11月27日(日) 人権講演会(明石) + ねぎまつり(垂水)
きょうは午後から明石市の魚住市民センターでの講演。 地元学区の人権教育研修会で「言葉ひとつでこう変わる 〜ふれ あい・つながり・励ましあい〜」 をテーマに80分です。 朝から降り続く雨にもかかわらず、おかげさまで満席。 みなさん本当に熱心に耳を傾けていただき感謝です。 講演終了後、運営役員・スタッフの方々と記念撮影。 みなさん お疲れ様でした。 そして夕刻はJRで垂水へ移動。 駅から5分ほどのところにある居酒屋・べっぴん屋に向かいました。 ここで きのうKBSラジオの番組でで紹介した 山形の極上ネギの生産者・清水寅さんとご対面。 このお店のママが以前から このネギを応援しており、 今日は本人も天童市から参戦しての「寅ちゃん祭り」開催です。 今宵は ネギを使った創作料理30種が食べ放題なんです。 一番人気は全国平成鍋合戦2015で優勝した、 芋煮にネギをいれたネギ鍋。 とにかく 葉の枚数が多く、超肉厚で独特の触感が楽しめます。 36歳の若き農業家は、とことん栽培方法や肥料・土にもこだわりました。 昨年は自己最高の糖度19,5度を達成、まさにフルーツ並みです。 ネギや葱鍋のお取り寄せは 山形「ねぎびとカンパニー」まで。
11月22日(火) 川西町(奈良)講演 + トマトざんまい(豊中)
きょうは午後から 奈良県磯城郡の一日老人大学で講演でした。 磯城郡は田原本・川西・三宅の3町からなりしきぐんと読みます。 会場は近鉄橿原線・結崎駅近くの川西町中央公民館。 「放送生活40年 取材で出会った福祉の輪」をテーマに70分 しゃべらせてもらいました。 参加者の平均年齢は70歳前後なのに、 皆さんとてもお元気。そして向学心に燃えています。 笑うところ、うなづくところ、メモをとるところ・・・ ちゃんと心得ていらっしゃいます。 熱心に聞いていただきありがとうございました。 夜は豊中市役所近くのトマト料理専門店・ ダイニングバー TOMATOで、 鉄仲間とのおっちゃん二人会です。 ご夫婦だけで営むこのお店、取材でご縁ができてから ちょくちょく行ってます。 今の季節の人気はトマト・フォンデュ。 お鍋の中のトマトソースがたまりません。 そして もうひとつはトマトステーキ。 特大の桃太郎は酸味・甘味とも十分。 細切れベーコンがいいアクセントになってます。 締めにはトマトラーメンもおすすめ。 これで リコピン補給完了なり。 ついでに鉄道談義も弾んだので、鉄分もたっぷり補給できました。
11月16日(水) 広島ひとり旅 呉・広島
気まぐれ旅の2日目は、広島から快速・安芸路ライナーで約30分の 呉 市 に。 かつて軍港として栄えた街んは、その歴史を物語る2大施設がある。 大和ミュージアム(500円)では、1/10 スケールの戦艦大和や実物の ゼロ戦に出会うことができる。 てつのくじら館(海上自衛隊 呉資料館)では、 本物の潜水艦内部を国内で唯一 見学することができる。 しかも入場無料。長さ76mの船の建物は遠くからでも よく目立つ。 おじさん見学率高し。 ランチは市内の商店街にある大正創業の洋食屋さんへ。 伝統のハヤシライスと海軍の肉じゃがを注文。 水を使わず、野菜の水分だけで作る甘めの肉じゃが。 僕の好きな味なり。 旅のラストは再び広島市内に戻って ヒロデンで平和記念公園に。 きょうは修学旅行と外国客で京都並みの混雑。 原爆ドーム、平和記念資料館、オバマ大統領が声明を読み上げた場所など をじっくり歩く。 悲惨な歴史から立ち上がった街には、いま豊かな川がいくつも流れ、 緑が眩しく広がる。2日間で尾道・西条・呉・広島と駆け足で巡ったが、 お天気に恵まれ、すっかりリフレッシュできた。 地元グルメのしめは、汁なし担々麺。 ピリ辛つけ麺とともに、これも広島発祥の食べ物。 最後に残ったタレに、ごはんを混ぜて食べるのがうまい。 さあ これから「みずほ」乗って帰ろう。
11月15日(火) 広島ひとり旅 1日目 西条・広島
2連休が取れたので、秋の気まぐれひとり旅。今回の目的地は広島。 まずは尾道へ。この街は何度も来てるので、ラーメンだけ食べる。 在来線で西条へ。広島管内の列車は227系レッドウィングという新車両。 ここにもカープカラーが使われている。 酒蔵の街・西条は賀茂鶴や亀齢など7つの蔵が立ち並ぶ。 白壁やなまこ壁の中に赤い煙突が伸びる風景は、灘や伏見とは またひと味ちがう。 さっそく試飲コーナーで飲み比べ。西条の酒は軟水で甘口が多いというが、 なかなか口当たりよく美味い。 夕方、広島駅に到着。晩飯は後輩に教えてもらった広島お好みの店に。 駅からマツダスタジアムに向かう途中にある「たんぽぽ」は、 夫婦二人で営む小さな暖かいお店。 ここはトッピングにイカ天を載せるがこれが実にいい仕事をする。 シーズン中は野球ファンで大賑わいだったそうだが、 今季節は比較的ゆっくり味わうことができる。
11月13日(日) 大津で話題のグルメスポット ロケ
きょうは小春日和の中、大津でZTV「羽川英樹のぷらっと近江ひとり旅」のロケ。 4軒の話題のグルメ店を巡りました。 「京阪浜大津編」 @丸二果実店・・・菱屋町商店街にある大正元年創業の老舗果実店。 冬場は NY発祥のホットジンジャーアップルジュースがおすすめ。 2種類のリンゴをすりおろし、しょうがを加えたドリンクは、 体の芯から温まります。果実店ならではの フルーツサンドとご一緒にどうぞ。 Aゴー・クレヨン・・・大津赤十字病院のすぐそばにある おしゃれカフェ。 今年1月にオープン。独特の外観は通る人の目をひきます。 店内は天井高く、テーブル間隔もゆったり。各テーブルにコンセントがあるのもうれしい。 家族経営であったかムード。ランチをはじめ、スィーツや週末のみのモーニングも人気。 「京阪別所編」・・・大津市役所の前にある石山坂本線の別所駅。 @リ・メイク・・・ヴェルツブルク通りの面した印象的なブルーの建物。 内装も中世のお城風。イケメン店長のつくるランチが評判。 パスタランチは濃厚なトマトソースに豊かなハーブの香りが。 生麺から仕上げるパスタは超もちもち。 2階の畳部屋も落ち着きますよ。 A「とんかつ・棹(たく) 市役所の真ん前にある評判のトンカツ店です。 日本ハムの中田翔に似た大将がダイナミックに揚げてくれます。 大ロースカツ定食は、まず高さ25cmのキャベツタワーにびっくり。 カツは180gビッグサイズ。上質な熟成肉、サクッとした衣 たまりまへん。 ソースもいいですが、岩塩+わさびがおすすめ。これで1080円はお得。 店の窓から 京阪電車が通過するのが間近に見えるのが鉄ちゃんには 嬉しい光景なり。昼は込みますが、夕方からは比較的ゆっくりできるようです。
11月6日(日) ザ・ぼん ライブ IN 醍醐
今宵、我がおやじデュオザ・ぼんは、 京都・醍醐でライブを行いました。 相方の経営するお店おばんざいバイキングバー・ひげが 15周年を迎えた記念ライブです。 今回はチャージなしの いつもの飲み放題食べ放題 3300円 という感謝料金。おかげさまで同年代のお客さまで満席の大盛況 となりました。 ステージは邦楽フォーク・ハワイアン・ムード歌謡 ・アメリカンフォークに替え歌やトークもしっかり盛り込んでの1時間余り。 お客様の暖かい声援に支えられ 無事ライブ終了。 相方とはコンビ組んで十数年になりますが、 本拠地であり練習会場でもある このお店でのライブは 意外にも初めて。 ご来場いただいた皆様 本当にありがとうございました。
10月25日(火) 越前大野(福井)で講演会
大阪から特急サンダーバードで福井へ。 福井からはJR九頭竜線の単行ディーゼルに揺られること60分で、 講演先の越前大野に到着です。 大野市は信長の家臣だった金森長近が築いた城下町で、 しっとりとした佇まいは「北陸の小京都」とも呼ばれています。 講演は夜なので、夕方 しばし街中を散策です。 小高い山の上に立つ2層3階建のお城は、竹田城(兵庫)や備中高梁城(岡山)と並んで 三大・天空の城と称され、晩秋の朝に雲海 に浮かぶ幻想的な光景を見せてくれます。 七間通りは城に続く大手道で、酒屋・味噌醤油・和菓子などの 老舗大店が軒を連ねます。 ここでは400年以上続く七間朝市が 冬季を除き毎日開かれています。 大野の町割りは京都のような碁盤の目状なっており、 その一角に寺町通があります。 城主が街じゅうの寺社をこのエリアに集めたもので、 9宗派16ケ寺が整然と立ち並び 秋の静寂な風景を見せて くれます。 この街は上下水路が江戸の頃から張り巡らされており、 今でも市内のあちこちに御清水を始めとする湧水スポットがあります。 住民はこの地下水を生活用水として そのまま利用しているようです。 ああ羨ましい。 こちらの地元グルメといえば醤油カツ丼。ソースカツ丼に 対抗してできたご当地もので、市内の15店がメニュー加えています。 地元の上質の醤油を上手くアレンジし、大根おろしや キャベツをしっかり添えていただきます。 そして19時からの男女共同参画推進講演会では「女と男 〜言 葉ひとつでこう変わる〜」 をテーマに90分 お話しました。 みなさん熱心にメモを取りながら聴講いただき感謝です。 この秋、福井を起点に永平寺、勝山の恐竜博物館、 九頭竜湖の紅葉、そしてこの越前大野の散策というコースはおすすめです。
10月23日(日) ラジオ関西 加西・北条から生放送
きょうは午前10ー12時に加西市の「北条の宿はくらんかい」会場から 公開生放送です。野村朋未さんとともに街角特設スタジオに地元の ゲストを多数迎え、たのしくお伝えしました。 加西市といえば県立フラワーセンター、北条鉄道、酒見寺などが有名 ですが、きょうは宿場町として賑わった旧市街地に いろんなお店70軒 が出店しています。 番組内では地元・山田錦を使用したお酒や、地元産品も試食させてもらいました。 また来年創建1300年を迎える住吉神社境内では、 1周100mのミニ鉄道が敷設され人気を集めていました。 うす曇り、気温22度と絶好のコンデション。 加西の魅力を存分にお届けした 2時間特番でした。
10月19日(水) 長野市で講演会
前夜泊まった金沢から北陸新幹線かがやきに乗車。 講演先の長野までは ちょうど1時間で到着。 長野市は大学生の頃以来ですから 40年ぶりの訪問。 長野駅は 昨年の善光寺ご開帳で、大きく姿を変えていました。 講演は15時からなので、少し寄り道を。 長野電鉄に乗って所要30分の小布施に足を伸ばしました。 「栗と北斎のまち・小布施」は 秋のひざしをたっぷり浴びて、 とても心安らぐ素敵な街でした。 市内に戻って、講演先のホテル国際21へ。 ここは98年の長野五輪の時に、VIPが宿泊していた由緒あるホテルです。 ここで地元大手建設会社の安全衛生大会があり、 私は「部下をやる気にさせるビジネスコーチング」>をテーマに 200名のお客様にお話をさせてもらいました。 帰りは長野駅で 明治創業の老舗・なかじま会館の そばを食べ、 特急・しなのを使って名古屋回りで帰阪しました。 久しぶりの信州、もっとゆっくりしたかったなあ。
10月18日(火) 秋の金沢を満喫
きょうは特急サンダーバードで金沢へ。 明日の長野での講演の前日を有効に過ごします。 駅のシンボル・鼓門が暖かく旅人を迎えてくれます。 金沢は何度も訪れていますが、秋の午後 久しぶりに定番観光コースを 歩いてみることにしました。 まずは近江町市場。海産物や加賀野菜のお店が約150店 軒を連ねます。 最近は観光客対応で日曜も営業しているようです。 これからは加能かに、のどぐろ、寒ぶりなどが旬を迎えます。 次に浅野川沿いにあるひがし茶屋街と主計町料亭街へ。 伝統的建造物群保存地区だけあって、石畳に紅殻格子の街並みは情緒たっぷり。 外国客にも大人気のスポットです。 そして繁華街・香林坊に近いところにある長町の武家屋敷へ。 ここにはかつて加賀藩の中級武士が暮らしており、 細い路地・土塀・長屋門などが今もしっかり残っています。 夜は地元の同業者と木暮町のかむらで、郷土料理を。 治部煮や新鮮なお刺身に舌鼓を打ちました。 秋の1日をゆっくり過ごすには、金沢は ほんまええとこですなあ。
10月16日(日) ZTV 大津・坂本ロケ
きょうは月1回の地元ケーブル・ZTVのロケ日です。 今回はJR湖西線・比叡山坂本駅や京阪石坂線の坂本駅 界隈を歩きます。 食でインパクトがあったのは、国道161号沿いにある 炭焼豚丼・信玄です。 店主が帯広で食べた名物・豚丼に感銘を受け、大津で開店して8年目。 昨年は全国丼グランプリの豚丼部門で見事 金賞 を受賞しています。 ご飯の上にぎっしり敷き詰められた 炭火焼きの豚肉。 特製のタレは、しょうゆ・塩・生姜から選ぶことができます。 炭火焼きの香ばしい香り、上質な豚肉旨味が口いっぱいに広がります。 量もかなりビッグ。並で通常のお店の大盛りくらいでしょうか。 ガッツリ食べたい時に、超おすすめです。 続いて印象的だったのは、坂本の住宅地の中にある「リアルF」という個人会社です。 ここでは立体写真造形技術と使って超リアルなお面を製作しています。 皮膚のシワ・たるみはもちろんのこと、肌のキメ、瞳の血管、 虹彩まで見事に再現しています。 そして人間のみならずペットもOK。 わんちゃんも額縁から飛び出しています。 犬が苦手な僕としてはなんとも複雑。 いやあすごい技術ですねえ。この製法は日本のみならず、 世界でも唯一かもしれません。 料金・用途などはリアルF のHPをご覧ください。
10月15日(土) 大阪産業大学付属中高での講演
KBS京都ラジオの生放送を午前中で終え、一路 大阪へ。 昼2時からは城東区古市にある大阪産大付属中高の :PTA向け教育講演会で講師を務めました。 ここはアメフト、サッカー、チアリーダーなど体育会系の部活動が盛んで、 生徒に会うたびにみな元気に挨拶してくれます。 きょうのテーマは我が子とのコミュニケーション・ 言葉ひとつでこう変わる。 自らの経験談や教育関係者への取材メモなど交えながら、 言葉とコミュニケーションの大切さを、 具体例をたっぷり入れて70分お話しました。 講演後は、鉄道研究会を表敬訪問。近くの鶴見緑地の いのちの塔を懐かしく眺めながら帰路につきました。 あの花博から もう26年も経つんですねえ。
10月10日(月) 姫新線80周年記念フォーラムで講演
このフォーラムは 姫新線の播磨新宮駅から揖保川に沿って 歩くこと15分、 たつの市の新宮ふれあい福祉会館で 兵庫県知事も出席して開催されました。 姫新線は一時は240万人にまで落ち込んだ年間利用客を、 少子化・過疎化・車社会の中で 2015年度に300万人にまで回復させました。 これは まさにローカル線の奇跡です。 沿線自治体や住民の努力の結晶です。 講演では地方鉄道の成功例や、 姫新線への今後の提言などを60分、 撮影画像も交えてお話しました。 また講演終了後には、 たつの市長やJRの姫路鉄道部長にもインタビュー。 今回の講演とインタビューの模様は、 10月16日(日)16:30〜17:00に特別番組として 放送予定です。 そして先日、 この講演に先立って姫新線に乗車して沿線を取材してきました。 姫路駅1番線には播磨新宮行きの新車両が2両編成で停車中。 赤トンボをイメージしたロゴやラインが目に印象的です。 時速100km/h運転での高速化や、 ダイヤの増便が乗客増に大きく寄与しており、 車内は横1−2列の座りやすい配置になっています。 本竜野駅でいったん下車。 ここでレンタサイクルを借りて旧市内を巡ります。 龍野城、三木露風生家、うすくち醤油資料館(なんと入館料10円)、 や昔ながらの下川原商店街など「播磨の小京都」は魅力満載。 そのまま自転車で播磨新宮まで移動。 途中、東嘴崎駅近くの揖保の糸資料館・そうめんの里へ。 そうめんをお勉強して、デラックスにゅうめんをいただきます。 食後は近くの素麺神社にも。 播磨新宮では国民宿舎・志んぐ荘横にある東山公園に感激。 紅葉の季節はすばらしい景観が楽しめそうです。 また揖斐川にかかる 159mのつり橋はスリル満点。 自転車も真ん中のグリーンゾーンを走ることができます。 夜は姫路駅近くのお店で、地元の鉄友たちと情報交換。 貴重なサボも見せてもらいました。
10月9日(土) ラジオ関西まつり 盛大に開催!
きょうは神戸ハーバーランド高浜岸壁で 「ラジオ関西まつり ハーバーボンバー 2016」が開催されました。 未明まで激しく降った雨も上がり、 10時からパーソナリテイ27名 が集結した 生放送からスタートです。 午後からはサブステージでの「ラジ関 男子会」に出演。 番組うらばなしとアシスタント秘話などを楽しく披露しました。 また今回は わが番組の冠がついた「ハッスル カレーフェスタ」も開催。 神戸近郊の有名店10店舗が 自慢の味を黄色いテント下で披露。 500円のワンコインで 2つのお店のルー(ライス付き)が選べるとあって大人気。 早々に売り切れるお店もありました。 リスナーの皆さんにもたくさん会えたし、 お天気も上々で楽しい一日。 スタッフ、関係者、 出演のみなさんも本当にお疲れさんでした。
10月8日(金) ビエラ大津をじっくりと!
今月1日にオープンしたばかりのJR大津駅の 商業施設・ビエラ大津を取材してきました。 1Fはセブンイレブン、スターバックスを始め 近江牛・岡喜、近江ちゃんぽん、 そば居酒屋・金亀庵が入店しています。 観光案内所にはジャイアントの変則クロスバイクが常備。 なんとこれ 無料でレンタルできるんです。 また滋賀では珍しい都銀のATMも2機登場。 これ助かるわ。 2Fは60床のおしゃれなカプセルホテルも誕生しています。 桜や紅葉シーズンで京都のホテルが取れない時、 外人客などに人気がでるかも。 駅前だし新快速に乗れば京都まで9分ですから便利です。 テラスレストランは今の季節、さわやかな風を受けながらの バーベキュー(3800円 飲み放題込み)セットがおすすめ。 もちろん屋内のカフェレストランやライブラリーも充実しています。 取材してみての課題は以下の4点です。 @駐車場が少ない、わかりにくい A屋外テラスの前にはビルが立ちはだかり、琵琶湖が見えない。 B2Fに行くのがバリアフリーになっておらず階段のみ。 C飲食以外の施設がないので、滞留時間が短い。 現在 大津駅は滋賀県内では南草津、草津、 石山に抜かれ 利用客数県内4位に甘んじています。 これまで人通りがきわめて少なかった 県庁所在地の駅にはたして賑わいは戻ってくるんでしょうか。 週末の大津祭り、来週末の大津ジャズフェスで、 どれだけPRし認知されるかが当面の勝負かも。
9月26日(月) ザ・ぼん ライブ in 日生中央
猪名川町にあるニュータウン・日生中央は、 梅田から阪急と能勢電を乗り継いで約45分の場所にあります。 今夜はこの能勢電・日生中央駅前のカフェ・プーランクで、 2年ぶり2度目の おやじデュオ 「ザ・ぼん」のライブです。 都心から遠く、 かつ平日夜の開催というハンデをなんとか乗り越え、 お蔭様で満員の盛況となりました。 会場には 滋賀守山や京都宇治から駆けつけてくれたリスナーさんや、 昔のコーラス仲間の姿も見えます。 第一部はハワイアンや替え歌中心。 休憩をはさんで 第二部は 懐かしのフォークを中心に、 生ギターイントロクイズでも大いに盛り上がりました。 途中 店のママで ミュージシャンでもある佐々木よしみさんにも入ってもらい、 オリジナル曲も披露してもらいました。 トータル2時間のステージで計20曲。 曲の合間も MCでしゃべってるので、まったくの休みなし。 少しでも楽しんでいただこうと がんばりました。 次回のライブは、11/6(日)夜に、 相方のお店・ ひげ(京都・醍醐)で行います。 よかったら のぞいてみて下さいね。
9月25日(日) 月一回の ZTV 滋賀ロケ
きょうのロケ前半は石山寺です。 撮影スタートは京阪石山寺駅からだったのですが、 駅に着いたら きのうから運行開始した 懐かしの80型の復刻塗装車が停まっているではありませんか。 鉄ちゃんいとっては なんとも素敵なロケの幕明けです。 西国13番、 紫式部ゆかりの寺 石山寺は いま33年ぶりの御本尊ご開扉とあって(3/18〜12/4) 多くの参拝客が訪れています。 東大門からはいった参道はまだ緑一色ですが、 これが11月には真っ赤に染まります。 まずは天然記念物の けい灰石。 地底にある石灰岩が花崗岩のマグマで変質したもの。 敷地の多くをこの地質が覆い、 石山寺の名の由来になったものです。 こちらは日本最古の多宝塔。 きれいな形ですねえ。 この中には快慶作の 大日如来が鎮座しています。 そして 県内最古の木造建築といわれる本堂。 平安中期の建立です。 この中に ご本尊の如意輪観世音菩薩のお姿があり、 日本唯一の勅封の秘仏が 33年ぶりに公開されています。 お寺の拝観料は500円、 特別公開拝観はプラス 500円となっています。 そして東大門の門前には 5つの店舗が今年3月オープンした。 題して「寺前浪漫」。 これはテルマエ・ロマエをもじったそうです。 骨董、信楽茶、かりんと、 近江みやげなどのお店が軒を連ねています。 中でも目をひいたのが 和菓子の叶匠壽庵でした。 茶店ではここ限定の石餅が大人気。 上質な粒あんと 2色のやわらかいお餅のコラボはたまりません。 ロケの後半は、 草津在住の鉄道写真家・清水薫氏の撮影現場に 我々スタッフも同行させてもらいました。 湖西線をこよなく愛する清水さんが、 絶好の撮影ポイントを3ケ所教えてくれます。 @遠く対岸の草津湖岸から望遠で A琵琶湖大橋の中ほどの歩道展望スペース B 湖西線を間近に見渡せる 蓬莱〜志賀間の田んぼから Bの位置からは、 琵琶湖や対岸の近江富士、 伊吹山もくっきり見通せます。 清水さんはニコンの上等カメラで連写。 僕は某社の簡易デジタルカメラで苦闘です。 なかなか思うような構図で撮れません。 ご覧の2枚もボケボケです。 師匠の作品は どうぞ来月24日以降の放送で ご覧ください。 カレンダーの撮影も数多く手がける清水さん。 頭の中は もう再来年の構想でいっぱいだそうです。
9月21日(水) 鉄道セミナーで講師 IN 池田
池田泉州銀行・池田営業部で 自然総研主催の鉄道セミナーがあり、 そこで講師を務めました。 2年ぶり3回目の開催となったこの講座、 レトロな銀行講堂には 100名近いお客様に ご来場いただきました。 本番前の控室では、 テンションの上がるお弁当を ご用意いただきました。 お気遣いありがとうございます。 90分の講演のテーマは「とっておき 魅惑のぶらり列車旅」。 画像もふんだんに使いながら、 おすすめの列車旅をたっぷりご紹介。 これは佐世保〜長崎を走るJR九州の 「或る列車」という名前の企画列車。 110年前の幻の列車を復刻したもので、 インパクトある外観から走る高級仏壇といわれています。 また近場では、 先週運行を始めたばかりの 近鉄吉野線の新型特急・青の交響曲も みなさん興味深々でした。 他にも関西では嵐電や北条鉄道、 西日本ではスーパーはくとの鳥取旅や、 特急ソニックでの豊後旅もご紹介。 旅好き、鉄道好きのお客さまと 楽しいひとときを共有することができました。 講演終了後、 昨年出版した著書「鉄道でめぐる ゆるり京都ひとり旅」(PHP)の サイン本販売会も実施。 多くのみなさんにお買い上げいただきました。 ありがとうございます。
9月17日(土) 神戸で生バンドカラオケ大会のMC
午前中 KBS京都ラジオでの3時間半の生放送を終え、 一路 神戸へ。 午後からは 神戸ラピスホールで開催の 「生バンド ハッスル カラオケ大会」の司会です。 写真ではラジオ関西の番組相方と 二人で司会をしているように映ってますが、 実は司会は僕ひとり。 大森嬢はなぜか今回は審査委員長なのです。 15〜17時の第一部は演歌・懐メロ部門、 18〜20時の第二部はポップス・バラード部門。 計30名が グランプリや各賞をめざし、 自慢ののどを披露してくれました。 審査員は6人ですが、 みなさん熱心に採点し、講評をしゃべってくれました。 普段はカラオケでバンバン歌っている人も、 生バンドは少し勝手がちがうようですが、 慣れてくると気持ちよさそうに歌ってます。 来年は ぜひ あなたもチャレンジしてみませんか。
9月13日(火) 漢字ミュージアム(京都)へ
午後から京都・祇園にある 漢字ミュージアムに行ってきました。 ここは日本初の小学生から大人まで楽しめる 漢字の体験型ミュージアムで、 八坂神社そばの四条通り・旧弥栄中学跡地に 今年6月オープンしました。 運営が日本漢字能力検定協会なので、 入り口では「今年の漢字 2015」に選定された 「安」の大きな文字が目に飛び込んできます。 1階は「見て聴いて触れる」がテーマ。 漢字の文化・歴史が わかりやすく展示されています。 ここで目をひくのが、 2階の天井にまで及ぶ高さ10mの漢字タワー。 なんとここには5万字の漢字が 四面の柱にちりばめられています。 さらに日中韓の共通漢字808字が 木の葉のようにぶらさがってるのも 面白いアイデアです。 2階は「遊び・楽しみ学べる」がテーマ。 四字熟語パズルや漢字回転寿司など 子供から大人まで楽しめる20種のゲームが用意されています。 また 方言漢字(特定の地域だけでよく使われる漢字)や、 京都のむずかしい地名コーナーも興味深くみました。 さらに併設されている図書館では、 漢字に関する書物が3000冊も所蔵されており、 小学校から漢字が大好きだった僕には たまらない場所なんです。 9:30〜17時 月曜定休。入館料 大人800円となっています。
9月7日(水) 近鉄吉野線 新型特急「青の交響曲」の試乗会に参加
今月10日から近鉄南大阪・吉野線で運行を開始する 新しい観光特急青の交響曲 の試乗会に参加してきました。 外観は濃紺にメタリックゴールドというクラシカルな配色。 大人の気品が漂います。 (ただ リアルな色が写真で出しにくい) この電車は3両編成で、 通勤型の6200系を2億円かけて改造しました。 1・3号車は客車で、基本は横配列 1ー2席ですが、 車内中ほどには テーブルをはさんだ 4人掛けボックスや 向かい合わせのツイン席も配置されています。 座席はシートピッチ・座席幅など 新幹線のグリーン車並みのゆとり。 テーブルなどには吉野の竹材をふんだんに使用し、 上質な大人旅を演出します。 2号車はラウンジカー。 革張りのソファで まさに高級ホテルのラウンジのよう。 ここで 伊勢志摩サミットでデザートを担当した 赤崎シェフ監修のスィーツをはじめ、柿の葉寿司、 吉野の地酒、 河内ワインなどもいただけます。 僕のお気に入りは、 西吉野いしいの 柿スィーツ。 熟した甘い柿の中に栗あんがはいり、 コーヒーにもよく合う逸品です。 各車両扉横には、おしゃれなエントランス。 小粋なベンチに座って、 沿線の写真集などを眺めるのもいいかも。 桜で有名な吉野は、実は紅葉も美しいんです。 途中駅で降りて飛鳥石舞台や洞川温泉などに 足を伸ばしてみるのも いいかも。 沿線はアベノハルカスを後にして しばらく市街地を抜け、 南河内のぶどう畑・大和三山・飛鳥・吉野と風景を変えて行き、 退屈することがありません。 1日2往復(水曜運休)で 大阪阿部野橋〜吉野を1時間16分で結んでいます。 乗車料金 特急料金720円+運賃970円=1670円と とてもお得です。
9月3日(土) 京都グルタク・岩間氏 ゲストで登場!
きょうのKBS京都ラジオ「羽川英樹の土曜は旅気分」のゲストは、 京都グルメタクシーの岩間孝志さんに出演してもらいました。 元フランス料理人で、 個人タクシーで観光とグルメ案内を始めて6年。 昨年秋には処女作「おいしい京都」を出版。 これが評判を呼び、このたび 2冊目の著書 「もっと食べたい京都」(9/10発売 PHP研究所) を上梓されました。 「京都の噂の店」「和食」「甘味処」「絶景グルメ」などの項目に加え、 今回は 宇治・北山大宮・二条城南の3エリアが熱く取り上げられています。 掲載店舗 計63店、くやしいけど僕も知らない店が満載です。 また 今月10日には柏井壽さんの「京都しあわせ食堂」も同時発売。 この2冊があれば グルメ探訪の楽しさ倍増 まちがいなしです。
9月1日(木) 突然の卓球大会
きょうのラジオ関西「羽川英樹ハッスル!」(10〜15時)は、 途中11:00〜12:50まで「防災特番」などが入り 小休止。 そこでディレクターが この1時間50分を有意義に生かそうと、 急きょ 卓球大会を提案してくれました。 会場は局のすぐ近くにある 神戸ハーバーランド温泉・万葉倶楽部に。 普段は温泉施設利用者だけが使用できる 卓球場を借りることができました。 さあここで番組の相方・モリモリとガチンコ対決です。 二人とも初心者ながら 福原愛 VS 水谷隼を彷彿とさせる熱き戦いとなりました。 序盤は五分五分の展開でしたが、 後半 羽川がリズムに乗り 結局 11−7で 勝利を収めました。 (1セットのみ) 勝者へのご褒美は、館内の眺めのいいレストランで、 超豪華な万葉御膳ランチ(2480円)。 テーブルいっぱいに料理が並びます。 一方 負けたモリモリは ざるそばだけ。 デザートは名物のじゃこソフトをふたりで仲良くいただきました。 もちろんこの模様は、 この日の午後からの放送で しっかり実況録音でお伝えしました。
8月28日(日) 滋賀・長浜ロケ
きょうはZTVのロケで終日 長浜を歩き回りました。 その中から 印象的なものをピックアップして報告します。 @今重屋敷能舞館 ここは 北国街道沿いの古民家をリニューアルした能資料館です。 かつては 造り酒屋だったそうで、ここの初代当主が 今村重兵衛だったことから 「今重屋敷」と名付けたとか。 5年前にオープンしました。 長浜では昔から能面製作を手がけており、 また 猿楽の近江6座のうち の2座が この地にあったといわれ、 これが曳山祭りや子供歌舞伎にも つながったといわれています。 館内には能の資料や能面が数多く展示されていました。 また本物の能舞台の上で、 能面をかぶって記念撮影もできますよ。 入館料500円。 A昼休憩で立ち寄った・パン屋さん 木之本で「サラダパン」の店として有名なつるやパンが、 この4月 北国街道沿いに長浜店をオープンしました。 ここでは いろんな種類のサンドが人気 です。 この店限定の名物が焼き鯖サンドです。 長浜では焼鯖そうめんが名物料理ですが、 それをうまくアレンジしました。 甘みのある丸い食パンで 焼きサバをはさみます。 大葉と酸味の効いた生姜が いい仕事をします。 丸い食パンは そのまま食べても なかなか。 B長浜ブラブラ 大手門通りにある長浜文泉堂は、明治創業の老舗書店です。 江戸時代に両替商からスタートしたという歴史あふれる店内。 中の座敷からのお庭の眺めもお楽しみ下さい。 おとなりは明治時代から紙専門店を営む玉八紙店。 元は寛永年間に料理屋からスタートしているといいます。 和紙をはじめ ネパールやタイの紙製品もそろえています。 駅前通りに出ると、まず目につくのが長浜タワー。 昭和39年、地元の資産家がつくったもので 当時は有料展望台になっていたようです。 いまは老朽化がはげしく 1階は居酒屋ですが、 2階以上は使用されていません。 そのタワーの向かいにあるのが開智学校。 明治7年、滋賀で最初に誕生した小学校の跡地です。 当時にしては しゃれた洋館。 8角形の展望スペースが特徴的。 ここから眺める景色は格別です。 Cオムライス「オムヒコ」 8年前に駅前通りにオープンしたオムライス メインのお店です。 イタリアン・カフェのような明るく落ち着いた店内。 ここで いろんな種類のオムライスが楽しめます。 僕が注文したのは 見た目も斬新な湖国ブラックオムライス(880円)。 たまり醤油ベースの濃厚ソース。 中のご飯も醤油チャーハン。 トッピングは とろとろチャーシューとなぜか手毬麩。 ああ うまい。 ケチャップライスもいいけど、 このガツンとくる男らしさがたまりません。 そしてこの店ではラーメンも人気メニュー。 特にこのオムロー(880円)というメニューは 多くのファンを持ちます。 スープはあっさり目の鶏ガラ豚骨、 これに太ちぢれ麺を使います。 驚くべきはべきはトッピングのボリューム。 れで並盛です。 まずはオムレツがドーンと載ります。 その下には地場野菜がたっぷり隠されています。 生ハムのような味わいの低温熟成豚もグッド。 今ではオムライスとラーメンを発注するお客の割合が 半々にまでなったようです。 D駅前のくろぎカフェ 最後は 駅前の商業施設・モンデクールの2階にある伊吹山珈琲店。 伊吹山が一望できる店内で おいしいコーヒーをいただきます。 (残念ながらこの日は曇りがちで頂上見えず) ここはパンにも力をいれており、 一番人気は野菜たっぷりのクラブハウスサンド。 僕の大好きな小倉バタートーストもありました。 長浜散策の仕上げに、 電車の待ち時間に うまく利用してはいかがでしょう?
8月22日(月) プチ夏休み2日目
足立美術館 湯原温泉をあとにして きょうはまず米子道・山陰道経由で90分の 島根県安来市へ。 かの有名な 足立美術館を訪ねました。 かつて取材では何度か訪れているのですが、 プライベートは初めて。 ここは絵画収集に命を削った地元出身の実業家・足立全康が 1970年に開館させた美術館。 横山大観をはじめ竹内栖鳳・上村松園など 近代日本画家のコレクションが1500点。 そのほか河井寛次郎や北大路魯山人などの 陶芸作品も数多く展示されています。 そして ここのもうひとつの見どころは 5万坪にも及ぶ日本庭園です。 アメリカの日本庭園専門誌でも 13年連続日本一に輝く快挙を成し遂げています。 枯山水、白砂青松、苔、池などが 借景交えて閑雅な風景を紡ぎだします。 創業者が「庭園もまた一幅の絵画である」と 熱意をもって築いた庭園とすばらしい絵画に、 しばし時の経つのを忘れます。 ここでは アジア系ではなく、 欧米人の姿も多く見られました。 入館料 大人2300円。 岩井滝 このあと山陰道をひたすら東に。 米子・倉吉から国道179号の 人形峠を越えて鏡野町にやってきました。 ここでは岡山県最北端にある 岩井滝を 見てみたかったのです。 ここはそんなにまだメジャーでもなく 滝の高さも10m 幅6mと小規模なのですが、 実はあることで有名なんです。 山道を ひたすら登ること約15分。 なんとここでは 流れ落ちる清水を滝の裏側から眺められる 「裏見の滝」が楽しめるんです。 そして滝裏の岩窟には不動明王が祀られていました。 滝裏では 勢いある水しぶきを浴びて なんと涼しいことでしょう。 また ここの水は日本名水百選にも指定された おいしい水なんです。 奥津温泉・奥津荘 ただ滝見を満喫したあとの帰り道で ものすごい夕立にあってしまい、服も髪もビショ濡れに。 そこで滝の近くにある 美作三湯のひとつ奥津温泉に立ち寄ることにしました。 かつて取材で宿泊させてもらった奥津荘さんで 着替えと温泉利用をお願いしました。 ここは竹久夢二も愛用した歴史ある老舗旅館。 ここには地下に 津山藩主が専用で使用していた鍵の湯があります。 足元から湧出のラドン泉は、 雨でぬれた体をしっかり温めてくれます。 中学生以上からでしか宿泊できない しっとりとした 大人のお宿。 今度はゆっくり泊まってみたいものです。 ご主人 お世話になりました。 では晩飯を津山で食べて 帰阪します。 北海道には行けなかったけど、 プチ夏休み、充実した2日間でした。
8月21日(月) プチ夏休み1日目(岡山)
きょうから3日間の予定で避暑を兼ね 北海道・道北地方へ旅する予定でした。 しかし 台風が2個も襲来することが予想されたため、 伊丹空港まで行きましたが 急遽取りやめを決断しました。 そこで替わりに 1泊2日で 岡山北部への小旅行に変更です。 大阪から車で約3時間、 中国道・米子道と走ってまずは 蒜山高原に。 標高500mにひろがる広大な高原リゾートは、 西の軽井沢といわれています。 「蒜山ジャージーランド」 まずは日本最大のジャージー牛の牧場に向かいます。 ここには日本の1/4 にあたる2000頭のジャージー牛が、 のんびり放牧されています。 早速 牛乳(160円)を購入。 カルシウム・ビタミンをたっぷり含み、 飲みやすいのにコクがたっぷりあります。 そのほか ソフトクリーム、ヨーグルト、 チーズなども おすすめ。 レストランでは チーズフォンデュが大人気のようです。 あいにく天候が曇りで 蒜山三座(1200m級)の姿は拝めませんでしたが、 高原を吹きぬける風は涼しげに秋の香りを運んでいました。 そのほかにも 全長30kmのサイクリングコース、 子供向け遊園地、乗馬、温泉なども 楽しめますし、 宿泊施設も充実しています。 「蒜山ハーブガーデン ハービル」 高原の中心地から少し離れたところにある 大人のための静かなハーブ園です。 3万ヘクタールの敷地内には200種のハーブが 栽培されています。 園内を歩けば いまの季節 ラベンダーが香り、 ブルーベリーがたわわに実っています。 園内散策のあとはティルームで ゆっくりハーブティを。 テラスから蒜山のすばらしい景色を臨むことができます。 (入園料 大人 300円) 「湯原温泉・八景」 今宵のお宿は美作三湯のひとつ湯原温泉に (あとは湯郷・奥津温泉)。 蒜山からは車で30分ほどの距離です。 シンボルの吊り橋の向こうには 高さ73mを誇る湯原ダムがあります。 早速 ダム堰頂まで車でのぼり、 今はやりのダムカードをゲットです。 そしてそのダムの下の河原には露天風呂番付・西の横綱に輝いた 混浴露天風呂があります。 男はまさにスッポンポン。 女性は昔はバスタオルを巻いてはいってましたが、 最近はワコールと共同開発した湯浴み着を、 各旅館でレンタルできます。 この露天は全国でも珍しく、 無料で24時間いつでも利用できるんです。 湯原温泉郷には、 大小合わせて20軒ほどの旅館があるのですが、 その混浴露天の川向かいにあるのが 今夜お世話になるお宿が八景です。 ここの女将さんとは取材を通じた旧知の仲。 突然の予約にも、手際よく部屋を手配してくれました。 料理長が丹精込める山里会席は、 旬の野菜が夕・朝食で50種類も使われています。 鮎や鱧に交じって、 玉葱・オクラ・冬瓜・カボチャなどの夏野菜が活躍します。 温泉も夜空がきれいな屋上露天と、 川に面した情緒ある浴室があります。 すてきな料理、温泉、景観とアットホームな接客で すっかりリフレッシュできた夜でした。
8月14日(日) お盆休み恒例の 美山キャンプ
京都醍醐にある おばんざいバイキングバー・ひげの仲間たちと、 茅葺の里・美山(南丹市)で、 この時期 恒例のキャンプです。 今回は上が80歳から下は9歳までの総勢18名が参加です。 人里離れた由良川の支流横に テントをいくつも設営。 清流の上にセットした 特製ベッドは最高のリラクゼーション。 アウトドア好きの仲間は、 なんとトイレまであっという間に手作りします。 大自然に囲まれた美山では 日中は30度を越えるものの、 陽が落ちると22度まで気温が下がり 半袖では寒いくらいです。 夕食は豪華食材のBBQを中心に、 僕のザ・ぼんの相方でもある 西田シェフが 特製の塩鶏鍋をつくってくれました。 これをフーフー言いながら 食べるのが 旨いんだなあ。 食後は19:30から 美山花火大会の鑑賞です。 500発と小規模ながら 間近で打ちあがる迫力は感動もの。 音や火の粉を体全体に沁みこませて 30分を楽しみました。 このあとは再び キャンプ地に戻り、 大人のドリンクタイム。 大阪・京都では夕方に集中豪雨があったと聞きますが、 こちらは お天気にも恵まれ、夜は月や星も輝いています。 みんなは ここで1泊して帰るのですが、 次の日に予定のある僕を含む4人は、 22時にこの地を出発 家路へと向かいました。
8月10日(水) 神戸の大人専用・高級日帰り温泉に行ってきた。
日帰り温泉編 今日は取材で、昨年12月にオープンした神戸みなと温泉・蓮へ。 阪神高速・京橋IC近くの新港第一突堤にあり、 三宮からもシャトルバスが出ています。 ここは地下1150mから湧き出る温泉を ゆっくり楽しむ「大人のため の高級日帰り温泉」なんです。 駐車場からのアプローチは、 海に面した石庭を眺めながら。 もう ここから高級感が漂ってきます。 落ち着いた屋内ゾーンには、 源泉のほか炭酸泉やハッカ湯(月替わり)も。 塩化ナトリウムと重曹をたっぷり含んだ温泉成分が、 夏の疲れをしっかり 癒してくれます。 露天ゾーンは和を意識した石組みのレイアウト。 高さによって温度差がちがう 棚湯。 そして一番人気の茶褐色の源泉かけ流し湯。 湯温も37度なので、長時間ゆっくりはいってられます。 また2階には7種類の岩盤浴も楽しめるスペースもあります。 3階は海を眺めながらの リラクゼーション・スペースとレストランです。 一番人気の彩御膳(1900円)は、 2段重にサイコロステーキ・ヘレカツ・ 鱧などがぎっしり詰まった おすすめの一品です。 この温泉は中学生未満が入場できないので、 夏休みでも静かな大人の空間が確保されています。 入浴料は2300円、岩盤浴セットは3300円で、 いづれもタオル・館内着・駐車場7時間無料・ドリンク1杯が ついています。 旅館編 また ここには90室のホテルも併設されています。 気品あふれるロビーで チェックインし、お部屋へ。 客室はすべてオーシャンビュー。 標準タイプで50平米(通常のホテルのツインの 2倍)の広さをもち、 居間スペースは掘りコタツ式の和室使用。 就寝スペースは ツインベッドの洋室使用になっており、 4人まで宿泊が可能です。 また10平米のバルコニーからは神戸の海が一望。 夜はハーバーランドやモザイクの すてきな夜景が存分に楽しめます。 また1階にある宿泊者優先の海に面した おしゃれな屋外プールも、夏は大人気。 そのあと ゆっくり温泉に浸かって、 夜は自慢のビュッフェ料理に舌鼓を打つ。 宿泊は小学生以上となっており、 幼児が館内を走りまわることもなく ゆったりと した大人の時間を過ごしていただけます。 平日は1泊2食 4名1室でおひとり 15,500円からとリーズナブルなプランも。 交通費や移動時間をかけずに のんびり骨休めはいかがですか?
8月7日(日) 「フォーラム野洲 2016」で総合司会
滋賀県の野洲市といえば・・・近江富士、 希望ヶ丘、マイアミ水泳場、銅鐸博物館、 来来亭ラーメン発祥地など イメージはいろいろあります。 僕にとっての野洲は、ズバリ 鉄道基地のまちです。 野洲で折り返しの列車も多く、 「やす」の読み方は京阪神でも浸透しています。 そしてなんといっても 最終電車が京都0:38発、 野洲着1:08まであるので。 祇園でゆっくり飲んでられます。 つまりベッドタウンとして 大きく発展しているんです。 今日午後は そんな人口5万の街の 新しいライフスタイルや街づくりを考える「フォーラム野洲 2016」が、 野洲文化ホールで開催されました。 僕と岡山瞳さんの「きらりん滋賀」(BBC)コンビが総合司会を担当です。 前半はジェフ・バークランド氏の講演。 後半は野洲市長がコーディネイターを務め、 3人のパネリストとともに「安全で豊かな街づくり」をテーマに、 さまざまな提案がなされました。 なお このフォーラムは年内にあと3回、 テーマを変えて開催の予定です。
7月27日(水) 炎天下のクロスバイク IN 明石
午後2時、気温34度。 一日で最も暑い時間帯にクロスバイクに乗ってしまいました。 明石から海沿いに ひたすら西に伸びる人・自転車専用道「浜の散歩道」。 暑いけど明石海峡大橋を背に 夏らしい景色が広がる僕の大好きなコ−スです。 途中の林崎海岸は、 松林に囲まれ海の家が1軒だけある静かな海水浴場。 江井ヶ島には ヤシの木があり南国ムードいっぱいですが、 ほとんど人の影はありません。 須磨もいいけど のんびりするなら この2つはおすすめですよ。 走行中は風を受けるので 汗が流れることはありませんが、 止まるとドッーと吹き出てきます。 魚住の「住吉大社」で小休止。 このあとJR魚住駅で折リ返して往復30kmのポタリング終了。 夕方 取材があるので きょうはこんなもんにしといたろ。
7月25日(月) 天神祭船渡御・企業船司会
きょうは天神祭船渡御で NTT西日本さんの奉拝船の ご案内役を阿部宏美さんとともに務めました。 午後6時、大勢のお取引先のお客様を乗せて 都島区の飛翔橋を出航し、 天満橋まで下って折り返します。 直前までお天気が心配でしたが,雨も降らず 直射日光も当たらずで川面を渡る風は 例年より涼やかです。 僕らの船は、ゆったりした円卓での座席配置。 食事もなだ万の2段重と豪華で、 トイレも男女別に設置されています。 この日は100隻以上の船が大川を行き交い、 すれ違うたびに大阪締めで挨拶を交わします。 午後7時半、奉納花火がスタート。 間近で見る大輪の花火、 腹に響き渡る音の迫力の5000発・・・ これぞ なにわのお祭りです。 午後8時50分 花火終了。 帰路は船上でのお楽しみ大抽選会で盛り上がりました。 そして皆さんが無事下船したあと、突如 空から雨粒が。 ああ晴れ男の威力 しっかり発揮したなあ。
7月24日(日) TVロケは米原市へ
きょうはZTVの月1回のロケ日です。 午前中は 米原の次の駅(岐阜方面へ) 醒ヶ井へ。 中山道61番目の宿場町を流れる地蔵川では、 いま梅花藻(バイカモ)の花が きれいに咲いています。 水温14度の冷たい川面には 可憐な白い花が顔を覗かせ、 多くの観光客を魅了しています。 宿場町の中にある木彫美術館では、 350年の歴史をもつ木彫のすばらしさに出会うことができます。 中でも 大家・森大造氏の常設作品にあった 「しあわせ地蔵」は印象的。 いい顔されてますねえ。 そして散策道の折り返し地点には、 すてきな店構えの和カフェ・たち季がありました。 古民家を改造した店内は 実に落ち着く空間。 風鈴の音とともに涼を届けてくれたのはブルーベリー氷でした。 午後は もう一駅向こうの近江長岡へ。 伊吹山登山への玄関口 あり、 源氏ボタルの自生地としても有名です。 ここでは駅から車で5分ほどのところにある 和食/月うさぎを取材させてもらいました。 冨山で10年、彦根10年修行したご主人が、 4年前に 生まれ故郷で店を開きました。 一番人気はランチの月うさぎ御膳です。 ビワマスのおつくりをはじめ、 これだけのボリュームで1500円はお値打ち。 ダシがしっかりしているんで、 どれを食べてもおいしいんです。 こんなお店が自宅近くにあったら、毎日通いそう。 夫婦で仲良く切り盛りされてました。 食後に 近くにある名勝・三島池へ。 冬の渡り鳥飛来や伊吹山の冠雪は有名ですが、 夏の夕暮れも なかなかのもんです。 県内最高峰の伊吹山は あいにく山頂付近に雲がかかっていましたが、 この静けさと景色に心洗われました。
7月20日(水) 日本一の観覧車に
きょうはラジオの取材で エキスポシティ(吹田)に今月開業した 日本最大の観覧車・OSAKAホィールに乗ってきました。 高さ123mは日本一(世界では5位)で、 ゴンドラは全部で72基もあります。 カンカン照りのお昼の3時に乗ったのですが、 中はエアコンが効いてて快適です。 一番の特徴は床がシースルーになっていること。 僕は平気(?)ですが、 高所恐怖症の方は 怖くてたまらんでしょうな。 北に箕面丘陵、東に茨木〜守口〜東大阪、 西に千里丘陵や伊丹空港、 南は大阪市内が見渡せます。 あべのハルカスもはっきり確認できます。 そして高さ70mの太陽の塔も眼下に。 1周18分かけて ゆっくり1周します。 人気の時間帯は20時前後。 夜景とライトアップがとてもきれいだそうです。 でも ゴンドラ内でいちゃついてると、 シースルーなので他から まる見え。 ミニスカートも下のゴンドラから 結構見えます。 ご注意を。 通常料金は大人1000円ですが、 並びたくない方は500円プラスして ファースト10チケットをご利用下さい。
7月14日(木) 神戸で注目の鰻屋さん
梅雨も空けていないし、夏休みにも入っていないのに もう夏バテしてる人 多いですよねえ。 きょうのラジオ関西「羽川英樹ハッスル!」では、 神戸・新開地に今週11日に開店したばかりの 鰻屋・橋本屋をご紹介しました。 ここは西脇市で130年続く老舗の2号店で、 16代目に当たる息子さん(31歳)が切り盛りします。 国産ウナギを炭火だけで焼き上げ、 創業以来継ぎ足しのタレを身の方にだけ付けます。 「皮はパリパリで、身はホクホクだった」と わきリポーターからの報告。 鰻まるごと1匹使う特上うな重が3000円、 半身を使う うな丼が1500円。 すでに噂が噂を呼び、予約は必至のようです。 僕も夏バテする前に 食べに行こ。
7月12日(火) うまいのに、惜しいなあ。
今夜は無性につけ麺が食べたくなり、 箕面のラーメン店に。 このお店 初めての訪問でしたが、 極太麺とつけ汁の相性もよく、 スープ割りも全部飲み干しました。 ただ味はいいのに接客で残念なことが3つありました。 @店はすいていたのに、座る席を指定される。 →カウンターではなく 一応 ボックス席に案内されたが、 トイレ横で 暗い空間だった (ほかにも空いてるところあるのに・・・) A食券を買って店員に渡すと 「つけ麺は10分少々お時間をいただきますが、 よろしいでしょうか」と断りが。 →食券制の場合は券売機そばに、 「つけ麺は少しお時間を頂戴します」と 先に表記すべきでは。 食券買ってから言われてもねえ。 BBGMのボリュームが大きすぎる。 →バラード系の選曲なのですが、 なぜ会話を邪魔するくらいに 音量を上げるのか。 店のコンセプトと顧客心理をすり合わせるのは むずかしい。 しかし これらは他の飲食店でも よく感じることです。 店の人も しっかり留意してほしい項目です。 せっかく味はいいのだから・・・。
7月9日(土) 絶品の「どぶろく」を試飲
きょうのKBSラジオ「羽川英樹の土曜は旅気分」で、 今月から販売が始まったばかりのどぶろくを紹介しました。 これは創業320年の堺市にある雨風という 糀製造会社がつくっています。 近江米のコシヒカリとササニシキを絶妙のバランスでブレンド、 水は高野山の麓の湧水を使用しています。 製造過程で火入れをしない「生」にこだわり、 アルコール度数は13度です。 マッコリより辛口ですっきりしており、 モロミもしっかりうまいんです。 ちなみに銘柄の「一六八九」は創業の西暦年で、 元禄年間になります。 お値段は500mlで税別1400円、 JR阪和線・津久野駅前の本店で冷凍状態で販売しています。 また まもなくネット販売も始まる予定です。
7月3日(日) 鉄ちゃん寿司で二人を祝福
びわ湖放送で 僕が担当する番組のディレクターだった二人が結婚しました。 きょうは滋賀から大阪に来るというので、 番組の相方・岡山瞳さんと一緒に ささやかなお祝いをすることにしました。 場所は豊中市蛍池にある寿司ダイナー二葉さん。 店主が大の鉄道好きで、僕もよく利用しているお店です。 個室は 昔のグリーン車風。 BGMになつかしい急行・銀河の走行音や 車内放送を流してもらいながら楽しく食事。 帰り間際、二人に制帽をかぶってもらって記念撮影。 そのあと お店のスタッフも加わっての全員ショット。 まあなんと みんななぜ こんなにノリがいいのか。 大将、おいしい料理ごちそうさんでした。 そしておふたりさん、末永くお幸せに。
7月3日(日) 名古屋 ラジオパ^ソナリティ暴行事件に思う
東海ラジオ「宮地佑紀生の聞いてみやーち」の パーソナリティが アシスタント女性を生放送中に何度も蹴り、 マイクで唇を殴って 全治10日間のケガを負わせた事件に思う。 当日の同録音源をFB友達が クリアな音質で送ってくれたので聴いてみた。 名古屋弁がバンバン行きかう 賑やかなトーク番組である。 事件直前まで ごく普通なやりとりが続いているのに、 突然 静かにキレテいる。 容疑者は数年前から情緒不安定で突然怒りだしたり、 大声を出すこともあったといい、 二人の間に小さなトラブルも絶えなかったという。 そんな予兆があったのに、 なぜ現場スタッフは すぐ止め入らなかったのか。 あるいは音楽に逃げなかったのか。 被害者がすごいと思うのは、 そのあと 何事もなかったように 番組を残りの1時間 進行したことである。 全容がわかってから聞き直すと 動揺も声に少し出てるいが、 リアルタイムで聴いていたら まず気がつかないだろう。 商売道具のマイクで、 相手の商売道具の唇を殴る。 いったい抑えきれない感情はなんだったんだろう。 放送の流れからは 到底 理解できない。 番組の19年間の積み重ね、 名古屋での名声もすべて失うというのに。 局の迅速な 番組打ち切りも逆に気になる。 前々から何かの理由で終わらせたかったのに、 人気番組ゆえ決断できなかった、 そこに この事件勃発。 そんなシナリオも浮かんでくる。 10数年前、僕が名古屋のメーテレで 夕方ニュースのキャスターをやっていた時、 宮地容疑者は朝の番組「どですか」を担当していた。 時々 楽屋で一緒になることもあったが、 極めて普通の穏やかなおじさんという印象だった。 とんでもない発言や態度のゲストに腹を立てではなく、 長年一緒にやってきた女性アシスタントに暴行を加えるなど 前代未聞、言語道断である。 本人の釈明や、局の今後の対応に注目したい。
6月26日(日) 昔の合唱仲間のコンサートMC
20〜30才代にかけて 僕は混声合唱団フェリーチェというアマチュア・コーラス団を結成し そこで指揮者をやってました。 その時のメンバー二人が 還暦コンサートをするというので 僕も司会でお手伝いです。 会場の吹田メイシアター(阪急吹田駅前)小ホールは、 補助席も出る盛況。 昔の合唱仲間も数多く 姿を見せてくれました。 洋楽ポップス、映画音楽、ボサノバ、ジャスと 幅広いレパートリーと息の合ったハーモニー。 ユーミンの「守ってあげたい」のアカペラで始まり、 竹内まりやの「人生の扉」まで、 いろんな曲を歌い上げました。 ステージ上では、40年前の思い出話もご披露。 僕は どうやら 歌詞の発音と表現に相当うるさい指揮者だったようです。 調子に乗って 僕もシューベルツの「風」を1曲 ご披露しました。 いやあ還暦を超えると1週間前のことも覚えていないのに、 40年前の青春は 驚くほど蘇ってきます。 あの頃のことを思い出しながら 歌ったり喋ったりできる仲間がいる・・・。 明日へのパワーがしっかり充電できた一日でした。
6月23日(木) 京都で鉄道仲間の親睦会
きょうは神戸のラジオ関西で5時間の生放送のあと、 夜は京都へ。 祇園新門前にある鉄道ジオラマレストラン・デゴイチでの 鉄ちゃん親睦会に参加しました。 鉄道写真家・清水薫氏の呼びかけで集まったのは総勢20名。 鉄道ライター・編集者・写真家を始め模型店・書店、 さらにJR社員や県の交通戦略担当、 そして噂の駅弁屋さんまで 多士済済。 いろんな鉄話に花が咲きました。 また会場となったこの店がすごいんです。 昭和の風景を再現したジオラマは1周40mで7線あります。 鉄の方も、そうでない方も楽しめる すてきな空間。 かつてテレビの取材で訪れて以来、 久しぶりにお邪魔しましたがその人気は衰えていないようです。 ちなみに階下には 子供用のキッズジオラマ・カフェもあります。
6月22日(水) 福知山あじさい寺 → 竹田城址
福知山泊りの翌日。 きょうは夕方までフリーなので丹波地区をゆっくり見て周ることに。 まずは福知山駅から車で約15分の観音寺へ。 ここは花の寺1番、丹波西国1番札所のお寺でもありますが、 今は100種1万本が咲き誇る あじさい寺としても有名です。 境内のあちこちに美しい姿を見せる あじさいは今が一番の見ごろ。 先日、朝日新聞の1面にカラーで掲載されたので、 平日にもかかわず 朝から多くの参拝客が訪れていました。 せっかく丹波に来たのですから、 今まで行けてなかった朝来市の竹田城址へも足を伸ばします。 JR播但線を竹田駅で降り、そこからバスで中腹まで。 そのあとは徒歩で20分坂を登って標高353mの城郭へ到着。 南北400m,東西100mの規模はまさに全国屈指の山城で、 天空の城とも日本のマチュピチュとも呼ばれています。 地道の路面に不織布をかぶせた経路が歩くにくいのと、 ローピングの多さに少し興ざめしましたが、 本丸天守跡から見る眼下に広がる町並みは壮観でした。 そして予想以上によかったのが 下山したあと 訪ねた竹田駅前の町並みです。 寺町通りは 4つのお寺と1つの神社が600mに並び、 水路に泳ぐ鯉・白壁の土蔵・松並木が城下町の風情を漂わせます。 また明治初期創業の旧木村酒造場は、 いまホテル・レストラン・カフェ・資料館などに再生されており、 ゆっくりとした時間を楽しめます。 今度は 秋の早朝の雲海を、 このホテルに泊まって見に行こうと思います。
6月21日(火) 天橋立で講演会
きょうは特急「はしだて」に乗って天橋立へ。 当地の名旅館・文殊荘にて 講演です。 少し早く到着したので、 本番前に日本三大文殊のひとつ智恩寺や その周辺をしばし散策。 ここでも多くの外国客の姿が見られました。 ちなみに名物・股のぞきは 英語でもそのまま「マタノゾキ・ビューイング」というそうです。 16時から始まった某銀行のお取引先会では 「放送業過の現状と裏側」「健康実践秘話」 「言葉とコミュニケーション」の3本立てで 90分 みっちり 喋らせてもらいました。 終了後は 帰阪する予定でしたが福知山線が大雨で不通のため、 急遽 福知山に宿泊することになりました。
6月19日(日) 雄琴・堅田ロケで出会ったグルメ
ZTV「羽川英樹のぷらっと近江ひとり旅」で、 JR湖西線沿いの雄琴・ 堅田界隈を雨の中 ロケしてきました。 @雄琴温泉 旅館の中の絶品そば 大正ロマン漂うお宿・びわ湖花街道の中にある二代目・街道そば。 初代の教えを守り それを進化させた イケメン店長がそばを打ちます。 一番人気は本鴨せいろそば(1500円)。 きりっと冷えた二八そばに、 鴨のうまみがしっかり溶け込んだツユ。 そしてコクのある本鴨のうまさ。 仕上げの蕎麦湯まで しっかり堪能できる逸品です。 もうひとつが冷やしにしん。 こちらは しっかり冷やした麺に にしん の細切れ、辛み大根、 天かすを混ぜ、本わさびをたっぷりつけていただきます。 今までになかった食感に感激。 ニシンの甘みと大根の辛みがとてもいいバランスです。 A雄琴 メゾンローズ おごと温泉駅の北側にひろがる 住宅地・仰木の里の一角にあるケーキ店・メゾンローズ。 メルヘンチックな外観と店内。 イートイン コーナーで 大人気のシュークリームとグーテンベルグというケーキをいただきました。 シュークリームは1日120個限定なので、 午後には売り切れることも。 グーテンベルグはなめらかでビターな大人のチョコケーキでした。 温泉利用の前後に立ち寄るお客様も多いとか。 B堅田 ビストロ・なかの 道の駅・びわ湖大橋 米プラザのすぐ近くにある お気軽フレンチ店。 イエローを基調とした上品な外観と店内。 お昼には滋賀ネーゼのマダムたちが集います。 ランチは1650円からで、ボリュームもたっぷり。 冷製スープに 野菜たっぷりのオードブルサラダ、 鴨のコンフィ、これにデザート・コーヒーがつきます。 週末のディナーでは クラリネットとピアノの生演奏が ムードを盛り上げます。 昼は ママ友やマダム会、 夜は記念日ディナーにぴったりのお店です。
6月14日(火) 瀬戸市 探訪→ 豊田市 講演
前夜から名古屋に泊まり、朝から名鉄瀬戸線に乗車。 名古屋の中心地・栄町と尾張瀬戸の20Kmを結ぶ路線で 通称・せとでんと呼ばれています。 瀬戸線は名鉄の他の路線とは一切接続していない孤立路線。 沿線は急カーブが続き、古い駅舎が目立ちます。 4両編成の急行は30分ほどで終点・尾張瀬戸駅に到着。 早速 駅近くにある 名物・瀬戸やきそば店で早昼なり。 豚の煮汁と醤油をで炒めた麺は 香ばしく独特の味ではまりそう。 もちろん器は瀬戸焼でした。 食後は 瀬戸蔵ミュジーアムで、瀬戸物の魅力に遭遇。 八幡神社に通じる商店街では 行列のできる鰻屋さん発見! 実にいい匂いが漂ってきます。 次回はぜひ ここを攻めてみたいなあ。 午後は新瀬戸から愛知環状鉄道に乗って約30分で豊田へ。 トヨタ自動車の企業城下町である豊田市は 人口42万。 愛知では名古屋に次ぐ第2の都市なのに JRは通っていません。 みんな車を使うからか、名鉄と愛環だけが走っています。 きょうは豊田市福祉センターで「安全・快適な職場をつくる魔法の言葉」を テーマに 建設関係の安全大会でしゃべります。 出席の皆さんは 安全標語の唱和のあと、 85分の私の話を 熱心に聴講いただきました。 帰路は 豊田市から鉄三河線で知立に出て、 本線特急に乗り換え名古屋に戻ります。 ああ今回は いろんな鉄道に乗れて楽しかったなあ。
6月10日(金) 気になる敬語の使い方
この写真の飲食店の説明書き、 何か気になりませんか? 「お食べ下さい」という表現です。 最近 こういう言い方、よく見かけます。 食べるの尊敬語は「召し上がる」、 ちなみに謙譲語は「いただく」です。 近頃、 尊敬語や謙譲語の使い方がいろいろ気になります。 「このカードはご利用できません」という表記も、 よく目にします。 これは「ご利用になれません」もしくは 「ご利用いただけません」が正しいようで。 あと誤用で多いのが、学生が教授に 「僕のリポート、拝読いただけましたでしょうか?」と尋ねます。 拝読って尊敬語のように感じますが、 実は自分を低める謙譲語です。 この場合、教授や上司には 「ご覧いただけましたでしょうか?」あたりがよろしいかと・・・。 ああ、日本語はむずかしい。
6月9日(木) なんちゅうサイダーや!
きょうのラジオ関西「羽川英樹ハッスル!」で 紹介した サイダーは強烈でした。 有馬温泉の炭酸専門店・炭酸力の神戸ステーキサイダーです。 神戸の名物サイダーをつくろう、神戸といえば神戸牛だ、 ならステーキサイダーだ・・・ということで誕生した新商品なんです。 茶褐色の液体は炭酸うすめ。 ひとくち含むと、 焼肉ソースやニンニクの臭いが口いっぱいに広がります。 これは正直キツイ。 まるで罰ゲームです。 しかも 200ccで450円(税込)もするんです。 なのに結構人気だとか。 スタジオの外でも局員さんが興味深そうに覗いています。 この店では他にも、 牛タンサイダー・うなぎコーラ・カレーラムネなども販売。 これらの商品を開発して販売するお店の勇気と遊び心に敬服!
6月1日(水) クロスバイクで淡路島半周
先週の三方五湖一周に続き、 初夏の陽気に誘われ きょうはクロスバイクにて 淡路島半周(60km)となりました。 といっても急に思い立ったので午後からの遅めのスタートです。 明石までマイカーにクロスバイクを積んでいき、 港で降ろしてここからジェノバラインの高速船で 岩屋に向かいます。 運賃500円、自転車積み込み220円、 乗船時間わずか13分で明石海峡大橋をくぐって あっという間に淡路島上陸です。 淡路島半周は今回3回目ですが、 いずれも時計と反対まわり。 まずは西海岸の県道の淡路サンセットラインを走ります。 この辺りは 海の真横を走り景色もとてもいいのですが、 道が狭いのが難点。 ただ交通量は少ないので助かります。 途中、野島断層・室津港などを経て郡家で 西海岸に別れを告げます。 ここからは島を横断する道へ。 途中 淡路国一の宮である 由緒ある伊弉諾神社で参拝と休憩です。 その後、 東海岸に出て志筑から国道28号を北上します。 途中からは廃墟になった 淡路観音をランドマークに走ります。 高さ100mの観音さんは かつて首の部分に展望台がありました。 しかし10年前から 立ち入り禁止となり閉鎖されたままです。 道の駅・東浦で最後の休憩をとり、 ラジオ関西の送信塔や 淡路花博で整備されたゾーンを気持ちよく走り抜けると スタート地点の岩屋にゴール!。 夕陽を眺めながら 高速船で再び明石に戻ります。 ここからが アフターサイクリングのお楽しみ。 まずは山陽・西新町駅から海側に行った レトロ銭湯大福湯でゆっくり汗を流します。 腹ごしらえは浜国道にある うどんの名店・ふじきちへ。 名物のカレーうどん(800円)を注文。 直径25cmはある 大きな器にたっぷりはいって登場。 トロミもしっかり、 カレールーと和風ダシのバランスが絶妙。 ダイエット中ではありますが、 しっかり完食させていただきました。
5月29日(日) 彦根界隈でTVロケ
きょうは月1回のZTV「羽川英樹のぷらっと近江ひとり旅」のロケ日です。 @元祖あんかけチャンポン 彦根といえば「近江ちゃんぽん」発祥の地として有名ですが、 もうひとつ「あんかけちやんぽん」なる名物があるんです。 国道8号・高宮交差点近くにある ここ三平が元祖といわれています。 大きな丼に トロミのついたあんかけがタップリ。 しっかりフーフーして食べるのですが、 熱すぎてしばらくは感想すらを言うこもできません。 猫舌の人には大敵。 でもめちゃ うまいんです。 夏場になっても こちらで一番人気の このメニュー。 汗をダラダラかきながら完食すると、 体がシャキツとすること間違いなし。 あんかけを少し残して、 ヤキメシやライスにかけるのが通の食べ方だとか。 A町工場でSL製作 近江鉄道・高宮駅近くの町工場では、 78歳の社長が SLづくりに励んでいました。 3年前から趣味で始めたそうですが、 本格的な容姿にビックリ。 全長2m50cm、 重さ 200キロを超すD51が目に飛び込んできました。 工場内には試走用の線路も敷かれていました。 縮尺1/60のデゴイチは、 大柄な僕を乗せてゆっくり走り始めます。 安全性を考え燃料は石炭ではなく、 エアを注入し動かします。 このデゴイチには 金型製作50年の技術が しっかりと生かされています。 明るい奥様もサイドからしっかり応援しています。 安定して走行できるようになれば、 公開運転も可能のようです。 B老舗酒蔵が展開するお店のランチ 続いては隣町の豊郷町に移動です。 アニメ「けいおん」で有名になった旧豊郷小学校校舎のある町です。 ここに金亀で有名な 創業160余念年の老舗酒蔵・岡村本家があります。 3年前 ここの精米蔵を改造して誕生したレストランが 豊郷発酵倉です。 うまい・保存がきく・栄養価が高いと いま人気の発酵食品にこだわったお店。 鯖のランチは 味噌・塩麹・酒粕から好きな焼き方が選べます。 たっぷり野菜に、具だくさんの味噌汁。 デトックス効果抜群のメニューです。 もちろん このお料理に合う お酒も各種そろっています。 C古民家を改造した和風旅館 彦根城のすぐ近くで、 かつて職人町として栄えた路地にその旅館本町宿は建っていました。 ずっと空き家だった築150年の古民家を改装して、 今年の3月にオープンです。 運営はNPO法人のひこね文化デザインフォーラム。 地元の歴史遺産や空き家活用を推進する団体です。 1階には共用スペースの和室が。 ここから眺めるお庭と隣のお寺の借景が 心を落ち着かせてくれます。 夕食はついてないのですが、 朝食は割烹風のカウンターでいただきます。 客室は全部で6室。 トイレ・バスは共用ですが、 ベッドがついた和洋室や 昔ながらの和室6畳など いろんなタイプがあります。 夜は希望があれば、 近辺のお食事処とレトロな銭湯に案内してくれます。 宿泊料金は ひとり朝食付き 5400円(税込)、 素泊まりは 4320円(税込)となっています。 グループで貸切も面白い使い方かもしれません。
5月28日(土) 大阪で講演会
午前中 KBS京都ラジオ「羽川英樹の土曜は旅気分」を終えて、 午後は大阪・天満橋のエル大阪で講演です。 大阪に本社のある日本基礎技術(株)主催の安全大会で 「コーチングを生かしたコミュニケーション話法」について お話しました。 出席舎は取引先の幹部社員のみなさんで、 40〜50歳代の男性中心。 できるだけわかりやすい実例をふんだんに使い、 言葉の与える影響,効果について考察しました。 これから6月いっぱいくらいまでは、 建設業界の安全大会で忙しくなります。 日程が許せばどこへでも出かけますので、 またお声掛けください。
5月27日(金) 京都で仲間と誕生パーティ
今夜は醍醐にある ザ・ぼんの相方のお店・おばんざいバイキング&バーひげで 常連さんたちに誕生祝いをしてもらいました。 メイン料理はブイヤーベース・ペスカトーレ風。 具材に魚介類たっぷり。 締めに入れたパスタまでしっかりいただきました。 ケーキはモックママお手製のフルーツたっぷりロールケーキ。 15人の皆さん、忙しい中 本当にありがとうございました。 ラストはお祝いの返礼に ザ・ぼんが歌を3曲披露させてもらいました。 この誕生日週間は ついつい過食になってしまいましたが、 またあすから一日2食ダイエットに励むことにいたします。
5月25日(水) 今宵は 焼肉で誕生パーティ
ラジオ関西「羽川英樹ハッスル!」の番組出演者・スタッフが 神戸で誕生祝いをしてくれました。 場所は新開地にある焼肉・月光。 このお店はタージンが教えてくれたお店で、 キビキビした女性店長以下国際色豊かなスタッフが フレンドリーに働いています。 熟成した肉はどれもうまかったのですが、 なかでも肩甲骨の内側のみすじがお気に入りで フローズンビールにとてもよく合います。 他にはニンニクバターが印象的。 調子にのって四片も食べてしまいましたが、 あすのスタジオが臭いそうで心配です。 そして締めは 韓国冷麺。 この麺の弾力がたまらんのです。 ほんとに久しぶりの焼肉でしたが 大満足のお店でした。
5月23日(月) 誕生日記念の若狭路サイクリング
毎年 誕生日(5/24)近辺にひとりサイクリングを実行しています。 去年は 「鉄道でめぐる ゆるり京都ひとり旅」の 出版原稿最終締め切りの時期だったので何もできず、 一昨年は 自転車でのビワイチ(びわ湖1周)でした。 今年もビワイチ(2日間で210km)を考えたのですが、 なんせ1ケ月前に心臓カテーテル手術を受けています。 そこで無茶をせず、 のんびりサイクリングしようと福井県の三方五湖を選びました。 マイカーにクロスバイクを積んで いざ若狭路へ。 普通に5つの湖の外周を1周すれば距離は25kmくらいなのですが、 これでは少し物足りません。 そこで各湖をぐるっと1湖づつ完全1周する形地に。 これだと 総延長40kmくらいになり まずまずの距離に。 スタートはJR小浜線・三方駅に近い若狭三方縄文博物館から。 三方湖・菅湖・日向湖・久々子湖・水月湖と巡り 再び三方湖に戻ってきます。 ここは自転車道が整備されておりアップダウンも少なく、 湖ギリギリの道、 木立の中を走る道など変化に富んでいます。 5つの湖には それぞれ個性があり 塩分濃度もちがうため独自の美しい色があります。 また湖畔はほんとに静かで、 のんびりゆったり大自然と戯れてきました。 ああ命の洗濯って まさにこのことなんですね。 健康な体に感謝です。 無事ゴールのあとは三方駅前近くの みかた温泉・きららの湯で汗を流します。 昼間の太陽をたっぷり浴びながらの露天風呂。 低温でゆっくり浸かれる源泉風呂はなんて気持ちいんでしょう。 日が暮れるまで まだ時間があったので、 再びクロスバイクをマイカーに積んで若狭路を小浜へ向かいました。 港近くの若狭おばま食文化館で 御食国(みけつくに)といわれる由縁をお勉強。 鯖・ぐじ・かれい・かき・・・など うまいもんいっぱいあります。 また 重要伝統的建造物群保存地区になっている小浜西組を散策。 三丁町あたりは江戸時代 遊郭があったエリア。 いまも狭い路地に千本格子の建物が軒を連ね、 夕暮れをバックに往年の姿をしのばせてくれます。 ああ なんと充実した一日だったでしょう。 初夏の62歳最後の小さな旅は、こうして幕を閉じるのでした。
5月22日(日) 全国城下町シンポジウムで司会
青年会議所主催の全国城下町シンポジウムが、 今年は彦根で3日間開催されました。 最終日は午前中にトークショーとシンポジウムがあり、 その司会とインタビューを担当したのです。 会場はなんと彦根城玄宮楽々園。 4代目・井伊直興が築造したすばらしいお屋敷です。 ただ出演する僕らは 室内で快適だったのですが、 聴衆の皆さんは直射日光を浴び さぞや暑かったことでしょう(規則でテントが張れないらしい)。 トークショーのお相手は 「世界ふしぎ発見」のミステリーハンターとしてもおなじみの宮島直子さん。 愛称 ハマジです。 現在雑誌 LEEの専属モデルも務める 爽やかで聡明なミセスをお相手に、 「見て触れて感じた 世界の歴史遺産」をテーマに 楽しく30分語り合いました。 そのあとはパネルディスカッション。 「城下町創生 〜新たなる城下町の可能性〜」をテーマに、 宮島直子さん、山根副市長、安居・彦根JC理事長、 滋賀県立大・中居均さん(城郭研究)が 活発に意見を交換し クロージング となりました。 運営にあたった彦根JCの皆さん、お疲れさまでした。
5月18日(水) 枚方市の新名所を偵察
おとといの16日に、京阪枚方市駅前にオープンしたばかりの 生活創造型百貨店 枚方 T−SITEに行ってきました。 昭和の古いビルが目立つ駅前に ひときわ目立つ全面ガラス張りのおしゃれな 8階建てのビル。 レンタル大手のTSUTAYAが、 1983年に1号店を出したこの地・枚方で新たな挑戦です。 T−SITEは代官山・湘南というハイソな地に次いで 枚方が全国3店舗目。 各階 蔦屋書店の書籍売り場を核に それの関連専門店が並びます。 例えば1階は 料理本ばかり6000冊。 その周りを飲食店が囲みます。 一番人気は フローズンフルーツバー・「パレタス」。 関西初出店のアイスキャンディ専門店です。 果汁やヨーグルトなど全26種。 中でも話題のストロベリーは 1本600円なのに飛ぶように売れてます。 お持ち帰りもできますよ。 もうひとつびっくりは 4〜5階の吹き抜けにつくったビッグ書棚。 なんと高さ20段です。 商品として手が届くのは6段目まで。 それより上はあくまでもディスプレィです。 各フロアにはゆったりとした椅子が数多く用意されており、 平日などはここで 少し休憩しながら 外の景色を楽しみましょう。 基本は7〜25時まで営業(一部店舗を除く)しているのも嬉しいですねえ。 これで枚方市では くずはモール VS T−SITEの戦いが激しくなりそう。 でももう 枚方を「まいかた」って読む人はいなくなるかも。 本でつながる生活提案型百貨店、一見の価値 大ありです。
5月14日(土) この時期にカニ?
きょうKBS京都ラジオ「羽川英樹の土曜は旅気分」(8:30〜11:55)で紹介したのは、 兵庫県・香住の黄金カニです。 えっ、カニってこの季節 まだ収穫できるのと?と思いましたが、 この黄金カニ漁は今月末までやってるんです。 黄金カニは松葉かにの雄と 香住カニ(紅ズワイ)の雌を 交配して生まれる珍しいカニなんです。 通常水揚げされる香住ガニの網に 1000〜2000匹に1匹かかる程度で特に大きいサイズは、 数万匹に1匹しか水揚げされない貴重なカニです。 地元・香住の北由商店から 今日はボイルで送ってもらいスタジオで試食。 香住ガニの甘みに、松葉カニのうまみがプラス。 身もぎっしり、味噌もたっぷり。 5月に獲れたてのカニを食べられるとは、 なんともいえない幸せでした。 北由商店 0796−36−0204 5月末まで取り扱いあります。
5月3日(火) GW 大人の小旅行は 滋賀・マキノへ
我がフォークデュオ「ザ・ぼん」の相方・西田氏のお店・ひげ(京都醍醐)の 常連さんたち総勢15人で 高島市のマキノへミニ旅行です。 GW後半初日のため 湖西道路(無料)も大渋滞。 昼食は 目的地の少し手前にある今津港前の蕎麦屋・ひょうたん亭で。 強風のため びわ湖は日本海のように波が立ち、観光船も欠航。 ゆえに 祝日ながら 全員が店内でゆっくり食事をすることができました。 マキノ町の名物・メタセコイヤ並木を通過。 全長2,4kmに高さ12mほどの木が500本続くさまはまさに壮観! 冬ソナを彷彿とさせるこの道は、いま新緑がまぶしく光ります。 今回はマキノ町白谷地区の古民家を借り切っての寄宿旅行。 夜は庭先でバーベキューの予定が荒天のため 室内に変更。 ダイニングのロングテーブルで バーベキューとすきやきのWメイン。 七輪バーベキューではお肉のほか、 スペアリブ・やきとり・たけのこバターに 高島名物のとんちゃん(鶏肉の味噌ダレまぶし)なども登場。 メンバーの平均年齢62歳ながら、 みなよく食べ よく飲み よくしゃべります。 他のメンバーはこの古民家でゆっくり2泊3日を過ごすのですが、 僕は仕事の関係で残念ながら日帰りとなり、 夜遅く 嵐の中を帰途につきました。 宿泊地の近くには 天然ラドンの白谷温泉八王子荘、マキノピックランド(農業公園)、 浜辺の景色が美しいサニービーチ、 マキノ高原など 大人が楽しめるところいっぱいです。 初夏のマキノ、おすすめですよ。
5月1日(日) すっかり元気です!
心臓血管カテーテル・ステント手術から ちょうどきょうで1週間。 あまりの天気の良さに久しぶりのクロスバイクです。 猪名川沿いのマイコースを のんびりポタリングしました。 尼崎農業公園の新緑はまぶしく、バラもボチボチ咲き始めています。 今日の走行は18Km。 一応 大事をとって いつもの半分くらいの 距離にしておきました。 カテーテル手術は 次の日から普通の生活が送れるのが嬉しいです。 これでまた ビワイチやアワイチにもチャレンジできます。 ああ 健康っていいな。
4月23〜25日(土〜月) 偶然の早期発見、心臓血管手術成功!
2月に取材を兼ねて受診した心臓・大動脈特定健診で、 冠動脈(心臓の周りの動脈)の一部に 閉塞箇所があることが発見されました。 3月にはいり さらにくわしく検査したところ 近いうちに心筋梗塞を起こす可能性もあるため、 早めに心臓カテーテルをするよう勧められました。 そこで23日(土)午前中に KBS京都ラジオの生放送を終え、 午後から京都山科にある洛和会 音羽病院に入院。 24日(日)に心臓カテーテルを行い、 閉塞箇所がかなりの危険性をもっているため、 そのままステント手術となりました。 閉塞箇所は少しややこしい位置にあったのですが、 優秀な医療チームによって手際よく手術をしていただきました。 今回の場所は 通常の人間ドッグなどでは発見できず、 自覚症状もまったくなかったので、 偶然に心臓・大動脈瘤に特化した検査を 受けたおかげで発見されたのです。 通常2万5千円かかる検査が、 キャンペーン価格で9000円だったのが受診のきっかけでした (いまも この価格で受診できるようです)。 思い起こせば 8年前の腹部大動脈瘤も鍼灸師さんが しこりを発見してくれ検査をうけたところ 即 入院・手術となりました。 この時も自覚症状がまったくなかったので 奇跡の発見でした。 2度もこのような 偶然で命が助かりました。 僕は幸せ者です。 まだ もう少しこの世でがんばれということでしょうか。 いま 僕の冠動脈には ステントがはいって閉塞箇所がなくなり、 血のめぐりが前より 数段よくなりました。 カテーテル手術は術後に痛みもなく、 手術翌日の25日(月)午前には退院です。 もうその日から 普通の生活ができるというのも驚きです。 お世話になった医師・看護師のみなさん、 本当にありがとうございました。 そして プロドライバーや運転をよくする皆さん。 心筋梗塞・狭心症・大動脈瘤などは ほとんど自覚症状のない病気です。 ぜひ一度この検査を受けてチエックしてみて下さい。
4月18日(月) 豊中・蛍池の鉄ちゃん寿司
今夜は元シモンズの田中ユミさん、イベント会社社長の下園氏の3人で 阪急宝塚線・大阪モノレールの蛍池駅から 歩いて5分のところにある 寿司ダイナー二葉さんで食事をしてきました。 この看板はご覧のような駅名表示板。 1956年の創業ですから 今年60年目。 現在は2代目の大将が寿司を握りますが、 この人が大の鉄ちゃんなんです。 寿司屋にしては ここは珍しくカウンターがありません。 部屋は大きく3つのパートに別れ、 @寝台特急カシオペアのラウンジをイメージ したモダンな部屋は女性に人気 Aお座敷列車風の部屋は和気あいあいと B僕らが利用した個室は、昔の客車をイメージしてあります。 この店ではBGMがリクエストできます。 大将はどうやら「音鉄」のようで、 いろんな列車や路線の走行音が用意されています。 僕らはなつかしの急行・銀河をお願いしました。 そのほか 鉄道部品や模型なども置かれていましが、 ここの特徴は展示のさりげなさです。 鉄道に興味のない人には、あまり目に入らないよう配慮されており、 鉄ちゃんには それを見つける楽しみがあるんです。 ランチは1000円から。 夜は寿司以外のメニューも豊富です。 寿司では 塩だけで締める 秘伝の鯖寿司とアナゴがおすすめ。 阪急の線路の西側を南に歩いて5分のところにあります。 火曜定休。
4月17日(日) 雨上がりの滋賀・信楽でTVロケ
きょうは月に一度のZTV(地元ケーブル)のロケ日です。 今回の「羽川英樹のぷらっと近江ひとり旅」は 甲賀市信楽町周辺にお邪魔しました。 @信楽高原鉄道 新車両に乗車 昨年秋に13年ぶりに投入された 400形に乗ってきました。 茶褐色のボデイカラーは、 信楽焼や高原の紅葉をイメージしているそうです。 ゴールドのラインがアクセントになってエレガントですねえ。 この車両、従来のものより3m車長が長く、 乗車定員も28名増えています。 車内は三角吊り輪にウッディな床と壁面。 なにより通路がとても広くなっています。 番組では埼玉からやってきた 鉄ちゃん一家にインタビューさせてもらいました。 Aギャラリー TAO陶光庵 信楽高原鉄道・勅旨駅近くにある 陶器のギャラリーです。 ここは 小物のコレクションもとてもすてきです。 特に不思議な植木鉢には びっくりしました。 吸水性のあるという特殊な土を使用。 受け皿に水をはっておくだけで自然に水を吸い上げ、 植物が必要な水分を保ちます。 デスク周りの乾燥対策にも、少し役立つかも。 Bみのる窯 信楽町長野にある 明るく元気なご夫婦で営む工房です。 愛嬌あるお顔のご主人。 食卓ですぐ役立つ実用陶器をつくる奥さん。 お互い それぞれの作品には感想は決して言い合わないそいうです。 夫婦とも作家の場合は これのほうがいいかもしれませんねえ。 奥さんがつくった 夏でも楽しめる鍋。 楽しいですねえ。 作品では 全体的にかわいいネコが よく登場します。 ご主人の作品では、この大きな壺が気に入りました。 随時、陶芸教室も開講しているとのことですが、 きっと楽しい講座でしょう。 このお花は、 毎年 ご主人が奥さんの誕生日に活けてくれるものなんです。 すてきですね。 もちろん 花器もみのるさんの作品です。 Cゲミュートリヒ珈琲 宮町遺跡の近くにある築200年の古民家で開く焙煎体験工房です。 ゲミュートリヒとはドイツ語で「心地よい」という意味だとか。 主宰する小野真由美さんは、プレミアム珈琲の専門家。 このたび お客さんが自分で豆を選んでブレンドして焙煎するという 体験工房を立ち上げました。 僕は酸味が好きなので、 モカとバリ神山の2つの豆をセレクト。 焙煎機で熱を加え始めると いい香りが漂います。 20分ほどで焙煎終了。 今度は この二つの豆のブレンド具合を試飲を繰り返しながら決定。 これで自分だけのブレンドコーヒーが誕生。 何とも言えない感動です。 そのあとは自分でラベルを製作して、 お土産に100gのマイコーヒーをいただきます。 僕ははーさん珈琲と名付けました。 ありそうでなかった こんな体験工房。 信楽高原の大自然の中でコーヒー豆と向き合っていると 心も洗われますよ。 まだ始めたところで、僕が第一号のお客になったようですが、 興味のある方は「ゲミュートリヒ珈琲」で検索してみて下さい。 Dナシルのカレー 信楽高原鉄道の起点であり、 JR草津線や近江鉄道とも接続する貴生川駅から 歩いて5分ほどのところにある本場パキスタンカレーのお店です。 店主のナシルさんはパキスタン出身で、約20年前に来日しました。 ひとなつっこい関西弁でしゃべるナシルさん。 本場の味を しっかり再現してお客さんに喜んでもらいたいといいます。 僕が注文したのは、 チキンティッカマサラ カレー(980円)骨なしタンドリーチキンと 野菜がたっぷりはいった味わい深いルーです。 これに僕の顔より大きいナン、サラダ、ラッシーでセットにします。 辛さは中辛をリクエスト。 日本人の舌にも とてもよく合います。 カレーはカウンター中心。 夜は奥の座敷が居酒屋スペースに変身する不思議なお店で、 信楽にも支店があります。
4月12日(火) クリエンション・コア東大阪で講演
きょうは午後から、 大塚商会主催の「ビジネスITフェスタ」での講演でした。 受講されたのは東大阪エリアの中小企業の経営者・管理職のみなさん。 本日は 「羽川英樹の中小企業取材リポート 〜元気なアイデア企業はココがちがう〜」を テーマに90分でした。 このネタで喋るのは久しぶり。 いつものように「放送ウラバナシ」で肩をほぐし、 そのあとアイデアで成功した中小企業やユニークな人事制度、 効果的なPR法、成功企業の目のつけどころなどをお話しました。 この種の話は各地の商工会さまなどでも お役に立てると思います。 お気軽にご相談下さい。
4月9日(土) 月1回の生放送ライブ
KBS京都ラジオ「羽川英樹の土曜は旅気分」では、 毎月第二土曜の11:30頃に 我がザ・ぼんが生ライブをお届けしています。 きょうはフォークの大定番「あのすばらしい愛をもう一度」を ザ・ぼん風にアレンジしてお送りしましたが、 これが意外とむずかしい。 相方のソロの1曲は 浜田省吾の「もうひとつの土曜日」。 曲の合間のトークでは、 先日二人で飲んだ幻の芋焼酎・爆弾ハナタレについて話しました。 名前も荒っぽくアルコール度数44度と極めて高いのですが、 喉にひっかからずスッーと飲めます。 上品な味わいで、とても芋とは思えないレアな焼酎です。 あの「百年の孤独」でおなじみの宮崎・黒木本店が製造販売しています。
4月5日(火) JR神戸線の新駅「摩耶」 探訪
先月のダイヤ改正で六甲道〜灘間に誕生した摩耶駅。 「さくら夙川」「ひめじ別所」「はりま勝原」など 昨今の平仮名ブームにあやかり、 当初の計画では この駅も「まや」にする予定でした。 しかし、地元や有識者の反対で漢字の「摩耶」に落ち着きました。 この駅の特徴は3つあります。 @1972年までは神戸港への貨物線が分岐する 貨物駅の東灘駅でした。 それが貨物線が廃止になり、操車場、 信号所へと移り変わります。 今回は信号所から一気に一般駅に昇格した形で、 JRが全額出資した駅なんです。 Aこの駅は列車ブレーキで発生する電力を 駅舎用に変換するシステムを採用。 最新式の省エネ駅なんです。 B人身事故などのトラブルの際に役立つ駅。 大阪方面への列車が西に折り返す渡り線を設置しています。 摩耶駅以東でトラブルがあった場合、 姫路・明石方面からの快速は運転見合わせをせず、 三宮までは運行できるようになるんです。 三宮まで乗客を運べれば、 あとは阪急・阪神に振り替え輸送できますからね。 便利になります。 駅前はバスやタクシー乗り場もなく、 空き地が目につきます。 ここにこれから高層マンションが どんどん建っていく予定なんです。 駅周辺は本当に閑静な住宅街が広がります。 駅近くの西郷川や都賀川の桜は満開でした。 そして山側に5分ほど歩くと水道筋商店街があります。 7つの商店街と3つの市場で450店舗が営業する 神戸市内でも屈指の賑やかな楽しい商店街です。 住環境もよく、買い物も便利。 しかも三宮まで5分、大阪まで30分のアクセスの良さ。 こりゃ駅前のマンションは買いかもしれませんよ。
4月1日(金) 京都鉄道博物館 マスコミ内覧会に行く
今月29日にオープンする京都鉄道博物館が、 きょうマスコミに公開されました。 放送・新聞・雑誌・旅行作家・鉄道写真家など 全国から100社以上が訪れ、雨にもかかわらず大賑わいです。 エントランスでは C62・湘南電車80系・0系新幹線の3両がお出迎えしてくれます。 建物は3階建で総展示車両53両は、 大宮36両、名古屋39両をはるかにしのぐ多さです。 本館1階入り口には、500系新幹線・寝台特急でも活躍した581系・ ボンネット特急の489系が3両並んでいます。 JR西日本で最初に300km/h を出した500系。 この流線型のフォルムは本当に美しいですね。 1階では 歴史を振り返るコーナー、昔のなつかしい駅舎、 鉄道のしくみなどが展示されています。 また引込線が設置され、実際のJR営業線とつながっているので、 現役で運行している車両も随時入れ替えて展示されていきます。 2階でまず目をひくのが、巨大なジオラマです。 幅30m,奥行10mの中を1/80スケールの車両が縦横無尽に走行。 係員の手動で運転が行われ解説がつくのは 弁天町の頃と同じ。 ただし背景は変わっています。 次に人気は運転シュミレーションコーナー。 新幹線や在来線223系の体験運転が 8つのブースでできます。 制服を着用することもでき、運転士気分が盛り上がります。 僕も223系の運転にしばし夢中になりました。 車両設備のコーナーでは、3段寝台の狭さや なつかしい便器・洗面台にも出会いました。 また在阪私鉄5社のコーナーも設けるなど 心の広さも見せてくれます。 レストランは250席と広々しており、 窓からは走る電車や京都の景色を望むことができます。 また展示してある実際の食堂車の中でも、こんなお弁当を食べることができます。 3階南側に設けられたスカイテラスに出れば、 JR京都線・嵯峨野線・新幹線の走行車両が眺められる鉄道ビューポイントが。 東寺や京都タワーなどのランドマークとともに すてきな眺望が楽しめます。 連絡橋を渡ると 梅小路から引き継いだ扇形車庫が。 まだこの日は整備中でしたが、20両のSLが展示される予定です。 また これも梅小路で人気だったSLスチーム号も毎日運転されます。 客車を改造して 乗車定員もかつての倍になりました。 出口になるのが 梅小路時代のエントランスだった旧二条駅舎。 この中には鉄道ミュージアムショップが併設。 おみやげは最後にここで買いましょう。 大宮より明るく、名古屋より広く、そして両館より展示車両も多い京都鉄道博物館。 見る・さわる・体験するの人気スポットになること間違えなしです。 大人入館料 1200円。休館日は水曜です(夏休み期間は除く)。
3月29日(火) 春の伊賀上野を取材
3/1 から京都駅八条口〜伊賀上野を結ぶ 定期高速バスが三重交通で運行されています。 きょうはそれに乗って 忍者の里・伊賀上野に向かいます。 一日2往復の運行。 京都駅八条口のホテル京阪前を10時発の便に乗車。 名神・京都東、新名神・甲南ICを経由して、 わずか1時間30分で伊賀市に到着。 トイレ付のバスはとても快適でした。 (写真 3) まずは伊賀牛の老舗・金谷で少し早目のランチタイム。 ここ、YTVの局アナ時代に先輩たちとゴルフのあと よく食べに来ていた懐かしいお店。 実に30年ぶりの再訪となります。 昭和3年創業の風格あるたたずまいはまったく変わっていませんでした。 今回はすきやきを注文。見て下さい、このすばらしい霜降り。 お店の方が手際よく 砂糖と醤油で味を調えていきます。 一人前 7722円(税込)は なかなかのお値段ですが、その価値は充分あります。 食事後は、伊賀市役所に立ち寄りました。 伊賀市長は旧知の岡本栄氏。 元関西テレビのアナウンサーです。 市長室で昔話とともに観光行政などについても30分ほどしました。 ちなみに伊賀市では4/2から約1ケ月 「NINZYAフェスタ」がはじまり、 市役所職員や銀行職員なども忍者姿でお出迎えします。 市長表敬訪問のあとは上野公園へ。 藤堂高虎 築城の3層の天守を中心とした市民の憩いの場所です。 この中には忍者博物館、芭蕉の生誕地にちなんだ俳聖殿、 高さ30mの日本最大級の石垣など みどころがたくさんあります。 桜はまだ少し早かったのですが、お花見の有名スポットでもあります。 最後に 市内をゆっくり散策します。 碁盤の目につくられた町並みは小京都の趣き充分。 歩き疲れたら 銀座通りの老舗珈琲店みのむしで喉をうるおします。 帰路は 16時発のバスに乗車。京都駅には17:35に到着します。 片道運賃 1800円なり。これは使い勝手のいいバスですね。
3月27日(日) 膳所ときめき坂の新しいお店2軒
ZTVのロケで大津は膳所ときめき坂をぶらり。 1軒目は ハワイアンコーヒーの店カラハニ。 店名は「天国のような場所」という意味だそうです。 店主は大手電機メーカーを早期退職し、 大好きなコーヒーとハワイをコンセプトにした店を1年前に立ち上げました。 大人のハワイを感じさせる 落ち着いた内装。 こだわりぬいた ハワイアンブレンドは薫り高く深い味。 それに合う デザートもすべて手作りという凝りようです。 チーズケーキやガトーショコラとともに人気があるのが、このアサイボウル。 これ体にもすごくいいでんすよね。 2軒目は今年の2月にオープンしたばかりのイタリアンのお店・ラ・フェスタ。 カウンター4席と テーブル2つだけというこじんまりとしたスペースですが、 お味はなかなか。 ぜいたくにフォアグラを使ったブルスケッタとオムレツ。 そして オマール海老とムール貝のパスタ・・・などア・ラカルトも充実してます。 夜のおすすめは女子会プラン。 全6品に飲み放題がついて税込3500円はお得です。 男子がメンバーにはいっていても大目に見てくれるようですよ。
3月25日(金) 松竹新喜劇のおふたりが BBC来訪
松竹新喜劇が5月に、 草津市で藤山寛美27回忌追善公演を 行うことになりました。 きょうは そのPRのため渋谷天外さんと藤山扇次郎さん が びわ湖放送を表敬訪問してくれました。 夕方からの「きらりん滋賀」の本番前に しばし3人で歓談です。 寛美さんの孫の扇次郎さんは、現在 大津市在住。 今回の滋賀公演では寛美さんの当たり役だった「夜明けのスモッグ」で 主役を担うことになっています。 ほかにも高田次郎・小島慶四郎という両ベテランも、 84歳ながら元気に 出演されることになってます。 ギャグの吉本に対して、人情の松竹。 5月29日の草津クレアホールでの公演、お楽しみに。
3月21日(月) 鉄道DVD 本日発売!
私がナレーションを務めた鉄道DVD「ザッツ・紀勢本線」が 本日 発売となりました。 このザッツ・シリーズは 好評の「新快速」「北陸本線」に次いでの第3弾となりました。 昨秋に引退した381系と新登場の289系の特急・くろしおの競演、 風光明媚な沿線風景や各駅の様子、 普通列車各形式の映像なども たっぷり交えながら 和歌山市〜新宮間 204kmを追いかけます。 私は録音しながら 目が鮮明な映像にくぎ付けになりました。 あくまでも青い海や 空の色も鮮やかです。 93分作品は 3780円(税込)で発売ですが、 動輪堂に直接 電話などで申し込んで いただくと 直販特価 3300円(税込)となります。 078−362−5858 動輪堂までお電話でお申込み下さい。
3月19日(土) インフルエンザに罹ってしまった
昨夜(金曜夜)、仕事仲間と飲み終わったあとくらいに、 急激に体調が悪化してきました。 発熱・悪寒・頭痛・吐き気・咳き込みなどが同時に襲いかかります。 きょうは午前中 KBSラジオの生放送の仕事をなんとかこなし、 夕方あまり につらいので、 土曜夜も診療しているクリニックをネットで探して受診しました。 結果はインフルA型。 予防接種していても かかるんですねえ。 しかも症状が けっこうきつい。 医師はタミフルでもリレンザでもなく、 吸入タイプのイナビルを処方。 これだと その場で1回吸入するだけで いいそうです。 今回は近くに体温計がなかったことと、 予防接種をしているということで 病院行きが少し後手に回りました。 どうか周りのみなさんに移ってませんように。
3月15日(火) 亀岡と能勢でB級グルメと秘湯を満喫
友人に教えてもらった卵かけごはんの専門店へ。 自宅の千里から 池田・亀岡線を走り、 亀岡市にはいったところの西別院に弁天の里はありました。 定番メニューの 卵かけごはん定食(並400円)は、 卵食べ放題で とりあえず5ケもつけてくれます。 いま話題の葉酸卵は小ぶりですが、 殻がしっかりしており、黄身も白身もプルンプルンなんです。 食べ方指南には、 まずご飯と白身だけをしっかり混ぜ、その上に黄身を乗せるとあります。 この通りやると、なんともふっくらしたTKGができあがるんです。 醤油は 通常の卵かけごはん用の他、 山椒醤油とにんにく醤油が置いてありますが、 にんにく醤油が結構いけます。 僕は遅めの朝食変わりで行ったので、 ご飯も並盛で卵も2ケしか使いませんでしたが、 TKGファンなら大盛り飯に卵 何個くらいいけるんでしょうかね。 朝9:30から平日は13:30、週末は14:30の短時間営業です。 週末の昼時は行列覚悟でどうぞ。 ちなみに ここの卵は隣接のみずほファームでテイクアウトできます。 食後は一路、能勢町方面に車を走らせること15分。 下田尻にある山海空温泉へ到着。 山里ののどかな風景の中に、 素朴な建物が屋根に温泉マークをつけてひっそりたたずんでいました。 実に質素でせまい浴場ですが、泉質は関西に珍しい硫黄泉。 浴槽は小ぶりながらも高温槽(42〜45度)、中温槽(35〜38°)、 源泉(18度)の3つに分かれています。 泉質とてもGOOD。 湯船につかって窓の外を眺めれば、 早春の山里と小川が視界いっぱいに飛び込んできます。 ああ、なんとのんびりするんでしょう。 こんな秘湯が千里の我が家から車で40分以内にあるなんて。 300円追加すれば隣接の休憩室も利用できます。 もともとは前オーナーが医師で、患者の療養のためにつくったもの。 それが95年の震災後、一般にも公開されるようになったようです。 ただし数人は入れば満杯になるので、 できれば平日(10〜17時)にお越しをおすすめします。 木・金曜は定休日。 入湯料 大人700円。 場所もわかりにくいので、しっかりナビにいれて確認してください。
3月9日(水) 西播磨観光協議会で講演
きょうは午後から姫路商工会議所で開催された西播磨観光協議会での講演でした。 姫路とその周辺地域の観光に関わる 飲食・宿泊・バス・タクシー ・案内ボランテイア・自治体観光振興課などの皆さんが出席していました。 姫路城はリニューアルから まもなく1年で 来城者が270万人を超える盛況ぶり(大阪城は年間 213万)。 海外客も多くやってきます。 しかし その恩恵が まだ周辺の地域には波及していません。 姫路プラスワン作戦はインバウンドだけではなく、 元気なシニアを始めとする国内客にもしっかり目を向けた観光行政・PRが必要でしょう。 そこで本日の演題は「観光客が望む究極のおもてなし 〜旅名人のひとりごと〜」 となりました。各地のお宿や観光地の成功例、客が望む本当のおもてなし、 西播磨各地の魅力と課題など 110分 熱弁をふるいました。 人を呼ぶのは観光だけでなく、 Uターン・移住・本社移転などで活気を 呼ぶことも不可欠です。 「何もない」「携帯が通じない」「過疎のむら」も 逆手にとれば、人が訪れる魅力的な場所に十分 なりうると思ってます。
3月8日(火) 話題の春画展とJAZZ喫茶へ
京都・岡崎の細見美術館で開催の春画展を観てきました。 閉館後の18時からのメディア向け内覧会です。 関西では初の本格的な春画展で、 肉筆画・版画・屏風画・豆本など130点の名品が展示されています。 男女の絡みだけではなく、 こんなに結合部分も克明に描かれてるのかとびっくり。 でもアダルト画像のようにいやらしくないんです。 浮世絵独特のユーモアや芸術性を感じます。 ゆえに18歳以下入場禁止という珍しい展覧会です。 話題が話題を呼んで、連日 大勢の鑑賞客がつめかけています。 女性客のほうが 男性より2割ほど多いのも特徴でしょう。 4/10(日)まで開催。月曜休館。入館料 1500円。 岡崎まで来たら、近くにあるお気にいりの JAZZ喫茶・YAMATOYAに立ち寄って帰りましょう。 1970年の開業ですから、今年で創業46年目という歴史あるお店です。 暗い室内でひときわ目をひく赤のカウンターと、帽子型の照明。 所蔵するレコードは約5000枚で、 店主(74歳)はどこにどのレコードがあるか全部覚えているそうです。 ヴァイタボックスから流れてくる 心地よいジャズを聴きながら、 酸味とコクの強いコーヒーを一杯いただきました。
3月6日(日) おやじバンドコンサートに ゲスト出演
きょうは八幡市文化センターでのおやじたちのコンサート パートXに、 我がフォークデュオ ザ・ぼんが ゲスト出演させてもらいました。 厳正なテープ審査を勝ち抜いた11組の精鋭バンドが競演。 出場者の演奏レベルの 高さにびっくり。 ステージ上では みなさん楽しそうに青春を取り戻していました。 また出場バンドは ロックンロール・オールディーズ・ジャズなどが多かったので、 我が方のアコースティックな 60〜70年代フォークとかぶらずに済みました(ホッ)。 審査結果を待つ間のゲストステージでは、 トークや替え歌なども織り交えながら展開。 いい音響、いい照明をいただいて、気持ちよく歌うことができました。 出演のみなさん お疲れさんでした。 ご来場のみなさん ありがとうございました。 さあ、このあとのビールはうまいぞ!
2月29日(月) 大阪で「咲くやこの花賞」の 司会
今夜は大阪市中央公会堂で 平成27年度 咲くやこの花賞贈呈式の司会でした。 この賞は 将来の大阪を担うべき若手芸術家に贈られるもので、 今年度で33回目を迎えます。 賞は全部で5部門あります。 大衆演劇部門は吉本新喜劇のすっちーさん。 昨年の小籔さんに続いて 2年連続の新喜劇座長の受賞です。 ただ いつも すち子の恰好を見慣れているので、 スーツ姿はとても新鮮でした。 演劇・舞踊部門は藤山扇治郎さん。 寛美さんのお孫さんで、2013年より松竹新喜劇で活躍。 おじいちゃんのあたり役を熱演している29歳です。 この日は寛美さんの奥さん、 つまり扇治郎さんの おばあちゃんも客席に。 孫の受賞を喜んでおられました。 そのほか 美術部門は斬新なパフォーマンスのコンタクト・ゴンゾの皆さん、 音楽部門は関西弦楽四重奏団のみなさん、 文芸部門では時代小説に新風を吹き込んだ木下昌輝氏が受賞しました。 各受賞者には15分づつステージ上でインタビューするので、 毎年しっかり予習をして臨みます。 プログラムのシメは 10年前に大衆芸能部門を受賞した桂吉弥さんがお祝いの落語を披露。 会場を笑いの渦に巻き込んいました。
2月27日(土) 超うまい 鮎めし
きょうKBS京都ラジオ「羽川英樹の土曜は旅気分」で紹介したのは、 大鮎の炊きこみごはんの素。 製造しているのは 大津市の丸長 という お漬物屋さんです。 このお店は かつてT1(漬物)グランプリで食べ ちゃい菜という 創作漬物で最優秀賞を獲得しています。 お米2合に添付のダシを入れ、 その上に65gという大ぶりの鮎(塩調味済み)を載せて 炊飯器で調理します。 生放送では炊き上がりをほぐしていただいたのですが、これが実にうまい。 ダシが飯に沁みこみ、鮎の香ばしさもたまりません。 もちろん頭も骨も食べられます。 高級料亭の味をご家庭で楽しんでください。 2合用 864円で、お店 のHP から取り寄せが可能です。 ちなみに番組では10名様にプレゼントだったのですが、 過去最高の応募が メール・FAXでありました。
2月26日(金) 京都五条の本格派珈琲店へ
午前にFB友達の推薦している 京の隠れ家カフェを訪れました。 場所は 京阪・清水五条から東へ10分ほどのところ。 渋谷街道沿いの静かな場所にある市川屋珈琲です。 陶芸窯元だった店主の祖父の京町家を改装して、 昨年11月にオープンしたばかり。 実に落ち着く内装なんです。 店主は長年 京都の名店 イノダコーヒーに勤務していたといい ます。 店の片隅に すごい抽出器が鎮座しています。 中庭の見えるカウンターで 市川屋ブレンド(470円)をいただきます。 グァテマラを中心にした深いコクと味わい 特製の大福餅を一緒に食べると さらにうまいらしいです。 カップは店主のお兄さんが製作したものだとか。 ベーコンを活かしたイノダ譲りの朝食も人気が高いようです。 すぐそばには 陶芸作家の河井寛次郎記念館もあるので 合わせて楽しめます。 もちろん清水寺も徒歩圏内です。
2月21日(日) 滋賀・五個荘でTVロケ
きょうは ZTV「羽川英樹のぷらっと近江ひとり旅」のロケ日です。 今回は 近江商人の発祥地である 東近江市・五個荘町で番組 2本分を収録しました。 「金堂地区」 重要伝統的建造物群保存地区に指定されている 五個荘の代表的エリアです。 舟板塀に白壁土蔵の蔵、 掘割では大きな鯉たちがゆうゆうと泳いでいます。 いま開催中の「商家に伝わるひな人形まつり」(3/21まで開催中)では、 このエリアでは 外村繁・外村宇兵衛・中江準五郎の3つの商家が いろんなひな人形を公開しています。 外村繁邸の真向かいにあるのが うどんと珈琲の店・いっぺき。 一番人気の いっぺき御膳(1000円)は、 梅うどんに天ぷら・赤こんにゃくごはん、小鉢がつきます。 自家製麺は太目、ダシはしっかり、分量多めで大満足。 座席配置もゆったりとしています。 「川並地区」 このエリアには豪商・塚本源三郎と母・さとの本宅である八年庵が 商人屋敷として公開されています。 ワコールの塚本家の親せき筋でもある塚本家。 呉服商として財を成しました。 築200年の建物は 質素倹約と勤勉を旨としながらも お宝にあふれています。 昭和皇后妃殿下の手形、勝海舟の書、 福沢諭吉ゆかりの品など 貴重なものが資料館にずらり。 もし「何でも鑑定団」に出したら、すごいことになるはず。 歴史好きの方、ゆっくりご覧ください。 五個荘がいかにかつてすごい町で、 皇室や東京・日本橋につながっていたかがよくわかります。 「竜田地区」 ゆっくりランチがとりたければ このエリアにある楽ごろうえもんがおすすめ。 築200年の豪商・小杉五郎衛門(現:小杉産業の祖先)の 土蔵を改装し、11年前にオープン。 床や壁にふんだんに使われた松やひのきは 創建当時のものとか。 蔵なので 窓からの景色が臨めないのに、 落ち着くのは木のパワーかも。 ここでは おすすめのひな御膳(1000円)をいただくことに。 具だくさんのちらし寿司をメインに 地元野菜の天ぷら・餅麩田楽・菜の花のおひたし・ハマグリの吸い物、 そしてデザートには 僕の大好物の ぜんざいが ついてきます。 女性客には大評判の このメニュー。 ぜひ蔵の中でゆっくり味わってみてください。 「木流地区」 近江鉄道・河辺の森駅から歩いて12分にある ナチュラルキッチン・キュレル。 なかなか見つけにくい場所にありますが、探す甲斐はあります。 築80年の歯科医院を改装した気持ちのいいオーガニックカフェです。 靴を脱いで中にあがると、 白のフローリングとおしゃれなインテリアが目に飛びこんできます。 僕がいただいたのは 台湾のデザート・豆花。 豆乳プリン・タピオカ・苺ソースの組み合わせは女性に人気のメニュー。 ドリンクはココアしょうが。 この組み合わせがなんともいえず うまいんです。 この家の姉妹でお店を運営。 地元画家さん(写真左)の作品も展示中。 テラス席もあるので、あたたかくなったらペット同伴も可能ですよ。
2月16日(火) 初の大阪鶴見アウトレット
関西にはアウトレットが全部で7つあります。 その中でまだ行ってなかったのが、この大阪鶴見でした。 ここはアウトレットでは関西の1号店となり、 21年前の1995年に開業しています。 月下美人をモチーフにした独特の形状の建物は5階建て。 1〜2階は花卉卸売市場で、3〜5階がアウトレットになってます。 初めて行った感想を一言で言えば「狭い〜、実にコンパクト!」。 円形の建物の真ん中に立てばすべての店が見渡せてしまいます。 関西では滋賀竜王が237店舗、神戸三田が220店舗なのに対し、 ここ大阪鶴見は わずか56店舗。 1/4の規模です。 ただ、行く店や買いたい商品が決まっている時は、 歩き回らなくて済むのでラクちんです。 この日も短時間で2店舗での買い物終了。 その後、韓国料理店の 豚キムチスンドゥフで温まりました。 「昔のアウトレットってこんなんやってんなあ」と思わせる雰囲気。 混んでないので店員さんも とても親切でした。 京阪門真市から 徒歩5分。 守口市駅からはシャトルバスが出ています。
2月11日(木) 世界に認められた女性帽子作家の登場
祝日でもラジオ関西「羽川英樹ハッスル!」は、 平常通りの5時間の生放送です。 きょうのゲストは神戸在住の帽子作家・ヤサカマキコさん。 フランスの帽子博物館が出版する「帽子の百科事典」 でも日本人帽子デザイナーとして掲載されています。 きょうはいくつかのすてきな作品を持ってきてもらいました。 また僕とアシスタント のモリモリにもプレゼントがありました。 驚いたのは初対面なのに頭のサイズがぴったりで、 フィット感が抜群だったことです。 写真では七福神ぽく写ってますが、 かぶり方を変えると またイメージも変わるんですねえ。 現在 神戸市北区のアトリエでは帽子製作をはじめ、帽子教室も開講。 着なくなった洋服の生地などを使った帽子づくりなども提唱されています。
2月8日(月) いま河原町丸太町がおもしろい
河原町丸太町の1本東に中町通りという細い通りがあります。 かつて 銭湯・桜湯があった通りです。 ここを少しだけ北に上がったところに 面白いお店が2軒ありました。 @書店・誠光社 海外に知られる有名書店である恵文社一乗寺店店長だった堀部氏が 独立して 昨年11月にオープンしました。 静かな住宅街の中の町家を改装したもので、 決して広いスペースではありませんが、 店長の本への思いとセンスがあふれ切っています。 大型店舗に押され、今は数少なくなった個人経営の本屋さん。 そんな中、 堀部店長は取次店を経由せず直接出版社から本を仕入れています。 ゆえに選書・店番・出版社との交渉と大変です。 しかしそれゆえ、店長の選書センスがキラリと光ります。 サブカルチャー・旅・写真美術・料理・小説から児童書まで、 本好きのおしゃれな大人にはたまらない 商品構成です。 10〜20時。 わかりにくい場所なのに お客さんはひっきりなしに 平日 でもやってきていました。 こんな書店が家の近くにあればうれしいなあ。 Aカフェ・アイタルガボン その書店のお隣にあるエスプレッソの専門店です。 こちらも町家を改造した ウッディな落ち着く店内です。 コーヒー豆は映画「さいはてにて」でも登場する 名店・石川県の二三味 (にざみ)コーヒーのものを使用。 僕はWサイズ 350円を注文。 この苦みと深みがたまりません。 隣の本屋で買った本を読みながら、しばしのくつろぎタイム。 ちなみに店名は 店主の思いつきで意味はないそうです。 ただ 分煙化されていないのが 少し残念でした。 Bランチ・微風台南 河原町丸太町の北東の角にある 台南料理の専門店です。 こちらも京町家を改装しており、 奥に小さな中庭の見える座敷でまったりいただきます。 昼は飯類が6種類、麺が2種類 用意されています。 僕が注文したのは 魯肉飯セット。 豚バラを甘辛くく煮込んだものが白飯に。 これに惣菜3種とスープがついて900円。 台南料理は台北より少し味が濃く、 現地の調味料や香辛料を使っているのすが、 僕の口にはよく合いました。 今度は夜に訪ねて台湾ビールとともに 一品をいくつかいただきたいものです。 このほか、河原町丸太町界隈には、 おしゃれで面白そうなお店がたくさんありました。 少し暖かい日に ぶらぶら歩いてみてください。 京阪丸太町駅から鴨川を渡って徒歩5分くらいです。
2月1日(月) 心臓・大動脈健診
けさは京都・山科にある洛和会・音羽病院健診センターで、 昨年新設された 心臓・大動脈瘤健診を受けてきました。 いまや突然死の4割が心臓血管系の病気といわれ、 自身も8年前に腹部大動脈瘤の手術を受けているため、 この部位はしっかりフォローしておこうと受診したわけです。 心電図・動脈硬化検査・心臓エコー・頸動脈エコー・CT(胸部〜骨盤)など 最新機器でチェックしてもらえ、最後に医師からの説明もあります。 通常は2万5千円なのですが、 3月末までは キャンペーン特価9,000円(税別)で受診できるんです。 お得でしょ。 健診は保険外診療であり、 始めたばかりの健診のPRも兼ねての措置だそうです。 生活習慣病、肥満気味、ストレス過多、喫煙が気になる方、 また胸や背中に痛みを感じる人、血縁者に心臓疾患があった人などは ぜひ この機会に受診されることをおすすめします。 なお 詳しい結果は 約2週間後に郵送で自宅に送られてきます。 何事もありませんように。
1月31日(日) リスナーさんとの恒例 番組新年会
今年もKBS京都「羽川英樹の土曜は旅気分」のリスナーさんとの ちょっと遅めの新年会が 大津で開催されました。 会場は毎年お世話になっている雄琴温泉・びわ湖花街道さん。 大正ロマン漂う 落ち着きと気品あふれるお宿です。 今回は定員をはるかに超える80名近くのリスナーさんが集結。 まずはお申し込みのグループごとに個室で、 お昼のミニ懐石をゆっくり召しあがっていただきます。 その間に 僕たち出演者は 各部屋にご挨拶。 食事のあとは、大ホールに全員集合してアトラクションタイム。 我がフォーク・デュオ ザ・ぼんの 演奏。 今回は コーヒールンバの替え歌で 「琵琶湖線ルンバ」と「湖西線 ルンバ」もお披露目しました。 相方のギターが奏でる前奏で曲目を当てるイントロ・クイズは 洋楽・演歌・唱歌まで幅広く出題して大盛り上がり。 アシスタントの沢ちゃんは、 「ペッパー警部」の歌詞を般若信経に置き換えて披露しました。 ラストは大抽選会。 今回は阪神タイガースのレアグッズ大放出。 僕も沢ちゃんも とっておきの品を提供いたしました。 宴会は15時に終了。 このあと 参加の皆さんは ゆっくり自慢の 温泉につかり、 コーヒータイムを楽しんでお帰りになりました。 参加のみなさん ありがとうございました。
1月27日(火) 「スーパーはくと」で行く鳥取取材
きょうはラジオ関西の番組取材で鳥取へ向かいます。 新大阪から特急スーパーはくとに乗車。 トリコロールカラーの5両編成のディーゼル特急は、 山陽本線・上郡から智頭急行線に入ります。 まずは 智頭急行本社のある智頭で途中下車。 いま話題の恋山形駅を取材するため、普通列車で1駅戻ります。 2013年、全国で「恋」のつく駅をもつ、 JR室蘭本線・三陸鉄道・西武鉄道・智頭急行で恋駅プロジェクトが発足。 それをきっかけに 昨年6月 こんな駅 が誕生しました。 駅全体を目にも鮮やかなピンクに塗色。 駅名表はハート型、絵馬や恋が叶う鐘も設置されています。 1日の乗降客はたった3人という秘境駅で、 周りにも何もありませんが この駅で写真撮影する人は増えています。 普通列車しか停まりませんが、撮影しやすいよう5分ほど停車してくれます。 我々は このあと再び 智頭まで戻り、 ここから後続の「スーパーはくと」で終点・倉吉へ。 (新大阪〜倉吉は所用約3時間です) 駅から バスで15分の赤瓦・白壁土蔵群へと向かいます。 ここは伝統的建造物群保存地区にもなっており、 玉川沿いの古い町並みや商家がいまもしっかり保存されています。 そして きょうの宿泊地は開湯850年の三朝温泉。 ここは三徳川に沿って20軒あまりの旅館があり、 昔ながらのそぞろ歩きできる路地もしっかり残っています。 ゆるキャラ「ラドンくん」も元気に出迎えてくれました。 今宵のお宿は当地で最大規模の三朝館。 特別に三間続きの豪華な広いお部屋に泊めてもらいました。 広すぎて どこで寝てええのやら・・・。 夕食は鳥取・賀露港で揚がったばかりのタグ付きの活カニコース。 刺身・焼き・鍋と楽しんでいきます。 ああ至福のひとときだす。 締めの雑炊まで 残すことなく しっかりいただきました。 温泉は千坪の庭園にあふれる12の趣向を凝らした天然の湯。 その広さと お庭の美しさに目を奪われます。 ここのお湯は世界屈指のラドンを含んでいるため、 療養目的の人も数多くやってくるそうです。 冬は スーパーはくとに乗って山陰でカニと温泉がイチバン。 この模様は 3週にわたって「羽川英樹ハッスル!」の 番組内で11:20頃にリポートしていきます。 お楽しみに。
1月24日(日)
きょうは厳寒の中、岡山県真庭市で講演です。 岡山から伯備線特急やくも で備中高梁へ。ここからは迎えの車で40分。 心配された豪雪や交通の乱れもなく、意外に雪は少なく助かりました。 会場となった北房文化センターで「言葉とコミュニケーション」について90分の講演。北房地域はコスモスとホタルで有名な場所なので、今度はその季節に訪ねてみたいものです。 夜は岡山市内に戻って 山陽放送時代の先輩と久しぶりの一献。 なつかしい話のオンパレードに時間の経つのを忘れます。 呑んで食べてしゃべって 外に出ると、びっくりするような寒さ。 夜半の雪に注意しましょう。
1月21日(水) 久しぶりのラジオ中継リポート
きょうは数年ぶりにラジオの中継リポートを担当しました。 ラジオ関西「ばんばひろふみ ラジオでしょ」の中で、 14時過ぎに加西市にある野田いちご園から生中継でした。 ここはハウスで摘み取ったイチゴを100g=200円で量り売りしてくれます。 なんとこの料金 17年間 値上げせず、入園料も取っていないとのこと。 ただし園内で食べることはできません。 主な品種は章姫(あきひめ)。 粒が大きく手酸味がなく糖度がものすごく高いイチゴです。 ご夫婦ふたりで10棟のビニールハウスを管理されてますが、 丹精込めてつくったイチゴは、春を待たずに今が旬だそうです。 0790−46−1750 北条鉄道 長(おさ)駅より 徒歩10分。
1月17日(日) ZTVロケで瀬田・石山 グルメ探訪
きょうは ZTV「羽川英樹のぷらっと近江ひとり旅」の月1回のロケ日です。 今回は瀬田・石山かいわいの おすすめグルメ店を3軒回ってきました。 @咲論(さろん)・・・大津市大将軍2丁目 昨年12月にオープンしたばかりのカフェ。 ブルーと白の鮮やかな外観が目をひきます。 ここは11人の女性が日替わりでママを務めるというユニークなお店です。 きょうの撮影には3人のママが出演してくれました。 各人専門が料理・コーヒー・カラーボトル鑑定・マナー・フランス雑貨・トールペィンティングなど 多岐にわたり、それぞれ自分の担当日にその力を発揮します。 きょうのママは(左端)料理が専門。 ランチはハンバーググラタンをメインに、手作りの体にやさそうなものばかり。 ご飯も五穀米で デザートもつきます。 僕の左隣はコーヒーの専門家、右隣はカラーボトルセラピーや運勢判断をやってくれます。 地元のみなさんの交流の場にもなればと、みなさん張り切っていました。 A讃岐うどん・古蝶庵・・・大津市大将軍1丁目 ここは関西さぬきうどん西国33ケ所札所で、唯一 滋賀県で選ばれたお店です。 オープンから10年を迎えますが、噂を聞きつけ 遠くからもお客さんがやってきます。 早速 店長のおすすめのセットをいただくことに。 イベリコはりはりうどんは麺はもちろんですが、天然素材でとったダシが体全体にしみわたる旨さ。 数種類の天ぷらは ビタミンEが豊富な 米油で揚げてあります。 そして 青森産のトロさば寿司が、びっくりするほど脂がのってうまいんです。 こりゃ まさに鉄板のうどんセット。 ほかにも つけ麺(うどん)、ぶっかけなども おすすめですよ。 B焼肉・安寿・・・JR/京阪石山駅そば 焼肉屋の激戦地・石山で1年前にオープンしたお店です。 ここは和牛しか扱わないというこだわり。 目にも鮮やかなロース・ハラミ・カルビ・タンの特盛セット。 洗いダレといわれる あっさりダレでいただきますが、これで肉のクオリティが逆によくわかります。 これは ホソといわれる部分。 こんなきれいなホルモンは珍しいでしょ。 こちらも あっさり塩でいただきます。 もうひとつの名物はもつ鍋。 ウーロン茶で割った特製のダシで、極上ホルモンやキャベツや野菜を煮ていきます。 ユズ胡椒を混ぜていただくと、独特のうまみ・甘みがたまりません。 もうひとつ特筆すべき特徴は、店長以下 スタッフが全員女性。 これも結構 ポイント高いですよね。
1月11日(月) メンズエステを体験
知人の紹介で、今日グランドオープンしたメンズエステを体験してきました。 西梅田の国道2号沿いにあるメンズ専用エステVOGUE。 ここはフェイシャル・ ボディ・脱毛などのコースを取り揃えています。 その中から僕は痩身ボディコースを選択。 お腹の周りの脂肪を減らすことを主目的に施術をお願いしました。 1回90分で効果を得るのはむずかしいと思って いましたが、 意外や施術前後の全身写真を比べてみると効果が表れているじゃありませんか。 今ならオープン記念のお試し1回 2980円なんてお得なプランもあります。 今度は顔のリフトアップをやってもらおうかな。
1月8日(金) びわ湖放送 今年初放送
きょうは BBCの夕方ワイド「きらりん滋賀」(17:45〜18:50)の 金曜チームの本年初放送でした。 今年も30代の岡山瞳さん(右)、20代の池田愛恵理さん(左)とともに、 滋賀のホットな情報を楽しく わかりやすくお届けしていきます。 また今日付けの読売新聞・滋賀版に僕のインタビュー記事が掲載されました。 滋賀の魅力を聞かれたので、農・商・工業+IC+産官学などのバランスがすごく良く、 大阪・京都のベッドタウンとして人気急上昇なところと答えました。 また番組への思いもしっかり語っています。 滋賀の方、ぜひご一読下さい。
1月7日(木) ラジオ関西 今年初放送
きょうの七草の日、ラジオ関西「羽川英樹ハッスル!」は本年初放送でした。 ただアシスタントの大森久美子嬢が喉を痛め声が出ないため、 急遽 代役を高森麻由美さんにお願いし 5時間を乗り切りました。 わきたかしの中継リポートは兵庫区七宮神社近くの 喫茶「思いつき」に出動。 昭和30年創業の老舗喫茶は店名もすてき。 そしてお店を切り盛りする82〜70歳の美人?4姉妹が笑顔で迎えてくれます。 ディサービス帰りのお客さんにも見えますが、 KOBEの細雪とも若草物語とも称される名物姉妹です。 食事はメニューはありませんが、心を込めて淹れるコーヒー(310円)や ミーコー(ミルクコーヒー)をお楽しみ下さい。
〜新年のご挨拶〜
2016年 あけましておめでとうございます。 今年は アナウンサーになって40年目を迎えます。 還暦過ぎてもパワフルに 放送・講演・司会・ナレーション・後進指導などに 力を尽くしていきます。 また趣味の 鉄道・クロスバイク・B級グルメも 元気に続けます。 本年も変わらぬ ご支援 どうぞよろしくお願いいたします。
1月4日(月)〜5(火) ちょっと遅めの正月休みを白浜で
3ケ日をはずして 骨休めのため 1泊二日で白浜温泉へ。 本日の和歌山県南部の最高気温は20,7度。 もういつ桜が咲いてもおかしくないような陽気です。 白良浜では海に足をつけてる子供も見受けられました。 今回 宿泊したのは 先月22日ニリニューアルオープンしたばかりの 古賀の井 リゾート&スパ。 客室のバルコニーからは昼はすばらしい オーシャンビューが楽しめます。 このあたりは入り江になっておるので波もおだやか。 早くも「春の日は ひねもすのたり のたりかな」の風情です。 食事は夜はフレンチ懐石で、朝がバイキング。 また夜は広い庭園一面がイルミネーションされます。 これは県内最大級といわれ、食後の散策にうってつけ。 また客室バルコニーからも鑑賞できます。 大きくリニューアルした温泉ゾーンでは、深さ120cmの露天風呂がおすすめ。 周りの自然にしっくり溶け込み、夕景に入ると最高の景色が楽しめます。 次の5日はチェックアウト後、白浜とれとれ市場や りんくうプレミアムアウトレットに立ち寄り帰宅しました。 3ケ日をはずし新年4日から旅行すると、ホテルはシーズンオフ料金になり 宿泊客も少なく、交通渋滞もないので楽チンです。 さあ、あすから仕事モードに切り替えるぞ。
2015年9月以降>>