1月31日(木) きょうで閉店、大丸新長田店へ。
きょうで36年の歴史に幕を閉じる大丸新長田店に行ってきました。 95年の震災では壊滅的な被害を受けたJR新長田駅。 いまは地下鉄の連絡駅としても、多くの人々が利用しています。 その駅前にある大丸は、震災2日後から営業を行ったという まさに地元密着のデパート。 1階は婦人・紳士商品、2階は専門店街、 地下1階が食料品というコンパクトの構成となっています。 この日は営業最終日とあって、大勢の買い物客が訪れていました。 1階 婦人服売り場には70%オフの値札があちこちに。 地下の鮮魚売り場は 夕方4時には、もう全商品売り切れの盛況。 毎日これだけの来店客があればよかったのですが、周辺に大型商業施設ができ、 震災後 周辺人口も激減したため経営不振におちいり閉店と相成りました。 新長田のシンボルとなった鉄人28号も、どこかさびしそうです。 では、このあとシューズプラザをのぞき、 元祖平城冷麺店で歯ごたえのある麺をいただきましょうか。
1月27日(日) ちょっと遅めの新年会in 雄琴
毎年恒例のKBSラジオ「羽川英樹の京・奈良・近江*見つけ旅」の ちょっと遅めの新年会が、雄琴温泉・びわ湖街道で開催されました。 この新年会も7年目となり、 今回は定員を超える48名が参加してくださいました。 まずは中庭の向こうのお食事処で、申し込んだ人数毎に個室が用意され、 ミニ懐石を召し上がっていただきます。 その後、宴会場に集まっていただきショータイムの開始です。 毎回出演の おじさんフォークデュオザ・ぼんが、 なつかしのフォーク・GSからお遊び替え歌まで5曲をご披露。 途中にアシスタントの藤原宏美嬢のマジック・アワーがはいります。 ヒロミンは去年より腕を上げたようです。 そして、締めは空くじなしの大抽選会で盛り上がりました。 散会後にも ゆっくり温泉につかるお客様も多く、 雄琴での一日をそれぞれに満喫されたようです。ご参加ありがとうございました。 さあ、このあと夕方からはスタッフだけの打ち上げ会。 近江牛のしゃぶしゃぶをたっぷりいただきまする。
1月22日(火) 近畿一遠かった 和歌山県北山村
きょうは講演のため和歌山県北山村に向かいます。 通常のルートは、新大阪から(特急くろしお)で新宮まで4時間。 そこから 迎えの車で1時間で、所要時間は5時間となります。 ところがへそ曲がりで鉄ちゃんである僕は、別のルートを見つけました。 大阪上本町から近鉄特急で松阪まで1時間30分。 松阪から JRの特急ワイドビュー南紀で熊野市まで1時間40分。 そこから迎えの車で50分ですから、所要時間は4時間となり1時間短縮することができます(ただしワイドビューは本数が少ないのでご注意)。 松阪から乗ったワイドビュー南紀は、 振り子式車両でもないのに本当によく揺れます。 線形の問題にプラス 車両の老朽化もあるかもしれません。 ただ 座席は普通車でも広く快適な空間を楽しむことができますよ。 (ゆえにグリーン車の値打ちがあまりないともいえる) 16時 熊野市駅到着。主催者さんの迎えの車に乗り込みます。 駅のすぐ前の海は 夏の熊野花火大会には大賑わいとなります。 途中、丸山の千枚田の風景をパチリ。 夏にはひな壇の田んぼが、見事な緑に彩られます。 夕方5時に北山村着。 講演会まで2時間あるので、奥とろ温泉に立ち寄ります。 ここは コテージ式の宿泊施設も完備された村営リゾート。 ダム湖を一望できる露天風呂で、夕暮れの大自然を満喫させてもらいました。 ひと風呂浴びて さっぱりしたあと、 いよいよ夜7時から商工会主催の新春講演会開始です。 会場の村民会館には、村長をはじめ村民のみなさん50名ほどが参加していただきました。 なんせ人口486人の村ですから、 村の1割強の方が姿を見せてくれたことになります。 北山村の印象や観光振興策も含め、 接客コミュニケーションを中心に90分喋らせてもらいました。 みなさんメモをとりながら熱心に聴いていただきありがとうございました。 北山村のウリは3つあります。 (1)和歌山県でありながら、どの和歌山の市町とも隣接しない全国で唯一の 飛び地の村である(奈良・三重と県境を接する) (2)この村でしか栽培されていなかったじゃばらの特産地である。 すだちでもゆずでもない この柑橘類は、近年 花粉症に効果があると評判になる。 いまやポン酢・ジュース・ジャムなどいろんな製品が販売されています。 (3)夏の観光筏下り・・・かつて木材を輸送するために 活躍していた筏流しを観光用に活用。 激流を水しぶきを浴びて下るスリルは5〜9月に体験できます。 (若者向けにはラフティングも人気です) 今までに この近辺では、三重県紀北町・和歌山県那智勝浦町・奈良県川上村などで 講演させてもらいましたが、今回は本当に遠かった。 おそらく近畿で大阪から一番遠い場所だと思います。 これこそ 逆手にとってPRしたらどうでしょう。 時間をたっぷりかけて行った先には、大自然と村の人々の温かい笑顔が待ち受けていますよ。
1月15日(火) ZTVロケで彦根+八日市
<彦根仏壇> きょうのTVロケは、近江鉄道のひこね芹川駅からスタート。 名誉駅長は 地元ゆるキャラの しまさこにゃんと石田三にゃんが務めています。 線路が3本ありますが、外側2本はJR琵琶湖線で、内側1本が近江鉄道。 つまりこのあたりは2社の並行区間なんです。 この駅から徒歩10分のところにあるのが、彦根の仏壇街。 いまこの伝統産業を受け継いでいるのは25社ほどとか。 江戸時代に武具や武器をつくっていた職人たちが、 平和産業としての仏壇製作に転職したことが始まりらしい。 その中から、きょうは創業文政3年(1820年)の老舗・永楽屋さんを訪ねました。 店内には500万くらいから3000万までの立派な仏壇がズラリ! 漆塗りに金箔押しが特徴の彦根仏壇。 随所に職人さんの技が光ります。 専務さんと未来の店主さんと記念撮影なり。 <南彦根・魚忠> 次に南彦根で創業90年近い 日本料理・魚忠さんへ。 ここでは いま注目のさばしゃぶをいただく。 このお店では若女将の出身地・宮崎の食材を積極的に使っています。 しゃぶしゃぶに使う鯖は、宮崎ブランドのひむか本さば。 生食用の新鮮なものを 数秒鍋にくぐらしていただきます。 特製ポン酢は「へべぽん」を使用。 日向市特産の酢みかんであるへべすと、地元の醤油を合わせた逸品。 爽やかな酸味は、鯖との相性も抜群です。 ぜひ一度 ご賞味ください。 <八日市・ABC食堂> 東近江市の中心地・八日市では、 創業1925年という老舗 洋食店・ABC食堂を訪ねます。 落ち着いた内装のお店では、3代目オーナーが元気に出迎えてくれました。 さっそく本日のAランチ(ソーセージとベーコンのキッシュ +ナスのミートソースグラタン+スープ+パン+コーヒー 1000円)をいただきます。 どれもすべて手作りで旨い。 そのほかには 特製の分厚いトマトピザ(924円)をはじめ、 オムライスやココットが人気だそうです。 次回 訪れたら 何をオーダーしようかな? お店は八日市駅から徒歩5分ほどの便利な場所にあります。 またこれらの模様は2月から ZYV(滋賀)で順次放送していきますので、お楽しみに。
1月9日(水) 高松市老人大学連合会で講演
泊ったホテルの朝食は、なんと うどんバイキング。 麺好きには嬉しいですなあ。 きょうは あさ10時から高松総合社会福祉センターで、 高松市老人大学連合会の講演です。 「ささえあい、思いやる言葉とこころ〜言葉ひとつでこう変わる〜」を テーマに90分しゃべらせてもらいました。 熱心にメモを取りながら聴いていただき感謝です。 僕も今年還暦ですから、老人大学にはいる資格が得られます。 今日の話が 少しでも皆さんの参考になり、 元気が伝われば幸いです。 講演後、丸亀町商店街を少し散策。 ここは全国的にも大成功した商店街です。 おしゃれ・品ぞろえ・ブランド・活気など 申し分なし。 荒廃した中から 立ち上がった秘訣を今度ぜひ聞いてみたいものです。 では、きょうは夕方から KBSラジオで2時間半 生放送があるので、 これより京都へ向かいます。
1月8日(火) 仕事の前のりで四国・高松泊
講演会の前のりで高松へ。 岡山からマリンライナーで瀬戸大橋を渡ります。 高松駅前では、四国一の高層ビル 高さ151m(30階建て)の 高松シンボルタワーがひときわ目をひきます。 駅前からコトデンで2駅先の瓦町まで乗車。 ホテルにチエックイン後、夕食先を探しに街へ飛び出します。 繁華街のあちこちに骨付鳥ののぼりが。 いま うどんの次に香川が売り出している食べ物です。 僕はライオン通りにある蘭丸というお店に入りました。 鶏をまるごと油で揚げ、特製のタレをたっぷりかけます。 とてもビールと相性のいい ダイナミックな一品です。 やわらかいひなか、 歯ごたえのある親が選べますが、今回は親を選択。 口はかなりだるくなりますが、うまかった。 魚は うどん・骨付鳥に次いで、 香川が売り出しているオリーブハマチを注文しました。 オリーブの葉の粉末をエサに混ぜて養殖することから命名されたとか。 残念ながらオリーブの味はしませんが、普通に旨い。 なんてったって オリーブは香川・小豆島の名産ですからねえ。 21時。仕事を終えた同期の地元アナと久しぶりに再会。 彼とは 大学時代 ゼミも一緒だったんです。 短い時間でしたが、ホテルノバーでなつかしい話に花が咲きました。 最後は もちろん うどんで締めて 高松の夜はジ・エンド。
1月8日(火) きょうから1週間放送のZTV(滋賀)の番組
1/8から1週間 ZTV(滋賀)で1日6回 放送される 「羽川英樹のぷらっと近江ひとり旅」の内容を簡単にご紹介します。 新年1回目は浜大津近辺を ぶらりと歩いてみました。 <ミシガンの足湯> まずは 浜大津港から外輪船ミシガンで ミニクルーズを楽しみます。 「真冬に 湖上クル−ズなんか寒いがな」と のたもうあなた。 大丈夫!ほら船内にあったかい足湯が用意されているんです。 雄琴温泉から運ばれてきたお湯が、キャビン内に2槽。 1槽で6人ですから、同時に12人が暖をとることができます。 湯温42度とちょうどいい塩梅。女性専用更衣室も完備されています。 あったかいお湯に足をつけながら、 冬鳥・ゆりかもめの群れや雪を冠った比良山系の景色は格別。 冬の琵琶湖クルーズもおつなもんです。3/8まで実施中。 <大人のハワイアン喫茶> 浜大津のレトロな建物・旧公会堂跡ビルに、 昨年11月にオープンしたのがハワイアン・キッチンズ。 店内はゴチャゴチャせず、 落ち着いた大人のハワイアンムードをかもしだしています。 ロコモコなどの豊富なランチメニューの他、 スィーツではマラサダが大人気です。 マラサダはハワイの定番おやつといわれる 揚げドーナツ。 外はさっくりなのに、中はふんわりとした食感がクセになりそう。 またこれにピッタリ合うのが 現地のライオンコーヒーです。 マカデミアンナッツ・フレーバーをいただきましたが、とてもいい香り。 夜は スタンディング・バーゾーンも開設。 なかなかおしゃれな空間が演出されています。 山田オーナーは、 これから3Fのホールでハワイアンライブやダンスの連動イベントも企画中とか。 正月 本場ハワイに行きそびれた方、 このお店でハワイアンムードを満喫してください。
1月6日(日) 初講演は琵琶湖グランドホテルで
新年初の講演は、 琵琶湖グランドホテルでの大津北商工会・新春講演会でした。 まずは 司会を務めてくれた 牧田もりかつ氏(BBCキャスター)と本番前に記念撮影。 今回は「羽川英樹の中小企業取材リポート 〜元気な企業はここがちがう〜」を テーマに60分 喋らせてもらいました。 ご紹介した成功企業の着目点を、 ぜひ参考にしていただければと思います。 講演後は、ご自慢の琵琶湖一望露天風呂で のんびり夕陽を眺めながら英気を養いました。 さあ 還暦を迎える今年も、放送・講演の2本柱でがんばるぞ!
1月1日(火) 2013年 謹賀新年
おだやかなお天気の中、新年を迎えました。 本年もどうぞ よろしくお願いいたします。 我が家で おせち・お雑煮で正月を祝ったあと、 午後からは クロスバイクの初乗り。 豊中近辺の猪名川沿いを20kmほど初走り。 写真は 尼崎農業公園にて撮影。 風は冷たかったが、気持ちよかった。 今年は いいこと いっぱいありますように! ちなみに あす2日はKBS京都「悠遊らじお」「京・奈良・近江*見つけ旅」。 また4日(金)ラジオ関西「羽川英樹の情報アサイチ」が それぞれ新年初ON AIR。 もちろん どれも生放送でお届けします。
2012年12月>>