9月30日(月) ビワイチ2日目
6:30 起床 7:00 ホテルで朝食バイキングをしっかり摂る。 8:00 長浜のホテル出発。 しばし歴史情緒あふれる街内をポタリング。 長浜から彦根・近江八幡へ。 県内でも有数の農業地域・大中(だいなか)地区の畑群。 台風18号の影響がいまだ残り、休暇村よりも向こうが通行止め。 僕の大好きな森の道が走れず、引き返し迂回。 11:20 長命寺で休憩。 12:30 野洲マイアミ キャンプ場にて休憩。 爽やかな風に誘われ、ベンチで昼寝してしまう。 朝をしっかり食べたので、腹は減らない。 14:00 琵琶湖大橋を渡る。きょう最大の急坂。 びわ湖タワー名物の観覧車はゴンドラがはずされていた。 (ベトナムへ売却のため解体中) 14:15 雄琴温泉観光公園でゴール直前に昼食。 スパゲティとトーストのセットをいただく。 15:00 ゴール地点 雄琴温泉 びわ湖花街道さんに到着。 すぐに露天風呂に飛び込む。ああゴール後の温泉は最高に気持ちいい。 ヘルメット・サングラス・パンツはそれらしくしてるが、シャツは普通。 バッチリ服を決めると早く走らなくてはだめだが、これだとのんびり走れる。 本日走行距離 68km。 2日合計 176km。 実は本日 夜に大阪で仕事があるため 時間の都合で一部をショートカット。 本来1周すると205kmだが、今回は86%にあたる176kmを走ったことに。 夏に走るより、この季節に実行すると実に走りやすい。 よくひとりで走るのはさびしくないかと聞かれるが、ひとりがいい。 のんびり休みたい時に休み、食べたい時に食べ、見学する時には見学する。 このペースはひとりでないとできない。 還暦記念のビワイチ無事終了。 さあ これから大阪で一仕事 務めてきます!
9月29日(日) ビワイチ1日目
きょうは 毎年恒例の1泊2日・単独 琵琶湖一周自転車旅行に挑戦の日。 毎年 盆明けの真夏に催行するのだが、今年はあまりの猛暑に8月は断念。 秋めいたこの季節にチャレンジすることになった。 8:00 雄琴温泉をスタートし、時計回りに一周します。 湖西線沿いに 堅田・近江舞子と進み白髭神社を湖面に見ながら高島市へ。 新旭の道の駅・風車村で休憩。 昼過ぎ 砂浜のきれいなマキノサニービーチ通過。絵になるねえ。 12:55 海津大崎でしばし休憩。緑のトンネルが、春には見事な桜のトンネルになる。 ここからの湖岸沿いの道は、とても静かで大好き。 13:45 大浦(西浅井地区)からの奥琵琶湖の景色は今回イチの絶景。 腹が減るがここから先は食堂もコンビニもしばらくない。 14:30 道の駅・あじがまの里で やっと昼食にありつける。 鴨そば(500円)は安くてうまかった。 このあと 一周で最大急坂の岩熊(やのくま)トンネルを通過。 15:30 次に急坂の旧賤ヶ岳トンネル手前。 この高台からの湖北の景色はいつみても圧巻だ。 ここを越えれば あとはほぼアップダウンなしで走れる。 稲刈りが終わった田んぼや、遠くに伊吹山を見ながら快走。 腹に食べ物をいれておいてよかった。なんとか登りきる。 16:30 湖北みずとり公園で休憩。ソフトクリームが疲れた体にうまい。 夕暮れの湖周道路を今日の宿泊地・長浜にひたすら向かう。 18:00 本日のゴールのアートホテル長浜に無事到着。 本日の走行距離108kmなり。 終始 追い風だったのと、太陽を背に走れたので気持ちよく走れ 意外と元気だ。 ここはビジネスホテルだが大浴場や露天風呂、マッサージチェアも完備。これは嬉しい。 19:30 夕食タイム ホテルは国道沿いにあるので、お店もチェーン店ばかり。 気分は寿司だったので、近くのかっぱ寿司へ。 ひとり乾杯をして、ひとりで打ち上げ。さあ 明日もがんばるぞ。
9月24日(火)グラウンドゴルフ大会に出場
大津市の矢橋帰帆島で開催されたグラウンドゴルフ大会に ゲストプレーヤーとして参加してきました。 ゲートボールは団体競技ですが、グラウンドゴルフは あくまでも個人戦。 気楽に始められルールも簡単なことから 生涯スポーツとして 高齢者の間で大ブームとなりました。 ゴルフは9ホール1単位ですが、グラウンドゴルフは8ホールが1単位。 きょうは8ホール×4コースの32ホールを回りました。 ホールは15・25・30・50mの4種類の距離設定があります。 ロングにあたる50mでは相当力をいれて打たねばなりません。 またショートパットも意外とむずかしいなあ。 日中はかなり気温もあがり、後半はややバテ気味になりましたが、 楽しく60名の参加者のみなさんと回ることができました。 この2ショットは当日 リポーターをしてくれた星波綾ちゃんと。 決して怪しい関係ではありませんぞ。 はたして羽川のスコアは?ホールインワンは出たのか? くわしくは 10/4(金)のBBC「きらりん滋賀FRIDY」の中で 17:20頃からお伝えします。滋賀のみなさん、ぜひご覧ください。
9月23日(月・祝) 落語会ゲスト →美味イタリアン
きょうは15時から神戸朝日ホールにて桂春蝶独演会です。 僕は 中入り後にトークゲストとして 登場させてもらいました。 久しぶりに 熱い鉄道トークを打ち合わせなしで15分。 このショットは幕の上がる1分前のものです。 僕たちの共通点は、 ラジオ関西で9時からの午前帯の番組を曜日別にパーソナリティをしていること。 春蝶さんが月〜火曜「桂春蝶のバタフライ エフェクト」を、 そして僕が水〜木曜「羽川英樹ハッスル!」を受け持っています。 独演会の締めは、春蝶さんが知覧の特攻隊をテーマにした大作を熱演。 いやあ どうやってこのテーマを落語にするのかと思ってましたが、 お見事でした。感動しました。 18時、会場をあとに仕事仲間6人と 北野坂方面へ。 イオ・ラシックというおしゃれな隠れ家的イタリアンにはいりました。 前菜から この豪華さ。期待がふくらみます。 このあと鯖のバルサミコサラダ、魚料理と来てメインのお肉へ。 この柔らかさ、うまさ たまりません。 締めは僕のリクエストに応えて 即興でシェフが鯖ときのこのリゾットをつくってくれたんですが、 これむちゃうまかったです。 この料理名、我が番組になぞらえて「ハッスル リゾット」と命名いたしました。 ごちそうさんです。 それにしても、落語会のあとがイタリアンなんてちょっとオシャレやったねえ。
9月22日(日) 神戸のお寺でお彼岸イベントの司会
JR神戸駅から北に歩いて10分ほどのところにある楠寺・瑠璃光苑。 臨済宗のこのお寺は、楠木正成の菩提寺としても有名。 ここで毎年春と秋に行われるお彼岸イベントの司会を担当させてもらってます。 朝10:30 開演。会場は嬉しいことに満席。檀家以外の方もたくさんお見えでした。 まずは第30代住職・千葉悠晃氏と私とのミニトークショー。 お寺さんとの付き合い方や、お盆のお供えの仕方などのお話を伺いました。 今回のイベントは落語と講談を聞く会。 講談師・旭堂南海さんは「黒田官兵衛」を熱演。 神戸出身の落語家 桂三若さんは「忘れ物センター」で大きな笑いをとっていました。 計4席 2時間、たっぷり話芸を楽しんでいただけたことと思います。 ご来場 ありがとうございました。
9月21日(土) 秋の湖西路 TVロケ
きょうは地元ケーブルZTVの「羽川英樹のぷらっと近江ひとり旅」のロケ。 湖西地域に向かうため琵琶湖大橋を渡れば、こんなシーンに遭遇。 名物・びわこタワーの観覧車はベトナムに売却が決定していますが、 解体作業がボチボチ始まった模様でゴンドラがもうなくなっていました。 朝10時、湖西線・蓬莱駅周辺から撮影開始。 まずは この番組のエンディング・テーマを歌っている シンガーソングライター 関島秀樹さんのお宅にお邪魔しました。 別荘住宅地の中に建つ関島邸のベランダからは、山や湖が一望。 すばらしい環境です。 ここで臨時に中年デュオWのヒデキを結成。 「誰もいない海を」を即興でハモらせましたが、 どんな出来かは10月上旬の放送をお楽しみに。 次に国道161号に降りて、前から気になっていたお店に向かいます。 創業50年という今川焼の南極堂さんです。質素で昭和を感じさせるたたずまい。 ここで2代目の女性店主が真剣に今川焼をつくってました。 生地もアンコも自家製。両面しっかり20分焼いてくれます。 出来立ての熱々を食べて欲しいと、 真夏でも冷房をかけずに汗びっしょりになりながら焼き続けます。 形は見事に不揃い。でもアンコも皮もめちゃくちゃ旨いんです。 これで1ケ110円。 バレーの東レアローズの選手たちも御用達という人気店です。 ランチは同じく国道161号沿いでハンバーガーをいただきます。 蓬莱バーガーという看板が目を引きます。 ここは注文から完成まで 15分はかかるという本格派バーガーです。 これを隣接のビル3Fにあるカフェ・スマイルでいただきます。 店内はアメリカ西海岸のお宅にお邪魔したような雰囲気。 ここから見渡すびわ湖の景色はうっとりしてしまいます。 では早速 バーガーをいただきましょう。このボリュームすごいでしょ。 僕は190gのパテにアボガドたっぷりを注文。 アゴがはずれそうになりながらも、おいしく完食いたしました。 ここは秋の午後、ひとりでボッーとしに来るのもいいところですねえ。 本日のシメは、湖西線・志賀駅から山側に10分ほど歩いたところにある 陶器製造・販売のギャラリー・愉楽さんです。 よしぶきの築250年の古民家で、 陶芸家・岩崎政雄さんが心を籠めて制作した陶器がズラリ並びます。 こちらの作品の特徴は、梅花皮(かいらぎ)と言う独特の模様。 窯の中の状況で器の模様が変わり、その姿は「比良の残雪」のようだと言われます。 つまり世に同じ模様の作品は全くないという希少性が魅力。 小物から大皿まで、ひとつひとつの織りなす微妙な模様のちがいをお楽しみ下さい。 この秋、ぜひ一度足を運んでみてはいかがですか。 古民家で岩崎さんご夫妻が 丁寧に応対してくれます。 077−592−2518 (11〜17時 月・火曜・第3日曜定休) きょうは日中の日差しのきつさには参りましたが、 やさしい人や大自然にいっぱい触れあえた湖西路のロケでした。
9月16日(月) 近鉄の鉄道DVD まもなく発売!
前回発売から私がナレーションを担当している 「よみがえる総天然色の列車たち」シリーズ。 9月21日発売の最新刊は近鉄編Wです。 このシリーズは三重県在住の8ミリ撮影家の奥井宗夫さんが、 昭和30〜50年代に撮りだめた貴重な映像を 最新の技術でデジタル化し再編集したものです。 今回は旧奈良電鉄をはじめ、京都線・奈良線・橿原線・吉野線の電車を中心に 鮮魚列車や荷物電車も登場します。 計85分もので、定価3990円(税込)です。 ただし 発売日(9/21)までに予約いただくと、 先行割引で3000円(税込)でお買い求めいただけますよ。 お申し込みは動輪堂で検索を。
9月10日(火) 初秋の嵐山散策
四条大宮から嵐電に乗って初秋の気配も漂う嵐山に行ってきました。 この駅 インテリア・デザイナーの森田恭通氏によって、 7月に大幅にリニューアルされたんです。 まずはキモノ・フォレストが圧巻です。 高さ2mの友禅をアクリルで包んだポール200本が乗客を迎えてくれます。 夜はこれに灯りがはいり、とても幻想的です。 そのほかに足湯もあるし、飲食店舗もたくさんはいっています。 また改札口をなくし、街と駅が自由に行き来できるようにしたのも特徴的です。 まずは渡月橋の手前を大堰川に沿って、小倉百人一首殿堂 時雨殿に向かいましょう。 藤原定家がこの地で百人一首を編纂したことは学校で習いました。 そんな由緒ある地にある百人一首ミュージアムなんです(入場料 500円)。 1階では、100体の歌仙人形が目に留まります。 清少納言って、こんな顔してたんですねえ。平安時代の歌会の再現ジオラマもあります。 2階では平安貴族の衣装を無料で着用、撮影ができます。 僕なんか烏帽子に狩衣姿なんて 似合うやろなあ。 再び渡月橋に戻り、交差点角にある琴きき茶屋で一服です。 今年で103年目と言う老の名物は何といっても特製・桜餅。 ここのは餡が入ってないんです。道明寺もちを2枚の塩漬けした桜の葉で包んであるだけ。 餅のほのかな甘みと、葉っぱのしょっぱさの融合がたまりません。抹茶とともにいただきましょう。 シメは天龍寺近くでお土産を買います。 この人型マークの店はブルース 2ndという、ペンケース専門店なんです。 店の中に入ってビックリ。500体の人型ペンケースがずらりと展示されています。 同じ形・大きさの布型の筆箱。でも、すべてデザインや色合いが違います。 奥のアトリエでこれまでに製作した数は約5万にも及ぶとか。 オープンして20年だそうですが、知る人ぞ知るお店です。 若い人より中年がよく買い求めるそうで、京野菜シリーズが人気のようです。 お値段3800円なり。でもこれだけあると どれにするかかなり迷いますねえ。 秋の嵐山、何度来ても 見どころはいっぱいあります。
9月7日(土) のせでんビール電車
17:10 川西能勢口発ののせでんビール電車にラジオ関西スタッフ3名とともに乗車。 4両編成の中ほど2両が客車に。定員は60名。 車内は風鈴が吊るされ、地元小学生のメッセージも飾られている。 向かい合ったロングシートの間にうまくテーブルが配され、発車とともに宴会開始。 ビールはもちろん飲み放題。そして弁当がまた豪華。これなら飲めない人も満足だ。 さらに おつまみなどの持ち込みもOKとは 太っ腹ですなあ。 能勢口〜妙見口〜平野〜妙見口〜能勢口というコースを 途中休憩をはさみながら約2時間かけてのんびり走る。 きょうは あいにくの小雨交じりだが、能勢の山間に雲がたなびき 幻想的な秋の風情をかもしだす。 妙見口駅では、丹波産のわらびもちの振る舞いもある。 また車内では 能勢名物・丁稚羊羹をはじめ桜川サイダーや新鮮野菜の販売もある。 ラストは車内で大ジャンケン大会。 降りるころには、他の乗客とも すっかり打ち解けていた。 このビール電車大人4000円。夏季はあす8日で営業終了。 冬にはおでん電車が走るかも。楽しみやなあ。
9月5日(木) 久しぶりのリフレッシュ
連日の大雨もやっと一休み。きょうは薄曇りのお天気です。 午前中 ラジオ関西での生放送を終え、 マイカーに積んでたクロスバイクをおろして 久しぶりのツーリングを楽しみました。 JR明石駅近くに車を止め、ここから通称浜の散歩道という 海沿いの専用道を魚住漁港まで往復25km走ります。 きょうは気温も高くなく、湿気も少なく快適です。 ついこの間までにぎわっていた海水浴場も閉鎖され、秋の風情が漂います。 まさに「誰もいない海」の歌の光景が広がっていました。 8月は なんせ猛暑・大雨・ギックリ腰と3重苦だったので、 きょうは久しぶりのクロスバイク。 秋になったら またビワイチやアワイチに挑戦したいなあ。 走り終えたあとは、塩屋ジェームス山の月の湯舟で汗を流します。 ここは初めてですが、700円で存分にリッチな気分が味わえました。 また高台にあるので、露天からの景色が すごくいいんだなあ。 第二神明・名谷インターすぐです。
9月3日(火) 「天国のぶた」に感激!
今夜のKBSラジオでご紹介した天国のぶた。 豚肉料理ではありません。これが なんと極上のプリンなんです。 つくっているのは 群馬県みどり市にある玉子屋・やまたかさん。 普段は 全国のデパートやお寿司屋に玉子巻きなどを製造卸しています。 そんな会社がある日、スペイン・アンダルシア地方のプリンに出会います。 その瞬間、日本でも玉子屋の我々が これをつくってみたいと思ったそうです。 現地語で「トシーノ・デ・シエロ」、日本語に訳すと「天国のぶた」になります。 小ぶりの瓶にオレンジ色の輝き。 そして この濃厚さは いったいなんだ! 牛乳や生クリームなどの乳製品はいっさい使用せず、極上の卵と砂糖でつくった逸品。 「うしろめたい味がする」は名キャッチコピーですなあ。 4個で1420円は 決して安くはありませんが 試す価値はありますよ。 もちろん ネットでのお取り寄せも可能です。
2013年8月>>