は妹の付きそいでパリにやってきた フリーカメラマン。
このふたりが 偶然の出会いから 恋におちていきます。

二人の年の差(実際には12歳差)が心配でしたが、
北川監督はかつて「ロングバケーション」でも
山口智子・木村拓哉という年の差カップルを扱ってるだけに 心配御無用。

オール・パリ ロケの風景は実に美しく、
光と影が見事に生かされています。
この映画を見たら、フランスに行きたくなること間違いなし。

僕も昔 取材で行ったサンジェルマン・デプレのカフェ、
モンマルトルの丘、パリの朝市>などを思い出しました。
これからの秋のパリは ええよ。


10月5日(金) おすすめ本「あの頃のデパート」(新潮社)

けさのラジオ関西「羽川英樹の情報アサイチ」で紹介した本です。
著者の長野まゆみさんは、
SFファンタジーや児童文学を手がける作家ですが、
昭和50年代 デパートに勤務していました。
その頃の体験や、
子供の頃に家族で行った思い出などを中心に綴っています。
あのころのデパート

昭和40年代の家族でのお出かけといえば、
よそ行きの服を着せてもらって デパートに行くことでした。
当時は週休1日でしたから、日曜のデパートは大混雑でしたね。

大食堂でお子様ランチを食べてクリームソーダを飲み、
屋上遊園地で遊びます。
その後 おもちゃ売り場で 誕生日に欲しいものを物色し、
締めは地下食料品売り場にあるキャンディ・ワゴンでした。

当時の大食堂なんて自分で食券買って、
座るテーブル確保して、初めて店員さんを呼びます。
注文した品は出てくるのが早いものと遅いものの差が激しい。
今から思えば、およそサービスという点ではひどかったですよね。

そのほか、この本では
店内の社員ルール・ギフトセンターの秘密・包装の技術・
不思議な接客用語・ユニークなお客様なども紹介されています。

ちなみに 日本の百貨店第一号は、明治37年(1904)の三越
以降、呉服屋系と電鉄系に二分されて発展してきました。
そして いまや M&Aの時代。
伊勢丹三越、大丸松坂屋、阪急阪神、西武そごうなどが誕生。

これからのデパートはどの方向に向かうんでしょうね。


9月30日(日) 台風襲来の中の講演会

きょうは 兵庫県稲美町のふれあい交流館にて講演会です。
ただ台風17号接近のため、
午前から兵庫播磨南東部にも大雨波浪警報が。
しかし 講演会は開催とのことで、新幹線と在来線を乗り継いで現地へ向かいます。

兵庫県加古郡稲美町は人口約3万。
JR神戸線:土山駅が最寄り駅になります。
地元企業では
キング醸造(日の出みりん)、神戸物産(業務スーパー)、井沢本家(清酒:倭小槌)などがあり、
小学校の地産地消給食も有名です。
兵庫県稲美町のふれあい交流館兵庫県稲美町のふれあい交流館

風雨が激しくなってきたのでお客様も少ないやろと覚悟していたら、
意外や 大勢の御来場者の姿が。ありがたいことです。感謝です。
いつも以上に がんばって喋らせてもらいましたよ。
どうか 気をつけて御帰りください。
おかげさまで 週末連日の講演会 無事終了です。


9月29日(土) 大津北部盛年大学で講演

きょうは大津市堅田
北部地域文化センターでの講演です。
大津北部とは
JR湖西線の唐崎〜北小松駅あたりのエリアをさすようです。

講演会の前に、
近江八景のひとつ浮御堂へマネージャーと。
その横にある 魚富商店は湖魚や川魚を扱う有名なお店。
この日は本もろこが、
大鍋でこんなにおいしそうに煮てありました。
浮御堂本もろこ

14時から講演開始。
でも老人でも、熟年でも、シニアでもなく盛年大学って言葉いいですね。
とても気にいりました。
盛年大学講演

枕で 滋賀の特徴や強み・弱みを紹介し、
そのあと「言葉ひとつでこう変わる」をテーマにしゃべっていきます。
そしてラストには、
「この街で」(元歌:フォーセインツ)を歌わせてもらいました。
ふるさとをテーマにした この曲の歌詞がとてもすてきなんです。
いつもリハーサルなしのぶっつけ本番ですが、
音響さんがうまく調整してくれます。
「この街で」

御来場のみなさん ありがとうございました。
僕の講演が、あすからの日常会話の何かの参考になれば幸いです。


9月26日(水) 彦根でテレビ・ロケ

きょうは終日、彦根で地元ケーブルテレビ(ZTV)のロケ。
秋晴れの気持ちのいい一日でした。

<近江鉄道・鳥居本>
まずは 彦根から一駅 米原寄りの近江鉄道・鳥居本駅へ。
腰折れ屋根の山小屋風建築は、
開業当初(昭和6年)の姿をしっかり残しており、
登録文化財にもなっています。
近江鉄道・鳥居本駅近江鉄道・鳥居本駅

この駅の待合室や執務室を使って
2007年3月にはピアノ連続演奏184時間という
ギネス記録が誕生しています。
8日間にわたってオールナイトで、
演奏者920人、演奏曲1912曲で記録樹立です。
待合室や執務室ギネス記録
ピアノ連続演奏

そのイベントの企画をしたのが、
地元のピアノ講師・寺村邦子さん
以降、「最大規模のかくれんぼ188人」「楽器181種類での大合奏」など
ギネスを8つも持つ スーパーレディなんです。
ピアノ講師・寺村邦子さん

<宿場町・鳥居本>
鳥居本は、中山道63番目の宿場町。
ここで最も古いのが有本製薬で1658年の創業。
この建物は当時のままだそうです。
有本製薬有本製薬

いまも発売する赤玉神教丸は皇室や大名にも御用達のお薬。
健胃・飲みすぎなどに効能があり、私も宴会前などに服用しています。
そうすると悪酔いしないんですよ。
赤玉神教丸

また ここは合羽の名産地でもありました。
柿渋を使った ここの赤い合羽は保温性と防水・防湿に富み、
雨の多い木曽路に向かう旅人には大人気だったそうです。
その後、ビニールやナイロンの雨具に主役を譲るまで、
生産は続いたようです。
合羽の名産地合羽

<ガラス工芸作家:竹川久仁子さん>
彦根市役所のすぐそばにある竹川久仁子さんのアトリエを訪ねました。
ここではバーナーワークという手法で 多くの作品が生まれていきます。
吹きガラスほどの大掛かりな設備がいらず、
この小さなバーナーでガラスを溶かし、
机上の道具を使って繊細な美を表していきます。
アトリエアトリエ
アトリエアトリエ

この作品は「WATER」
水道の蛇口から飛び散る水滴を見事に表現。
そのほか 「魚が飛び出してるグラス」「天に欠ける馬」「なまず」なども、
いい感じ。
水道の蛇口から飛び散る水滴「魚が飛び出してるグラス」
「天に欠ける馬」「なまず」

竹川さんは 15年ほど前、
何気なく通った長浜・黒壁の吹きガラス教室
バーナーワークに出会い魅せられたとか。
いまは このアトリエで作品を作りながら、教室も開いています。
僕のラジオを聞きながら、作品制作をしてたといわれ、ヒデキ感激です。
竹川久仁子さん

<彦根城前:さわ泉>
彦根城お堀端にある和菓子:さわ泉
夏は 絶品の密が旨い かき氷がおすすめですが、
これからは 店先で焼いている このお団子でしょう。
彦根城お堀端和菓子:さわ泉
お団子

みたらし・きなこ・桜団子抹茶餡の3種。
どれも とびっきり柔らかく団子そのものが旨い。
左党には、醤油団子もおすすめです。
天守閣ご主人

特等席に座って お濠と天守閣を眺めながら、
ご主人にインタビュー。ふたりとも来年 還暦なんです。

<放送>
これらの模様は 10月に
ZTVの「羽川英樹のぷらっと近江ひとり旅」
順次 放送していきます。お楽しみに。


9月22日(土) 食の秋・芸術の秋 in KYOTO

8月末に烏丸丸太町・北西にオープンした
つゆしゃぶ CHIRIRIで早めの夕食をとります。
近江八幡に「ひょうたんや」という屋号で本店のある このお店。
旧商家を改造した京都店も趣きがあります。
つゆしゃぶ CHIRIRI

店にはいると 画家・木村輝樹氏の壁画が目にとびこんできます。
関西空港や京都市動物園の壁画も手掛けた木村氏。
ダイナミックで自由奔放な画風は 僕も大好きです。
壁画

中庭を眺めながら、名物の「つゆしゃぶ ちりり」をいただきます。
料理名ちりりは、薄切りの豚肉をお湯に通すとちりちりっ
花のように丸く縮まるところから 命名されたとか。
中庭つゆしゃぶ ちりり

つゆは ポン酢やゴマダレでなく、
濃い目の特製和風ツユでいただきますが、
これがとびっきり旨いんです。
利尻昆布・鰹節・茶樹茸(アミノ酸が豊富な中国の茸)・醤油・味醂などを使い、
手間暇かけた5段仕込みで仕上げます。
これに薬味の白ネギと 五個荘(滋賀)産の柚子とうがらしを加えていただきます。

この料理、もともとは近江八幡本店で裏メニューとして出していたものですが、
あまりに評判がいいので 10年ほど前から 主力メニューとなったそうです。
最後は蕎麦を投入して仕上げます。ごちそうさまでした。

場所がKBSにもほど近いので、また時々使わせてもらいますね。

お腹がいっぱいになったあとは、知人から招待を受けた、
京都府立府民ホール・アルティでの クラシック・コンサートへ向かいます。
クラシック・コンサート

この日は渡辺玲子&布谷史人 ヴァイオリン+マリンバ コンサートが開催されます。

それぞれのソロ演奏に加え、珍しいヴァイオリンとマリンバの共演も。
ニューシネマパラダイスの主題歌や、ピアソラのタンゴなどは涙チョチョギレです。
二人の超絶技巧に酔いしれながら、
久しぶりのクラシックコンサートを楽しみました。

ちなみに マリンバって いいものは100〜200万円もするんですねえ。
でも、こんな大きなもの どうやって運ぶんだろう?
マリンバ

秋の宵、お腹も 心も満ち足りた ひとときでした。


9月19日(水) 梅田のレトロ喫茶探訪

大阪駅前第一ビルのB1にある喫茶マヅラに行ってきました。
ここはいつも前を通り興味津々だったのですが、入店は今回はじめて。
1970年 この駅前第一ビル完成とともにオープンですから、
創業42年の歴史ある喫茶店です。
喫茶マヅラ

店の前では ジョニー・ウォカーさんがお出迎え。
店内は100坪という 通常店舗4軒分くらいの広さ。
ここは まさに往年の大型キャバレーという雰囲気です。
壁や柱のいたるところが鏡張りで光が乱反射。
つりさげ電球も無数あり、なつかしいゴージャスが蘇ります。
往年の大型キャバレー

おひとりさまは、この2人用テーブルに案内されます。
おっと この椅子、「新婚さんいらっしゃい」の文枝師匠が
ひっくりかえるものに そっくり。レトロ感ありますねえ。
2人用テーブル

そして このお店の特別ルールをご紹介。
ひとり客が 4人用に座りたい場合は、
申告してチャージ500円を払えば、移動して広々と使うことができます。
ケチくさいようですが、結構混んでる店なので、
お客様の適正配置上のアイデアなんでしょう。
特別ルール

メニューはどれも安い。表看板にもあるようにコーヒー250円
お酒類もありますが水割り 350円。
この値段は ここ16年変えてないようです。
ちなみに珈琲の味は普通でした。
コーヒー250円

テーブル上のメニューには、
「駅前の高家賃の場所で、
 お客様に安くいい品物を提供しようと努力しています。
 店内で仮眠・記帳・計算・事務などは御遠慮願います」
と断り書きが。
記帳・計算は時代を感じますねえ。
いちおうパソコンも禁止のようです。

店名は 台湾出身の社長が、
若いころ 美しい女性と旅先で出会った
インドネシアのマヅゥラ島から 取ってるそうです。
現在 91歳ながら、
いまも蝶ネクタイ姿で元気でお店に立ち続けるとか。
この日は 残念ながら訪ねた時間には姿が見えませんでした。

店内は見渡す限りサラーマンばかり
万博ブームの頃のノスタルジアを感じながら、
250円の珈琲でひとときの休息をとっているようです。
欠点は店内オール喫煙可ということ(これも昔の名残か)。
禁煙席の設定がないのが少し辛いわ。


9月13日(木) 滋賀医大付属病院で職員研修

17:30から 国立大学法人滋賀医大付属病院の医師・看護師・
技師・事務など全職員対象の研修会で講師を務めさせていただきました。
滋賀医大付属病院

タイトルは「患者から見た これからの医療サービス」
自称 患者のプロである羽川が、あくまでも患者の目線で日ごろ
気になる医療応対やサービスについて語ります。
「患者から見た これからの医療サービス」

これまでの経験談や、いろんな病院の取材エピソード。
そして 別の日に2回にわけて この病院に潜入調査した結果
も忌憚なく語らせていただきました。
潜入調査した結果

ここの研修会場は かなり急勾配なひな壇座席
そのため、顔をしっかり上げてしゃべらなくてはならず、
首はいささか疲れました。

しかしながら当初 出席は200人のはずだったのに、
280名も参加していただき嬉しい限りです。
最前列に着席された柏木院長をはじめ、
激務をぬって参加した皆さんには本当に熱心に聴いていただき感謝です。

日頃より、高い質の医療サービスを心がける滋賀医大病院ですが、
私の意見が 少しでも参考になれば幸いです。

9月9日(日) 名古屋といえばコメダ珈琲

午後から、名古屋で「不動産投資セミナーの司会です。 昼は 矢場とんの味噌カツ定食を味わい、
その後「コメダ珈琲へ。
コメダは名古屋が本社で、いま全国に440店舗を展開。
いま 僕が一番お気に入りのティルームです。
ログハウス風の店内は、長時間利用もOK。

朝11時まではコーヒー注文で、トーストとゆで卵がサービス。
そして いちおしデザートが このシロノワール
あったかいデニッシュと、上に乗った冷たいソフトクリームの
融合がクセになるのです。
シロノワール
ちなみに コメダ珈琲は大阪に15、滋賀に12店舗など近畿でも増殖中。
あと 大阪や神戸にもある リサイクルショップコメ兵
も名古屋・大須が本店。
名古屋発のお店は「コメ」のつくとこ なぜか多いですねえ。


9月8日(土) 城崎・出石日帰りバスツアー実施!

きょうは ラジオ関西主催の
「羽川英樹・平田進也と行く 夏の城崎・出石日帰りバスツアー」の日です。

8:00 定刻に満員の41名のお客様を乗せた
     姫路観光バスはJR神戸駅を出発。
     早速マイクをもって喋り始める日本旅行カリスマ添乗員・平田進也氏
     結局このツアーで平田氏はバス往復の6時間 喋りづめ
     またその話が面白い。
     道中 打合なし・台本なしの僕とのトークバトルも 長時間に。
     さぞや お客様もびっくりされたことでしょう。
     眠らせなくて ごめんね。
羽川英樹・平田進也と行く 夏の城崎・出石日帰りバスツアー日本旅行カリスマ添乗員・平田進也氏
トークバトル

10:10 朝来市の海鮮せんべい但馬で休憩とショッピング。
      ここは酒のアテやお茶うけにもぴったりな海鮮せんべいの専門店です。
海鮮せんべい但馬

11:20 昼食会場の城崎温泉あさぎり荘に到着。
      開業50年を迎えた老舗旅館で会席料理をいただきます。
      旬の刺身、カニ、揚げたて天ぷら、
      但馬牛の味噌鍋など昼とは思えぬ超豪華メニュー
城崎温泉あさぎり荘城崎温泉あさぎり荘
超豪華メニュー超豪華メニュー

      食後には噂には聞いていた平田氏の女装ショーと記念撮影あり。
      ジミー大西似の斎藤添乗員までも、女装で躍る始末。
      ここまで盛り上げる プロ根性に頭が下がります。
平田氏の女装ショー平田氏の女装ショー
城崎温泉あさぎり荘

      そのあとは 各自 ぶらり温泉街散歩に。
      この柳並木はいつ来ても情緒ありますなあ。
      途中 山陰線の普通列車が運よく通ったので、カメラに収めました。
温泉街散歩温泉街散歩

      城崎仕上げは、あさぎり荘に戻っての露天温泉入浴
      自慢の庭園を眺めながら、ゆっくりいい湯につからせてもらいました。
      それにしても、9月だというのに 豊岡は暑い。
露天温泉入浴露天温泉入浴

14:00 城崎発

14:15 朝市きのさきで海鮮もののショッピング。
      早くも解禁された 香住カニが1箱 4000円で店頭に。
      他にも 赤イカや 干しはたはたも 旨そうでした。
      みなさん 必死でおみやげ 探してましたねえ。
朝市きのさき香住カニ
赤イカ干しはたはた

15:15 城下町・出石 到着。
      まずは城山ガーデンで、
      名物・皿そば試食(昼あんなに食べたのに、そばは別腹)。
      出石そばは 城主だった仙石氏がもともと信州上田藩主で、
      人事異動でこの地に赴任した際、
      そば職人も連れてきたことから 広まったとか。
      いま 50軒くらいが この街で営業しています。
      地ビール3種飲み比べも旨かったなあ。
城山ガーデン皿そば
地ビール

      この街のシンボルでもある辰鼓楼。現存する最古の時計台です。
      ここを中心に 城下町の風情を ゆっくり堪能します。
辰鼓楼辰鼓楼
辰鼓楼

16:10 出石出発。

17:15 西紀SA 休憩

18:40 神戸駅 到着

結局 雨に降られることもなく、予定通りに無事帰着。
道中 サービス精神満点に案内してくれた平田さん、
カリスマ添乗員といわれる所以がわかった気がします。

これはクセになりそうな魔力です。
本当にお疲れ雅でした。

そしてご参加のみなさん 誠にありがとう ございました。

この模様は
9月14日(金>)のラジオ関西「羽川英樹の情報アサイチ」
8:20頃から報告予定です。



9月2日(日) 福井県への取材旅行2日目

朝は早く起きて、ひとりで足羽川沿いを1時間ほど散歩する。
堤防沿いの桜並木は圧巻。春にもう一度ぜひ来てみたい。
足羽川沿い足羽川沿い

朝食後は、まず市内にある福井大仏へ。
青空をバックに鎮座の大仏様に しっかり手を合わす。
境内には、元の石仏の頭部分も 展示してあった。
福井大仏福井大仏

続いて 曹洞宗大本山・永平寺へ。
100万坪の寺内を約1時間かけて見て回る。
ここには七堂伽藍をはじめ70余棟の建物が並び、
200名の雲水が修業にいそしんでいる。
まさに荘厳な雰囲気。心がどんどん清らかになっていく。
曹洞宗大本山・永平寺曹洞宗大本山・永平寺
曹洞宗大本山・永平寺曹洞宗大本山・永平寺

お昼は永平寺近くのかぶとというお店で、越前そばを。
昨夜は 食べすぎたので、ここは少しカロリー調整を。
辛めの大根おろしと そばの相性は抜群。ヘルシーだ。
デザートは近くの売店で「ごま豆腐ソフト」を。
かぶと越前そば
ごま豆腐ソフト

このあとは 福井市をあとに敦賀へ。
まずは旧敦賀港駅舎
ここはかつて「シベリア鉄道を経由してヨーロッパと結ばれていた
欧亜国際連絡列車の発着駅だった。
当時の資料をじっくりと見る。海からの風もここちよい。
旧敦賀港駅舎旧敦賀港駅舎

次は地元では「けいさん」と呼ばれる気比神宮へ参拝。
この日は敦賀まつり開催日と重なったので、境内は大賑わい。
なつかしの お化け屋敷もあったぞぉ。
気比神宮敦賀まつり

そのあと 小牧のかまぼこを見学して、しめは やはりソースカツ丼
敦賀市役所横のヨーロッパ軒へ。
日曜とあって夕方5時過ぎに入店したが、すでに満席の盛況ぶり。
薄めのトンカツ3枚を特製のウスターソースダレにくぐらせ、
御飯の上に乗せたシンプルもの。
甘さと酸味の絶妙バランスをほこるソースダレは いつ食べても旨い。
ヨーロッパ軒ソースカツ丼

さあ このあとは北陸道から名神にはいり
エクスパーサ多賀(滋賀)でお土産を買って帰阪。
実によく食べ、よくお詣りした 取材旅行だった。
冬のカニもいいが、
これから秋の越前路も 地元グルメが堪能できるよ。

この模様は 7(金)のラジオ関西「羽川英樹の情報アサイチ」
朝8:20頃から報告予定。


9月1日(土) 福井県への取材旅行1日目

きょうから1泊2日で、番組スタッフ3名と車で福井へ。
途中 近江八幡に立ち寄り、
美しい八幡堀と商家群をメンバーに案内。

昼食は 滋賀名物の近江ちゃんぽん。この和風ダシは最高。
後半 お酢を入れると、2度違った味わいを楽しめるのだ。
近江八幡近江八幡
近江ちゃんぽん

そのあと 湖岸道路から彦根に向かい、
お城を眺めながら「さわ泉」でかき氷を食べて一服。
ここのシロップは本物でっせ。あずき別添えも嬉しい。
さわ泉

このあとは北陸道で福井へ。
途中 夕陽の美しさで有名な杉津PAで休憩。

ここから眺める日本海のダイナミックな風景は 感動もの。
ミストシャワーでしっかり涼をとります。
他のメンバーは名物・ソースカツドッグを食べ始めるが、
僕は来るべき夕食に備え、涙をのんでパス!
杉津PA杉津PA
ソースカツドッグ

夕方 福井市着。おりしもゲリラ夕立に遭遇。
福井駅も福井鉄道も土砂降りで思うように撮れない。
ゲリラ夕立ゲリラ夕立

夜は紹介してもらった 地元の旬味・泰平で。
店構えからして 趣きあるでしょ。
料理は大満足で、興奮しすぎて撮影を忘れてしまう。
地酒・黒龍の吟醸が鯖へしこにもピッタリ。
おまかせコース(4200円)の中身は内緒だぁ。
旬味・泰平

二次会に 福井名物、秋吉のやきとりへ。
関西にも支店は多くあるが、やはり発祥の地は活気と人の入りがちがう。
ここでは男性客は「社長」、女性客は「お嬢さん」と呼んでくれる。
イチオシの純ケイを注文。
メス鳥のモモと皮の部分で、噛めばかむほど味わい深い。
注文単位は5本ないし10本だが、別腹にしっかり収める。
秋吉のやきとり純ケイ

さあこのあとはホテルに戻って、自慢の温泉大浴場に行こう。
おやすみなさい。


 

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